- 英
- basilar migraine
- 関
- 家族性片麻痺性片頭痛、典型的片頭痛、前兆を伴う片頭痛、複雑型片頭痛、前兆遷延型片頭痛、脳底型片頭痛
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- むかしは脳底動脈型片頭痛 (basilar artery migraine)といった 脳底動脈に起源するか未確定のために「脳底型片頭痛」というようになった 別名、Bickerstaff's migraine, syncopal migraine 脳幹、両側後頭葉に症候の起源を有する頭痛 ...
- 脳底動脈型片頭痛は稀な疾患と考えられている傾向にあり, またBickerstaffが最初に記載した臨床的特徴, すなわち, 思春期女子に好発し, 後頭部の頭痛が多いことが, よく引用されている. 本研究は, 片頭痛中の脳底動脈型の位置, および脳 ...
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脳底動脈型片頭痛、脳底型片頭痛
- 関
- classic migraine、complicated migraine、familial hemiplegic migraine、migraine with aura、migraine with prolonged aura
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- 英
- migraine with prolonged aura
- 関
- 家族性片麻痺性片頭痛、典型的片頭痛、前兆を伴う片頭痛、複雑型片頭痛、脳底動脈型片頭痛
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- 英
- complicated migraine
- 関
- 家族性片麻痺性片頭痛、典型的片頭痛、前兆を伴う片頭痛、前兆遷延型片頭痛、脳底動脈型片頭痛
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- 英
- classic migraine
- 関
- 家族性片麻痺性片頭痛、前兆を伴う片頭痛、複雑型片頭痛、前兆遷延型片頭痛、脳底動脈型片頭痛
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- 英
- familial hemiplegic migraine
- 関
- 典型的片頭痛、前兆を伴う片頭痛、複雑型片頭痛、前兆遷延型片頭痛、脳底動脈型片頭痛
[★]
- 日
- へんずつう
- 英
- migraine
- ラ
- hemicrania
- 同
- 片頭痛型血管性頭痛 vascular headache of migraine type
- 関
- 頭痛、機能性頭痛。片頭痛治療薬
[show details]
片頭痛 : 約 1,400,000 件
偏頭痛 : 約 4,050,000 件
概念
- 機能性頭痛の一種であり、拍動性頭痛が特徴的で、前兆(閃輝暗点)を伴うことがある。頭痛の持続時間は72時間以上持続することはない。片側性であることが多く、日常生活に支障をきたす中等度~重度の頭痛である。
- 家族歴がありうる → 緊張型頭痛に家族歴があることは少ない
- 日常生活が妨げられ、悪心、嘔吐、光過敏を伴う頭痛 (感度81%, 特異度75%)(めざせ外来診療の達人 第3版 p.6)
疫学
- 頻度:8.4 ← 何に対しての頻度なのか不明。
- 頭痛に対して片頭痛が占める割合は16% (Goadsby PJ:Diagnosis and management of migraine, BMJ 312:1279, 1996)
- 男女比=1:3.6
- 家族歴がある場合があり、遺伝性が示唆される。片親が片頭痛の場合、50%。
誘因
- 月経、肩こり、ストレス、睡眠不足、過眠、光、騒音など
- HBN.219
- 身体精神的因子(疲労・ストレス、およびその解放後、激しい運動、性交、睡眠不足、睡眠過多、空腹など) → ストレスが最も多い
- 食事因子(チラミンや亜硫酸塩などを含むチョコレート、コーヒー、紅茶、熟成チーズ、乳製品、香辛料、グルタミン酸ナトリウム、ナッツ、ホットドック、ソーセージ、柑橘類、海藻、飲酒など)
- 薬剤(経口避妊薬、エストロゲン療法およびその離脱、硝酸薬や降圧薬などの血管拡張薬など)
- 環境因子(入浴・冷暖房による温度差、騒音、炎天、飛行機の離着陸時の気温差、騒音、臭気など)、アレルギー性因子(アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、気管支喘息)
症状
- 周期性 月経と関連
- 頻度 数回/年~1回/週。平均月2回
- 持続時間 4-72時間
- 偏在性 60%が一側
- 部位 前頭部・側頭部の一側
- 頭痛の正常 拍動性(ないことも)
- 頭痛の程度 中程度~重度
随伴症状
増悪因子
治療
- 関
- 片頭痛治療薬
- 薬物療法:これらの薬剤は妊娠時には禁忌となるものが多い。
予防
- カルシウム拮抗薬 → 妊婦には禁忌
- β遮断薬 → 妊婦にも使用可能
- 抗うつ薬
- uptodate.4
- βブロッカー、カルシウム拮抗薬、ACE阻害薬、及びARB
- RCTによる研究結果より、βブロッカー、カルシウム拮抗薬、ACE阻害薬、及びARBが片頭痛の予防に有効であることが示されており、このうちβブロッカーが片頭痛の予防に有効であるという最も強いエビデンスがある。一方、チアジド系利尿薬が有効であるという臨床研究のデータはない。
- 一般的に降圧治療は頭痛の予防に有効であるようである。これはβブロッカー、ACE阻害薬、ARB、チアジド系利尿薬という4種類の降圧薬を対象とした95のRCT(頭痛の有病率を含む)のメタアナリシスで示されている。
ガイドライン
- http://www.jhsnet.org/guideline.html
参考
uptodate
- 1. [charged] 頭痛、片頭痛、および脳卒中 - uptodate [1]
- 2. [charged] 成人における片頭痛の病態生理、臨床症状、および診断 - uptodate [2]
- 3. [charged] 成人における片頭痛の急性期治療 - uptodate [3]
- 4. [charged] 成人における片頭痛の予防的治療 - uptodate [4]
- 5. [charged] 小児における片頭痛の病態生理、臨床的特徴、および診断 - uptodate [5]
- 6. [charged] 小児における片頭痛の分類 - uptodate [6]
- 7. [charged] 小児における片頭痛の管理 - uptodate [7]
- 8. [charged] 脳底型片頭痛 - uptodate [8]
- 9. [charged] 慢性片頭痛 - uptodate [9]
- 10. [charged] エストロゲン関連片頭痛 - uptodate [10]
国試
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- 英
- basilar artery (KL)
- ラ
- arteria basilaris
- 関
- ウィリス動脈輪
由来
走行
枝
臨床関連
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- 英
- cerebral base、basilar
- 関
- 基部、頭蓋底
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- 英
- artery (Z)
- ラ
- arteria
- 関
- 静脈
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- 英
- pain
- 関
- 痛み、疼痛