- 英
- goblet cell carcinoid
- 関
- 虫垂カルチノイド、カルチノイド
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 症例 壊疽性虫垂炎の穿孔で発症した虫垂杯細胞カルチノイドの1例
- 症例報告 腫瘍浸潤による小腸閉塞を来たした虫垂杯細胞カルチノイドの1例
- 岩城 吉孝,川口 雅彦,古山 和憲,木村 花梨,鈴木 勇人,加藤 秀明,柳本 邦雄,渡邊 透,細川 治
- 共済医報 68(1), 27-32, 2019-02
- NAID 40021862680
- 低異型度虫垂粘液性腫瘍と虫垂杯細胞カルチノイドが併存した1例
- 渡邊 勇人,益田 宗孝,沼田 幸司,上岡 祐人,加藤 綾,土田 知史,佐伯 博行,松川 博史,河野 尚美,利野 靖
- 日本消化器外科学会雑誌 52(9), 544-550, 2019
- … への浸潤所見も認めず,虫垂切除を行った.迅速診断は虫垂粘液腺腫であり,追加切除は行わなかった.永久標本で低異型度虫垂粘液性腫瘍(low-grade appendiceal mucinous neoplasm;以下,LAMNと略記)および杯細胞カルチノイド(goblet cell carcinoid;以下,GCCと略記)の診断を得たため,追加切除の方針とし,腹腔鏡下回盲部切除,D3郭清を施行した.最終病理診断はLAMN(pTis,N0,M0 p-Stage 0)とGCC(pT3,N0,M0 p-Stage IIA)の併存で …
- NAID 130007718980
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- buswamyら2)により杯細胞カルチノイドと命名 された. 杯細胞カルチノイドは銀還元性カルチノイド,好銀性カルチノイドと並んでカルチノイド腫瘍の 1亜型に分類されている3).組織学的特徴は,a: 弱好酸性の細胞質を持つ細胞と杯 ...
- 要旨 虫垂の杯細胞カルチノイドの6症例につき,臨床病理学的立場から検討した①組織学的に本腫瘍は粘液産生細胞,好銀性細胞,銀還元性細胞,粘液と銀顆粒を同時に有する細胞,Paneth細胞などの種々の成熟型細胞から構成されてい ...
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杯細胞カルチノイド
[★]
- 英
- carcinoid
- 同
- カルチノイド腫瘍 carcinoid tumor
- 好銀性細胞腫 argyrophil cell tumor
- 関
- カルチノイド症候群、消化管カルチノイド
概念
- 気管支や消化管に発生し、原腸系臓器に広く分布する内分泌系細胞腫瘍の低異型度腫瘍。消化管に発生したものは特に消化管カルチノイドという(YN.A-75)
疫学
- 欧米では小腸腫瘍の中で悪性腫瘍に次いで2番目に多いが、日本では非常にまれ。
分類
部位
発生部位
- 発生部位:消化管(虫垂、大腸、小腸、直腸、胃)および肺、気管支
- 直腸が最多 (YN.A-75)
- 肺:発生母地(気管支腺、細気管支上皮内に存在するKultchitzky細胞)。神経内分泌顆粒を有する。(NSU.344)
病理
- 粘膜下腫瘍と同様の所見を呈することが多い。 ちなみにGISTは粘膜下腫瘍
- つまり辺縁はなだらかである。
- 細胞の配列:索状、リボン状。時にロゼット様
- 核:小型、円形で中心に存在し、分裂像は少ない
予後
- 予後(5年生存率):虫垂のカルチノイドを除いて90%。小腸原発のカルチノイドで肝臓に転移があっても50% (BPT.627)
消化管 (BPT.626)
疫学
- The peak incidence of these neoplasms is in the sixth decade.(BPT.626)
- 直腸結腸癌の2%以下。小腸の悪性腫瘍の半分を占める
- 転移:虫垂と直腸のカルチノイドは転移しにくい。90%の胃、空腸、結腸のカルチノイドは
直腸
疫学(NSU.590)
- 消化器系のカルチノイドのうち最多(36%)。
- 40-50歳代に多い。
- 男:女=1.4:1
国試
[★]
- 英
- goblet cell
- ラ
- exocrinocytus caliciformis
- 同
- 杯状細胞 ellula caliciformis
- 関
- 呼吸器の上皮の移行
呼吸器
- 多列線毛円柱上皮のなかに散在しており、粘液を分泌する。
- 細気管支レベル前には存在するが、細気管支レベルのうち少なくと細気管支にはしばしば介在するが、遠位ではではほとんど消失。(QB.I-302)
[★]
- 英
- cell
- ラ
- cellula
- 関
[★]
ケノデオキシコール酸