- 英
- primary intestinal tuberculosis
- 同
- 腸結核
UpToDate Contents
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- 1. 結核性腸炎 tuberculous enteritis
- 2. 非HIV感染患者における結核の診断 diagnosis of pulmonary tuberculosis in hiv uninfected patients
- 3. 小児における結核 tuberculosis disease in children
- 4. 肺外結核および粟粒結核の臨床症状、診断、および治療 clinical manifestations diagnosis and treatment of extrapulmonary and miliary tuberculosis
- 5. 結核性腹膜炎 tuberculous peritonitis
Japanese Journal
- 谷山 大輔,平尾 磨樹,小鮒 美香 [他]
- 感染症学雑誌 = The journal of Japanese the Association for Infectious Diseases 88(2), 171-175, 2014-03
- NAID 40020056057
- 肺癌に対する化学療法施行中に発症した腸結核穿孔性腹膜炎の1例
- 中島 弘治「他],円城寺 昭人,森田 道 [他]
- 長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi 88(1), 31-36, 2013-03-25
- … 病理組織検査で乾酪壊死を伴う巨細胞肉芽腫を認め、肺結核を伴わない原発性腸結核に伴う小腸穿孔と確定診断した。 …
- NAID 110009577922
- 柴田 真由子,島田 謙,花島 資,河又 寛,片岡 祐一,相馬 一亥
- 日本腹部救急医学会雑誌 = Journal of abdominal emergency medicine 32(1), 125-128, 2012-01-31
- NAID 10030722916
Related Links
- 腸結核についてイラストを多く使ってくわしく解説しました。 ... 腸結核はMycobacterium tuberculosisによる腸感染症です。口から入った結核菌が直接に腸に病巣を作るときは、原発性腸結核といいます(図1)。
- 腸結核の診療 結核菌による腸感染症、原発性と続発性(肺結核)があり 症状 腹痛、発熱、食欲不振、体重減少、下痢 好発部位 回盲部(右下腹部)が多い 内視鏡で輪状潰瘍、組織診断、抗酸菌培養で確定 治療 抗結核療法(抗結核薬 ...
- ... 腸結核といいます。ほかの臓器に結核性病変がなく、腸に初めて感染巣をつくる場合を、原発性腸結核といいます。 感染経路からの分類では、結核菌を飲み込む管内性転移が大部分で、そのほかに他臓器から血管やリンパ管を ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- tuberculosis, TB
- 同
- 結核症
- 関
- 結核菌 Mycobacterium tuberculosis、抗結核薬
- 肺結核、腸結核、脳結核腫
- 感染予防学 080423I,II
- first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
- Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis
概念
病原菌
疫学
平成21年
- 参考3
- 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
- 新登録結核患者数 24,170人
- 罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
- 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
- 80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
- 70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
- 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
- 日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。
感染の型
- SPU.178
一次感染
- 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎
二次感染
症状
結核の皮膚病変
検査
- 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)
診断
- 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
- 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。
治療
- 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
- 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
- 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株
2009年に厚生労働省告示
- ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
- PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。
感染経路
公衆衛生
参考
- http://www.kekkaku.gr.jp/
- http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
- 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
- http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html
ガイドライン
- 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
- http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm
国試
[★]
- 英
- intestinal tuberculosis
- ラ
- tuberculosis intestinalis
- 同
- 結核性腸炎 tuberculous enteritis
- 関
- 結核、結核菌、炎症性腸疾患
検査
注腸検査
参考
- http://www.nurs.or.jp/~academy/igaku/s5/s5315.htm
国試
[★]
- 英
- primary
- 関
- 一次、一次的、一級、原発性、主要、初生、第一次、第一級、プライマリ、プライマリー
[★]
- 英
- primary
- 関
- 二次性、続発性
- 他の病気の結果として起こる病気ではなく、その病気自体が原因となる疾患を示す
[★]
- 英
- nucleus, nuclei
- 同
- 細胞核
- 関
- 細胞