腸結核
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- 1. 腸結核abdominal tuberculosis [show details]
… appendix, duodenum, stomach, esophagus, sigmoid, colon and rectum . The epidemiology of tuberculous enteritis varies widely; young adults, primarily women, are mostly affected in regions like Pakistan …
- 2. 小腸および大腸の腹部超音波検査transabdominal ultrasonography of the small and large intestine [show details]
…induced by the toxin may be the only sonographically detectable sign. The incidence of intestinal tuberculosis increased with the AIDS pandemic. As with Crohn disease, all regions of the intestine may…
- 3. 全身性エリテマトーデスの神経精神症状:原因および診断的アプローチlower gastrointestinal bleeding in children causes and diagnostic approach [show details]
…The clinical presentation, endoscopic, and histologic findings of tuberculous enteritis can mimic CD. Patients with tuberculous enteritis often have isolated ileocecal involvement, which can mimic the pattern …
- 4. 小児における結核tuberculosis disease in children [show details]
- 5. 腹部放線菌症abdominal actinomycosis [show details]
Related Links
- 腸結核の原因や症状、治療法について解説。結核はかつて不治の病と恐れられ、昭和20年代には我が国の死因として第一位の国民病でした。戦後、衛生環境の改善や結核用抗生物質であるストレプトマイシンの普及、予防接種(BCGワクチン)の義務化などにより患者数は激減し、結核は過去の病と ...
- 続発性の腸結核は、近年では肺結核の減少とともに徐々に減ってきていますが、原発性腸結核は増加傾向にあり、現在(2017年現在)では腸結核の半分以上を占めているとされます。病巣の部位は、盲腸、回腸、上行結腸に多いです。
- 腸結核は結核菌が腸管で感染を起こした病気です。. 肺などで感染を起こした結核菌が血流に乗って腸に至った場合と結核菌を飲み込んで腸に至って感染を起こした場合が考えられます。. 感染はお腹の右下あたりの盲腸・回腸・上行結腸で起こりやすいこと ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- intestinal tuberculosis
- ラ
- tuberculosis intestinalis
- 同
- 結核性腸炎 tuberculous enteritis
- 関
- 結核、結核菌、炎症性腸疾患
検査
注腸検査
参考
- http://www.nurs.or.jp/~academy/igaku/s5/s5315.htm
国試
[★]
- 英
- tuberculosis, TB
- 同
- 結核症
- 関
- 結核菌 Mycobacterium tuberculosis、抗結核薬
- 肺結核、腸結核、脳結核腫
- 感染予防学 080423I,II
- first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
- Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis
概念
病原菌
疫学
平成21年
- 参考3
- 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
- 新登録結核患者数 24,170人
- 罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
- 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
- 80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
- 70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
- 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
- 日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。
感染の型
- SPU.178
一次感染
- 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎
二次感染
症状
結核の皮膚病変
検査
- 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)
診断
- 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
- 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。
治療
- 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
- 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
- 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株
2009年に厚生労働省告示
- ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
- PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。
感染経路
公衆衛生
参考
- http://www.kekkaku.gr.jp/
- http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
- 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
- http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html
ガイドライン
- 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
- http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm
国試
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- 英
- enteritis
- 同
- 小腸結腸炎 enterocolitis、腸カタル intestinal catarrh
- 関
- gastroenteritis
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- 関
- 炎光、炎症
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- 英
- tuberculous
- 関
- 結核