095D024

40歳の女性。健康診断で便潜血反応陽性を指摘され来院した。大腸内視鏡検査で粘膜病変を認める。その病変部生検組織H-E染色標本を以下に示す。

最も考えられるのはどれか。

※国試ナビ4※　［095D023］←［国試_095］→［095D025］

★リンクテーブル★

国試過去問	「095D025」「095D023」
リンク元	「腸結核」

「095D025」

生後22時間の男の新生児。在胎39週2日、経膣分娩で出生した。出生体重3,200g。生後12時間から嘔吐がみられ、次第に腹部膨満が著明となった。尿に胎便の混入を認める。肛門部に鉛マーカーを置いた倒立位エックス線単純写真を以下に示す。

この疾患で正しいのはどれか。
(1)　母体に羊水過多を認める。
(2)　病型は低位である。
(3)　直腸盲端と尿路とに痩孔が存在する。
(4)　他臓器の奇形を合併することが多い。
(5)　直ちに根治術を行う。

a. (1)(2)
b. (1)(5)
c. (2)(3)
d. (3)(4)
e. (4)(5)

※国試ナビ4※　［095D024］←［国試_095］→［095D026］

「095D023」

48歳の女性。健康診断で十二指腸に異常を指摘され来院した。3か月前から上腹部痛と腹部膨満感とが時々出現した。腹部身体所見で異常を認めない。上部消化管造影写真を以下に示す。

この疾患で誤っているのはどれか。

a. 十二指腸下行脚内側に多く発生する。
b. 真性はまれである。
c. 後天性が多い。
d. 牽引性が多い。
e. 黄疸を合併すれば手術適応となる。

※国試ナビ4※　［095D022］←［国試_095］→［095D024］

「腸結核」

英: intestinal tuberculosis
ラ: tuberculosis intestinalis
同: 結核性腸炎 tuberculous enteritis
関: 結核、結核菌、炎症性腸疾患

検査

注腸検査

輪状、帯状の潰瘍
string sign：潰瘍、瘢痕による狭窄　←　輪状の潰瘍による狭窄
シュティールリン徴候 Stierlin sign

参考

nurs.or.jp

http://www.nurs.or.jp/~academy/igaku/s5/s5315.htm

国試

095D024

「https://meddic.jp/index.php?title=095D024&oldid=370136」から取得

.