- 英
- compensatory hyperinsulinemia
- 関
- 高インシュリン血症、高インスリン症
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- メタボリックシンドローム発症基盤としてのインスリン抵抗性 臓器別インスリン抵抗性とその病態生理学的意義 血管・その他臓器のインスリン抵抗性 (メタボリックシンドローム(第2版)--基礎・臨床の最新知見) -- (成因と病態生理)
- 島本 和明,三浦 哲嗣
- 日本内科学会雑誌 96(1), 9-15, 2007-01-10
- … インスリン抵抗性は高血圧患者の半数で認められ,メタボリックシンドロームの昇圧機序には,代償性高インスリン血症が,交感神経活性,レニン―アンジオテンシン系活性の亢進や腎Na貯留を介して関与する.特にレニン―アンジオテンシンはインスリン抵抗性との間で悪循環を構成し,インスリン抵抗性による高血圧の成因には重要な役割を示す.また,adipocytokineであるTNF-αとadiponectinの異常にもレニン―アンジオ …
- NAID 10018585208
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- ... と血中のグルコース濃度が下がらないので、すい臓はますますインスリンを分泌します(代償性高 インスリン血症)。そして細胞はますますインスリンに対して抵抗性になる、という悪循環が形成され ます。 遺伝的な素因と運動 ...
- 代償期 : 慢性肝炎に準じるが、肝臓の侵された部分のはたらきが他の部分で代償されているので、十分な栄養を摂ることが大切です。 非代償期 : 血漿アミノ酸不均衡、低アルブミン血症、耐糖能異常、高インスリン血症など種々の ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hyperinsulinism
- 関
- 高インシュリン血症、インスリン過剰症、代償性高インスリン血症
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代償性高インスリン血症
- 関
- hyperinsulinemia、hyperinsulinism
[★]
- 英
- insulin (Z)
- 同
- immunoreactive insulin IRI ← ELISAを利用して定量されるインスリン(臨床検査医学)
- 関
- インスリン製剤、インスリン受容体
- レギュラーインスリン、1型インスリン
分類
性状
産生組織
- プレプロインスリンの生合成@粗面小胞体 → プレプロインスリン -(切断@小胞体)→ プロインスリンはゴルジ体に輸送 -(切断@ゴルジ体小胞体)→ インスリン
標的組織
作用
- 全般的な傾向として、同化作用↑、異化作用↓(糖新生↓)
-
- 肝臓・筋肉でNa-Kポンプを活性化(PT. 482)。Na/H交換体、Na-K-2Cl共輸送体、Na/K-ATPaseを活性化。
- 高カリウム血症の治療にはインスリン&グルコースの投与
- 肝細胞でグリコーゲン合成↑
- アミノ酸取り込み↑→タンパク質合成↑
- 脂肪合成↑
- 脂肪分解↓
分泌の調節
-
- 細胞外K濃度↑→膵臓β細胞脱分極→インスリン分泌↑
-
- 細胞外K濃度↓→膵臓β細胞再分極→インスリン分泌↓
分泌機構
- 1. グルコース→解糖系→ATP↑→KATP閉鎖→脱分極→VDCC解放→[Ca2+]i↑→インスリン開口分泌*2a. ペプチドホルモン→Gsα活性化→AC↑→cAMP↑→PKA↑→インスリン開口分泌
- 2b. ノルアドレナリン→Giα活性化→AC↓→cAMP↓→PKA↓→インスリン分泌抑制
- 3. アセチルコリン→PLC活性化→
→IP3↑→[Ca2+]i↑→インスリン開口分泌
→DAG↑→PKC活性化→インスリン開口分泌
作用機序
臨床関連
- インスリン作用不足による代謝障害
- 血漿中:ブドウ糖↑、アミノ酸↑、遊離脂肪酸↑、ケトン体↑
- →インスリン抵抗性
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- sis, pathy
[★]
- 英
- compensation、price、compensate
- 関
- 補償、価格
[★]
- 英
- compensatory、compensated
- 関
- 代償的、代償期