- 英
- ketamine test
- 関
- ケタミン、NMDA受容体拮抗薬、慢性疼痛
- drug challenge testの一つ。ケタミンを投与してその反応をみるテスト。テストを経て症状が消失しかつ副作用が無ければ、今後使用することができると考える。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 高橋 完,北川 裕利,石井 努,岩下 成人,今宿 康彦
- 日本ペインクリニック学会誌 9(1), 16-19, 2002
- … ケタミンテストを施行したところ強陽性であった. …
- NAID 130004239263
- 各種疼痛疾患患者に対するフェントラミン, サイアミラール, モルヒネ, およびケタミンテストの有用性
- 各種疼痛疾患患者に対するフェントラミン, サイアミラール, モルヒネ, およびケタミンテストの有用性
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- 患者の訴える 疼痛がどのような薬物にどの程度の投与量でどの程 度反応するか,または全く反応しないかを明らかに することができる5, 6)。. ケタラールテストは,5分間隔で生食を2回投与 後,5分間隔でketamine hydrochlorideを5mg,合計 25mgまで静脈内投与する(図1)。. モルフィンテス トは,同様に 5分間隔で morphine hydrochloride 3mgを合計18mgまで静脈内投与する。. また ...
- ドラッグチャレンジテストの方法2)としては,ケ タラールテストは,5分間隔で生食を2回投与後,5 分間隔で 5mgのketamine hydrochloride を合計 25mgまで静脈内投与する。モルヒネテストは,同 様に5分間隔で3mgのmorphine 計18mg
- のケタミン静注後2-0と なり,陽 性と判断した.リ ドカ インテストも行なったが,VASは5~6ま でしか低下せ ず陰性と判断した.そ こで,術 後9日 目と12日 目の2 回,ケ タミン1mg/kgの 静注の後,さ らに2時 間で1 mg/kgを 点滴静注するケタミン持続
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- 関
- 徴候
循環器内科
整形外科
- = Finkelstein test フィンケルシュタインテスト
- 棘上筋テスト
- 外旋筋力テスト
- lift-offテスト
- belly pressテスト
神経内科
産婦人科
[★]
- 英
- ketamine
- 化
- 塩酸ケタミン ketamine hydrochloride
- 商
- ケタラール Ketalar
分類
-
概念
- 中枢神経に作用して、意識消失、鎮痛作用をもたらす
- 大脳皮質や視床を抑制する(体性知覚抑制)
- 大脳辺縁系・網様体賦活系は活性化(向精神作用)
- そのため、覚醒時に不快な夢や幻覚を伴う
- 呼吸抑制が弱い(小児検査麻酔にも筋肉内注射で使用される)
- 血圧を上昇させることから、ハイリスク患者の麻酔導入や喘息患者の麻酔導入で使用される
- カタレプシ様。目は半開き。→独特の顔貌を呈する
- ○:注射できる(筋肉注射)。呼吸抑制がない。強力な鎮痛作用
- ×:精神症状出現。唾液分泌亢進。血圧↑。心拍↑。肺動脈圧↑。脳内圧↑。
薬理作用
注意
- 頭蓋内圧が上昇するため、脳外科の手術には推奨されない
相互作用
添付文書
- ケタラール静注用50mg/ケタラール静注用200mg
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1119400A1031_3_07/1119400A1031_3_07?view=body