産婦人科
- 英
- compact layer
- ラ
- stratum compactum
- 関
- 子宮内膜
- 子宮内膜の機能層表層部。深層には機能層に含まれる海綿層がある。
腎臓内科
- 英
- lamina densa
- B. Glomerular basement membrane: 1. lamina rara externa 2. lamina densa 3. lamina rara interna
皮膚科
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 浸漬時間の違いによる米飯の構造とテクスチャーの関係
- 冨田 晴雄,坂本 薫,Henderson John [他],竹森 利和
- 日本調理科学会誌 48(1), 18-25, 2015
- … 浸漬時間が長くなるにつれ,多孔質構造が徐々に拡大し,緻密層は120分で急激に厚くなることが分かった。 …
- NAID 130005002316
- 発泡アルミニウムの表面緻密層成形における摩擦撹拌インクリメンタルフォーミングと圧縮加工の比較
- 都市緑地における鉛直方向の土壌硬度分布と過去の土地利用,造成手法および現在の整備形態との関係―皇居外苑北の丸地区を事例として―
- 魚井 夏子,渡邊 眞紀子,村田 智吉
- 日本緑化工学会誌 39(3), 412-421, 2013
- … 全地点のうち到達深度50 cm 未満の不貫入地が34 地点(25.3%),緻密層が出現する地点は90 地点(67.1%)であった。 … 緻密層の出現深度は,樹林・植栽地であっても0―25 cm に分類される割合が最も高かった。 … 北の丸地区の土壌は,0―25 cm から緻密層を形成し,層内で1―2 回出現する。 …
- NAID 130004704909
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- この表面に芳香族ポリアミドの溶液を薄く塗り、次いで架橋剤(高分子の鎖を結合する 成分)を塗って、ポリアミドを固定し、1μm以下の厚みの緻密層とする。最近ではこの 緻密層の表面にしわを形成して、膜面積を増やす工夫もされている。 中空糸膜. 中空糸 膜は ...
- 電顕所見. I型 :内皮下沈着物 ← 糸球体の内側; II型 :(Dense Deposit Disease)基底 膜の緻密層(lamina densa)にリボン状の広範な沈着物 ← 基底膜の真ん中; III型 :内 皮下、上皮下、基底膜内に沈着物 ...
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★リンクテーブル★
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[正答]
※国試ナビ4※ [097G039]←[国試_097]→[097G041]
[★]
- 英
- membranoproliferative glomerulonephritis, MPGN
- 同
- メサンギウム毛細管性糸球体腎炎 mesangiocapillary glomerulonephritis MCGN
- 関
- 糸球体腎炎、糸球体疾患
概念
- 糸球体腎炎の病理診断名の一つ。
- 光顕的に(1)メサンギウム細胞・メサンギウム基質の増殖、(2)びまん性の糸球体基底膜の二重化 → 糸球体基底膜上皮細胞の障害と糸球体の炎症を兼ね備える。
- しかも原発性であること。
分類
WHO分類
- 電顕所見よる高電子密度沈着物の部位で分類
- 全周性のメサンギウム間入とメサンギウム領域、内皮細胞下腔の高電子密度沈着物がみられる
- II型 :糸球体基底膜内
- III型:内皮細胞下腔と上皮細胞下腔の両方
頻度
ネフローゼ症候群
- 膜性増殖性糸球体腎炎が原因となって生じるネフローゼ症候群の小児10%、成人5%を占める。
病因
- 50%の症例に先行感染が見られるという、、、
- 何らかの原因がきっかけで補体(C3やC4)が関与することになり、病変を形成 → 50~70%が低補体血症を示す。
病因による分類
沈着物
- I,III型:免疫複合体、C3、C4
- II型 :C3 ← 免疫複合体ではない。 → 移植腎に再発するため血液中の未知物質が原因
補体の活性経路
- I, III型:C3,C4,IC :classical pathway
- II型 :C3 nephritic factor:alternative pathway
症状
- 血尿(肉眼的血尿, 1/3の症例)・蛋白尿、腎機能低下(糸球体濾過量の低下)(1/3の症例)、高血圧(1/3の症例)
- 糸球体腎炎+ネフローゼ症候群がみられる
- チャンス蛋白尿やチャンス血尿で発見される(らしい・・・)
検査
尿検査
免疫血清学
- I型:CH50, C3, C4, C1q の低下
- II型:C3, CH50の持続低下(75%の症例)
病理所見
[show details]
- A PAS染色:係蹄の分葉化、メサンギウム細胞と基質の増加
- B PAM染色:基底膜の二重化
- C 抗C3抗体 蛍光顕微鏡:係蹄壁に沈着
光顕所見
蛍光所見
- IgG、C3が係蹄壁にfringe pattern
電顕所見
- I型 :内皮下沈着物 ← 糸球体の内側
- II型 :(Dense Deposit Disease)基底膜の緻密層(lamina densa)にリボン状の広範な沈着物 ← 基底膜の真ん中
- III型 :内皮下、上皮下、基底膜内に沈着物
治療
- 治療は、副腎皮質ステロイド薬、免疫抑制薬、抗血小板薬、抗凝固薬などを併用する。 → 多剤併用(カクテル)療法、時にステロイドパルス療法が有効
予後
- 進行性で予後は不良
- 10年後に50%が腎不全に進行(10年腎生存率50-60%)
- 予後不良例:「硬化病変の高度なもの」、「半月体・尿細管-間質病変が高度なもの。」
- I型よりII型は予後不良。II型は半月体形成する。 ← 予後が悪いことを裏付け。
- II型は移植腎に再発(ほぼ100%)
国試
[★]
- 英
- endometrium (Z,HIS)
- ラ
- tunica mucosa uteri
- 同
- 子宮粘膜
- 関
- 子宮、子宮内膜肥厚
- 子宮の内面を覆う粘膜の別名。厚さや性状は月経周期の時期により大差がある。
- 子宮腺を有する
組織
- 単層円柱上皮
- 上皮は無線毛分泌細胞と線毛細胞からなる
- 上皮が粘膜固有層に落ち込み単一管状腺の形態を取る子宮腺を形成
- 機能層:月経が起こるとはげ落ちる。ラセン動脈を有する
厚さ
- 閉経後の患者において内膜細胞診を行うcut-off値は4-6mm。これ以下であれば、子宮内膜癌は除外診断できる。肥厚が認められた場合、子宮内膜癌、子宮内膜増殖症、子宮内膜ポリープ、粘膜下筋腫を鑑別する(エコーでは区別しづらい)。ただし、辺縁が明瞭な結節があれば、子宮内膜ポリープ、粘膜下筋腫が疑われる。subendometrial haloの中断があれば、子宮内膜癌の筋膜浸潤が示唆される。(SRA.573)
超音波エコー所見
- QB.Q-15 SRA.573 G9M.17(写真)
- 増殖期:早期では薄く高輝度。中期では中央に線状エコーを伴う低輝度「木の葉状」、後期では厚さを増し7-14mmとなる。排卵が近くなると壁側が幾分高輝度。筋層よりも低輝度である。排卵直前には厚さは10mm程度となる。
- 排卵 :内腔エコー消失
- 分泌期:(子宮内膜の輪郭は楕円形となり、)子宮内膜全体が均一な高輝度
MRI所見
- 水と同じようなかんじ。みずみずしい?
臨床関連
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- 英
- (n
- 関
- 緻密層
[★]
緻密層、緻密部
- 関
- compact layer、pars compacta
[★]
- 関
- 黒質、黒質緻密部 substantia nigra pars compacta
[★]
- 英
- compact、compactly
- 関
- コンパクト、小型