肺好酸球性肉芽腫
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 汎下垂体機能不全症を呈した肺ランゲルハンス細胞組織球症の1例
- 中村 雅之,岡元 昌樹,桃崎 征也,中山 吉福,古谷 清美,一木 昌郎,相澤 久道
- 日本呼吸器学会雑誌 = The journal of the Japanese Respiratory Society 49(2), 116-121, 2011-02-10
- NAID 10029087499
- 肺ランゲルハンス細胞組織球症--臨床像と予後 (特集 呼吸不全を来す難治性呼吸器疾患克服への取り組み)
- 一卵性双生児における肺ランゲルハンス細胞組織球症の症例
- 今井 光一,松元 信弘,坂元 昭裕,柳 重久,芦谷 淳一,中里 雅光
- 日本呼吸器学会雑誌 = The journal of the Japanese Respiratory Society 48(7), 502-505, 2010-07-10
- NAID 10026599139
Related Links
- 1953年Lichtensteinは、好酸球性肉芽腫症、Hand‐Schuller‐Christian病、 Letterer‐Siwe病の3疾患は、病変の部位・程度、罹患年齢に相違はあるものの、いずれもLangerhans細胞(組織球histiocyte)の浸潤・増殖を共通の組織学的特徴とするとの理解から ...
- 肺好酸球性肉芽腫症、Hand-Schüller-Christian病(ハンド・シュラー・クリシチャン病)、 Letterer-Siwe病(レテラー・シーベ病)という聞き慣れない3疾患を合わせて、ヒスチオサイトーシスXという名称で呼んでいます。これらの3 疾患は ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- smoking, cigarette smoking?
- 関
- 禁煙、ブリンクマン指数、タバコ
喫煙率
日本(OECD Health Data 2009)
- 男性:39.5%(2008):低下
- 女性:12.9%(2008):60歳以上低下。20-30歳代の若年層で増加傾向
アメリカ、イギリス、ドイツ
ロシア
年齢別年次推移
- http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/toukei/kituen.html
- 20-30歳代の女性で平成初期より増加して横ばいである。
参考
- http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.html
男女別喫煙率
- http://www.health-net.or.jp/tobacco/oversea/ov890000.html
- http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2214.html
- OECD Health Data 2009 - Frequently Requested Data
- http://www.oecd.org/document/16/0,3343,en_2649_34631_2085200_1_1_1_37407,00.html
- http://www.irdes.fr/EcoSante/DownLoad/OECDHealthData_FrequentlyRequestedData.xls (OECDHealthData2009.xls)
喫煙者のヘルスメンテナンス
- 15年以内の喫煙, 30箱/年以上の継続的な喫煙 → 毎年の胸部CT施行が勧められる
- 禁煙して15年以上経っている場合には推奨する必要はない。
喫煙と関連のある疾患
国試
[★]
- 英
- lung
- 関
- 肺区域、肺野、呼吸器の上皮の移行
- 図:M.78 N.204(肺のリンパ系),197(肺区域)
解剖
- 重量:右:500g, 左:400g
- 葉:右3葉、左2葉
- 右上葉、右中葉、右下葉、左上葉、左下葉
発生
- L.247
- 肺の上皮、喉頭、気管、および気管支の内面を覆う上皮 → 内胚葉
- 気管および肺の軟骨性要素と筋要素、結合組織 → 中胚葉(臓側中胚葉)
- NGY.283
- 妊娠16週頃:気管、気管支が分岐し腺状構造をなす(腺状期)
- 妊娠16-24週頃:管状構造を形成し、毛細血管が上皮に接触する。(管状期)
機能
肺の構造
- SSUR.323
臨床関連
胸部X線解剖
- 右第1弓:上大静脈
- 右第2弓:右心房
- 左第1弓:大動脈弓
- 左第2弓:肺動脈幹
- 左第3弓:左心房(左心耳)
- 左第4弓:左心室
シルエットサイン
- 右第2弓:(陽性)[上葉]内側中葉区(S5)、[下葉]内側肺底区(S7)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)???? → 陰性だったら背面の区域、つまりS6,S10と考えて良いのではないだろうか?
- 左第4弓:(陽性)[上葉]上舌区(S4)、下舌区(S5)、[下葉]前内側肺底区(S7+8)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)??? → 同様にS6,S10と考えて良いのでは?
肺のリンパ節
- 左肺は心臓があるために、右とは異なる形状・肺区域を有する。
- S1とS2はまとめてS1+2と呼ばれる
- S7とS8はまとめてS7+8あるいはS8と呼ばれる ← 心臓が左胸腔に全内側に突出しているからと考える
臨床関連
- 分葉異常:奇静脈の走行異常による右上葉の奇静脈葉が最も多い(QB.I-295)
[★]
- 英
- Langerhans-cell histiocytosis LCH, Langerhans cell histiocytosis
- 同
- ランゲルハンス細胞性組織球症、Langerhans細胞組織球症 Langerhans細胞性組織球症、組織球症X histiocytosis X、骨組織球症X histiocytosis X of bone、クラスI組織球症候群 histiocytosis syndrome class I
- 関
- レッテラー・シーベ病
[show details]
ランゲルハンス細胞組織球症
[★]
- 英
- tissue
- ラ
- textus
- 関
- 何種類かの決まった細胞が一定のパターンで集合した構造の単位のこと。
- 全体としてひとつのまとまった役割をもつ。
分類
[★]
- 英
- histiocyte
- 同
- 固着性大食細胞 fixed macrophage、静止遊走細胞 resting wandering cell、組織大食細胞 tissue macrophage、崩壊細胞 clasmatocyte
- 関
- 単球、マクロファージ
[★]
- 英
- histiocytosis
- 同
- マクロファージ増殖症 macrophage hyperplasia
- 関
- 組織球、組織球増殖症、ヒスチオサイトーシス