- 英
- tissue factor pathway inhibitor, TFPI
- 関
- 血液凝固因子
生理作用
- 外因系凝固反応の開始を阻止:F III, F VIIa, F Xaを不活性化する
- FXa → K2領域
UpToDate Contents
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- 1. 止血の概要 overview of hemostasis
- 2. 敗血症に対する治験剤および無効剤 investigational and ineffective therapies for sepsis
- 3. 血管内皮機能および血栓溶解療法の基本的メカニズム vascular endothelial function and fundamental mechanisms of fibrinolysis thrombolysis
- 4. 糸球体半月体形成の機序 mechanisms of glomerular crescent formation
- 5. 入院を要する成人における市中肺炎の治療 treatment of community acquired pneumonia in adults who require hospitalization
Japanese Journal
- プロテアーゼインヒビターによる血液凝固線溶系の制御 (第1土曜特集 プロテアーゼとそのインヒビター--最新の知見) -- (生理的役割と各種病態との関連)
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- 医療関係者向けの無料会員制サイト「M-Review(エムレビュー)」。豊富な専門情報、医学雑誌のレビュー記事がオンラインで閲覧可能。医療書籍の専門出版社、メディカルレビュー社 ... はじめに> 組織因子経路インヒビター(tissue factor ...
- 組織因子経路インヒビター(TFPI),浅井康文(医学者),朝倉英策(医学者),池口正英(医学者),池田仁子(医学者),伊東絵望子(医学者),射場敏明(医学者),今泉均(医学者),内山俊正(医学者),江口豊(医学者),遠藤重厚(医 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- disseminated intravascular coagulation DIC, disseminated intravascular coagulopathy?
- 同
- 播種性血管内凝固、汎発性血管内血液凝固 generalized intravascular coagulation
- 関
- TNF-αの作用により血管内で血液が凝固する(2008年前期免疫学)
- 致死率は70-80% (2008年前期免疫学)
概念
- 癌、敗血症、白血病などを基礎とし、過度の凝固亢進により、全身の微小血管に血栓が多発して循環障害による臓器障害と、血小板・凝固因子の消費と線溶系の亢進による著明な出血傾向を来す病態
病因
疫学
病変形成&病理
症状
- 出血傾向(紫斑など皮下出血、鼻出血、血尿、消化管出血、肺出血)
- 臓器障害(血栓形成に基づく循環障害)
- 初発は70%が出血(紫斑、うっ血斑、注射部位からの出血、消化管出血など)。
診断
表1.DIC診断基準
|
|
厚労省DIC診断基準
|
急性期DIC診断基準
|
基礎疾患
|
基礎疾患あり:1点
|
基礎疾患は必須項目
|
臨床症状
|
出血症状あり:1点 臓器症状あり:1点
|
要除外診断 SIRS(3項目以上):1点
|
血小板数 (X104/μL)
|
8< ≦12:1点 5< ≦ 8:2点 ≦ 5:3点
|
8≦<12 or 30%以上減少/24h:1点 <8 or 50%以上減少/24h:3点
|
血清FDP(μg/ml)
|
10≦ <20:1点 20≦ <40:2点 40≦ :3点
|
10≦ <25: 1点 25≦ :3点 D-dimerもFDPとの換算表により使用可能
|
フィブリノゲン(mg/dl)
|
100< ≦150:1点 ≦100:2点
|
―
|
PT比
|
1.25≦ <1.67:1点 1.67≦ :2点
|
1.2≦:1点
|
DIC診断
|
7点以上 (白血病群では、出血症状と血小板数を除いて、4点以上)
|
4点以上 (白血病群には適応できない)
|
検査
治療
予後
予防
参考
- どの診断基準を使うべきか記載有り
- http://fhugim.com/?p=2454
[★]
組織因子経路インヒビター tissue factor pathway inhibitor
[★]
組織因子経路インヒビター TFPI
- 同
- TFPI
[★]
- 英
- tissue factor TF
- 同
- 第III因子、factor III
- 関
- 血液凝固因子、組織トロンボプラスチン
- 組織で産生される
- 糖タンパク質
- 45kDa
- 外因系カスケードの起点となる
- 第VII因子を活性化し(第VIIa因子)、また複合体を形成して以下の反応を起こす
- 第X因子の活性化
- 第IX因子の活性化
[★]
- 英
- tissue
- ラ
- textus
- 関
- 何種類かの決まった細胞が一定のパターンで集合した構造の単位のこと。
- 全体としてひとつのまとまった役割をもつ。
分類
[★]
- 英
- pathway、route
- 関
- ルート、パスウェイ
[★]
- 英
- factor
- 関
- 要因、要素、ファクター
[★]
- 英
- tract
- ラ
- tractus