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Japanese Journal
- 結腸結腸腸重積により肛門からの脱出を認めた若年性S状結腸ポリープの1例
- 鬼武 美幸,北山 保博
- 日本小児外科学会雑誌 47(3), 314-317, 2011-06-20
- … 1例を経験したので報告する.症例は4か月男児.2か月より続く血便に対し,保存的加療中に腸脱が出現した.用手的に還納後に再発し,注腸造影検査でS状結腸を先進部とする結腸結腸重積症であり,重積腸管が脱出したものと診断し,整復した.再度重積腸管が脱出し,注腸造影検査にてS状結腸ポリープを認め大腸内視鏡を施行した.S状結腸に3つの集簇したポリープを認め,無茎性のため内視鏡的切除は行わなか …
- NAID 110008673245
- 特異的なCT像を呈した直腸癌穿通による骨盤内膿瘍の1例
- 金澤 周,塩澤 学,田村 周三,稲垣 大輔,山本 直人,大島 貴,湯川 寛夫,利野 靖,今田 敏夫,赤池 信
- 日本大腸肛門病学会雑誌 64(2), 88-92, 2011-02-01
- … 症例は54歳女性.主訴は血便.下部消化管内視鏡検査で肛門縁から8cmの部位に全周性狭窄をともなう2型病変を認め,生検で高分化型腺癌の診断であった.注腸造影検査では上部直腸から直腸S状部にかけて全周性の狭窄像を認めたが,腸管外への造影剤の流出は認めなかった.CTでは仙骨前面から両側梨状筋に至る広範な骨盤内膿瘍形成を認め,直腸癌の腸間膜側への穿通による骨盤内膿瘍の診断でHartmann手術およびドレ …
- NAID 10029095045
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- 大腸(直腸・結腸)に造影剤を注入し、X線撮影をして詳しく調べる検査のことで、下部 消化管X線検査ともいいます。大腸がんは早期に発見、治療すれば後は経過が良好な ことが多いため、近年では症状がなくても、積極的に注腸X線検査が行われるようになり ...
- 注腸造影検査(下部消化管エックス線撮影)は胃のX線検査と同様にバリウムを使って、 大腸の「造影エックス線撮影」を行う検査です。
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- 日齢1の新生児。在胎40週日、出生体重 2,594gで、正常分娩で出生した。Apgarスコアは8点(1分)、9点(5分)。出生12時間後から嘔吐が出現し、出生から24時間経っても胎便の排泄がなく、胆汁性嘔吐を認めたためNICUに搬入された。体重 2,400g。体温 37.6℃。心拍数 40/分、整。血圧 70/40mmHg。呼吸数 52/分。SpO2 99%(room air)。このときの腹部所見(別冊No.4A)及び胸腹部エックス線写真(臥位)(別冊No.4B)を別に示す。血液所見:Hb 19.4g/dL、白血球 11,600、血小板 35万。血液生化学検査:尿素窒素 17mg/dL、クレアチニン 1.3mg/dL、総ビリルビン 9.4mg/dL。経鼻胃管を挿入するとともに、輸液を開始した。
- 次に行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113C033]←[国試_113]→[113C035]
[★]
- 65歳の男性。夜半急激な下腹部痛が出現し、その後鮮紅色の下血があり救急車で搬入された。便秘の既往がある。脈拍92/分、整。血圧110/70mmHg。顔面蒼白。便は鮮紅色。血液所見:赤血球360万、Hb10.0g/dl、白血球9,000、血小板15万。血清生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン3.5g/dl、総ビリルビン1.0mg/dl、AST15単位、ALT30単位。S状結腸部の大腸内視鏡写真を以下に示す。
[正答]
B
- 便秘は誘発因子
- 内視鏡所見で、限局性の粘膜浮腫と発赤。奥の方が狭窄して見えるけど、腫瘍ではない、ということか。
※国試ナビ4※ [100H036]←[国試_100]→[100H038]
[★]
- 55歳の男性。一過性に意識消失したため搬入された。1週前から黒色便に気付いていた。意識は清明。顔面は蒼白。冷汗を認める。体温37.0℃。脈拍104/分、整。血圧 92/62 mmHg。血液所見:赤血球314万、Hb 10.4g/dl、白血球 10,600、血小板 22万。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air): pH 7.30、PaO2 82 Torr、PaCO2 36 Torr。
[正答]
※国試ナビ4※ [103E054]←[国試_103]→[103E056]
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- enema
- 英
- contrast enema
- 同
- バリウム注腸 barium enema BE
概要
- 肛門より造影剤を逆行性に注入することで、X腺を用いて大腸を粘膜側から描出すること。
適応
-barium enema
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- 関
- 検定、試験、視察、視診、調べる、調査、テスト、点検、検討、監査、診察
[★]
- 英
- imaging
- 関
- イメージング、画像処理、画像診断、造影法、画像法
[★]
- 英
- enteroclysis、intestinal infusion
- 関
- 高位浣腸法