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Japanese Journal
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★リンクテーブル★
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- 36歳の女性。5経妊3経産。避妊の相談のため来院した。最後の2回の妊娠はコンドーム法の失敗による妊娠であった。月経周期は28~45日で不整であり、最近5年間はほぽ毎日ビール1本の飲酒歴と1日20本の喫煙歴とがある。
[正答]
※国試ナビ4※ [097I006]←[国試_097]→[097I008]
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- 英
- basal body temperature BBT
- 関
- 月経周期
- 低温相と高温相の2相性であり、黄体から分泌されるプロゲステロンの作用によるとされる。
- 月経周期前半は低く、後半は0.5℃程度高い二相性の変動パターン。 ← 0.3-0.6℃の変動があるとされている
- 排卵がある場合(排卵性周期):2相性
- 排卵がない場合(無排卵周期):1相性 → 無排卵性月経というのがある。
- 体温陥落:高温相に移行する前に体温が0.1℃低下すること。陥落日から基礎体温が上昇する3日間に排卵が起きやすい。体温陥落が常に認められるわけではない。
正常な基礎体温
- 高温相の持続が10日以上
- 高温相と低温相の差が0.3℃以上
- 高温相に陥落がない
- 低温相から高温相への移行が3日以内
妊娠と基礎体温
- 妊娠中は黄体が妊娠黄体としてプロゲステロンを分泌し続けるため、高温相が持続する。
- 妊娠経過で流産が起こると、体温が低下する。
- 正常妊娠の場合でも、妊娠10週頃には胎盤由来のプロゲステロンが増加し、妊娠13-14週ごろから体温は徐々に低下する。
臨床関連
[★]
- 英
- body temperature
- 関
- 発熱
- 口腔温:36.8±0.4 ℃
- 部位:直腸(口腔温度より0.4℃高い) > 口腔 > 腋窩
- 時間:夕方(18時)>朝(6時) 差は0.5℃
臨床関連
-
- SIRSの診断基準:37℃より±1℃より大きいまたは小さいこと。すなわち、>38℃ or <36℃
[★]
- 英
- base、basis、bases、basic、fundamental、basal
- 関
- 塩基、塩基性、基剤、基礎的、基底、基本、基本的、根拠、底部、必要、ベーシック、基づく、基礎づける、基盤、ベース、根本的
[★]
- 英
- method、law
- 関
- 測定法、測定方法、訴訟、方法、法律学、手法、方式、法律