- 英
- loss of taste、ageusia
- 関
- 味覚脱失、無味覚症
UpToDate Contents
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- 1. 味覚および嗅覚障害の解剖学および病因 anatomy and etiology of taste and smell disorders
- 2. 進行した皮膚扁平上皮癌および基底細胞癌の全身療法 systemic treatment of advanced cutaneous squamous and basal cell carcinomas
- 3. 頭頸部癌患者の言語および嚥下リハビリテーション speech and swallowing rehabilitation of the patient with head and neck cancer
- 4. 慢性副鼻腔炎：臨床症状、病態生理、および診断 chronic rhinosinusitis clinical manifestations pathophysiology and diagnosis
Japanese Journal
- 「なぜ?」が「なるほど!」 病態生理ゼミナール(第21回)嗅覚・味覚・唾液分泌異常(2)
- 井上 泰
- ナースビーンズ 7(12), 1219-1214, 2005-12
- NAID 40007024285
- 肝治療解毒剤チオプロニンによると思われる味覚消失症の1例
- 大山 治 [他]
- 日本口腔科学会雑誌 32(2), p415-418, 1983-04
- NAID 40002906638
- 味覚消失症の二例に就て
- 松田 登 [他]
- 日本口腔科学会雑誌 5(2), ????, 1956-04
- NAID 40018296628
Related Links
- 舌や味蕾（みらい）などで感じた味覚刺激を脳へ伝える神経には、顔面神経や舌咽（ぜついん）神経などがある。これらの神経の障害によって「甘い、塩辛い、苦い、酸っぱい」という基本的な味覚を感じにくくなる症状のこと。
- 味覚減退・味覚消失 味の感じ方が鈍くなったり、味を感じなくなったりする 異味症 本当は甘いのに、苦く感じるなど、違った味を感じる 自発性異常味覚 口の中に何もないのに苦味や渋みなどを感じる 解離性味覚障害
- 【味覚障害の症状】には 味覚減退 食物の味が薄く感じる 味覚消失 味が全くわからない 自発性異常味覚 何も食べていないのに、いつも苦い味がする 悪味症 食物が何とも表現できないいやな味になる 解離性味覚障害 甘味だけが ...
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★リンクテーブル★
| リンク元 | 「味覚障害」「無味覚症」「loss of taste」 |
| 関連記事 | 「味覚」「消失」 |
「味覚障害」
病因
- 1. 舌乳頭の異常：鉄欠乏、亜鉛欠乏、ビタミンB12欠乏、シェーグレン症候群、およびこれらに起因する舌炎
- 2. 神経障害：顔面神経、舌咽神経、聴神経腫瘍、中枢神経障害
- 3. 精神障害(心因性を含む)
- 4. 代謝障害(腎不全、肝不全、糖尿病)
- 5. 薬剤性：ブシラミン、ペンタミジン、ACE阻害薬
- 6. 医原性：放射線照射
- 7. 生理的変化：加齢
- DIF.424
診断
- 濾紙ディスク法
- 電気味覚検査
- 血中微量金属定量
参考
- 味覚障害の疫学と臨床像 - 日本医師会雑誌 2014年3月号 p2617
- 主にZn欠乏について採り上げている
「無味覚症」
「loss of taste」
- 関
- ageusia
「味覚」
- 英
- gustatory sensation (SP), gustation, degustation, taste sense, sensation of taste
- 関
- 舌
器官
解剖
神経支配
| 味蕾 | 顔面神経 | 舌咽神経 | 迷走神経 | 顔面神経 | 部位 | 特異性 |
| 鼓索神経 | 舌枝 | 上喉頭神経 | 大錐体神経 | |||
| 茸状乳頭 | ○ | 舌の前2/3 | 味覚・酸味 | |||
| 葉状乳頭 | ○ | ○ | 舌の前2/3で外側端 | |||
| 有郭乳頭 | ○ | 舌の後1/3 | 苦味 | |||
| 咽頭喉頭部 | ○ | |||||
| 口蓋部 | ○ |
味覚の伝導路
- 同側を伝導していく
- 0. 味細胞
- 1. 味神経 (1次ニューロン)
- 2. 延髄孤束核(NTS) (2次ニューロン)
- 3. 中心被蓋路(TTC)
- 4. 視床腹側後内側核小細胞部(VPMpc) (3次ニューロン)
- 5. 大脳皮質第一次味覚野
- 頭頂弁蓋部と島の境界部ならびに中心溝下端付近
- 6. 高次味覚野
- 眼窩前頭皮質など