- 英
- pseudocholinesterase
- 同
- 偽ChE、アシルコリン・アシルヒドロラーゼ acetylcholine acylhydrolase、偽性コリンエステラーゼ
- 関
- butyrylcholinesterase
[show details]
- 英
- ChE pseudocholinesterase
臨床関連
- 偽コリンエステラーゼの血中濃度は肝障害時に減少するので、肝機能の検査項目に加えられている (SPC.156)
- 低値:肝硬変、肝炎、有機リン系農薬中毒
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/14 23:18:04」(JST)
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acetylcholinesterase (Yt blood group) |
Diagram of Pacific electric ray acetylcholinesterase. From PDB 1EA5.
|
識別子 |
略号 |
ACHE |
遺伝子コード |
YT |
Entrez |
43 |
HUGO |
108 |
OMIM |
100740 |
RefSeq |
NM_015831 |
UniProt |
P22303 |
他のデータ |
EC番号 |
3.1.1.7 |
遺伝子座 |
Chr. 7 q22 |
butyrylcholinesterase |
Cartoon diagram of human butyrylcholinesterase. From PDB 1P0I.
|
識別子 |
略号 |
BCHE |
遺伝子コード |
CHE1 |
Entrez |
590 |
HUGO |
983 |
OMIM |
177400 |
RefSeq |
NM_000055 |
UniProt |
P06276 |
他のデータ |
EC番号 |
3.1.1.8 |
遺伝子座 |
Chr. 3 q26.1-26.2 |
コリンエステラーゼ(Cholinesterase,ChE)とは、コリンエステル類を加水分解する酵素である。
種類
2種類がある。
- アセチルコリンエステラーゼ (AChE)
- 神経組織、赤血球などに存在する。コリン作動性神経(副交感神経、運動神経、交感神経の中枢~神経節)の神経伝達物質アセチルコリンを酢酸とコリンに分解する。真性コリンエステラーゼ。
- ブチリルコリンエステラーゼ (BuChE)
- 肝臓、血清などに存在する。AChを含む様々なコリンエステル類を分解する。健康診断などで検査されるChEは、こちらの方である。高値の場合はネフローゼ症候群、脂肪肝など、低値の場合は肝硬変、肝炎、有機リン系薬物中毒(有機リン系の農薬中毒、サリンなどの神経ガス中毒)などが疑われる。偽コリンエステラーゼ。
歴史
1968年にコロンビア大学のWalo Leuzingerらがデンキウナギから精製に成功した。
関連項目
- アセチルコリン
- コリン作動薬
- コリンエステラーゼ阻害剤
|
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 偽コリンエステラーゼ欠損症の麻酔経験 -レミフェンタニル・ロクロニウムを使用して-
- 偽コリンエステラーゼ欠損症患者におけるレミフェンタニルの使用経験
- 新谷 裕,松尾 信昭,箱田 滋,平川 昭彦,中谷 壽男,波田 壽一
- 日本救急医学会雑誌 12(8), 420-423, 2001-08-15
- NAID 10007079181
Related Links
- ... のコリンエステラーゼは、別名として偽コリンエステラーゼ 、非特異的コリンエステラーゼ、コリンエステラーゼ 、ブチルコリンエステラーゼなどとよばれる。ヒト肝臓、膵臓 (すいぞう) に存在する。ブチリルコリンが ...
- コリンエステラーゼ(ChE)は、ほかの肝機能検査に比べていち早く異常値を示すので、慢性肝炎や肝硬変などの慢性の肝臓病の経過をみていくうえで、とても重要な検査となっています。
- 【ベストアンサー】コリンエステラーゼ(ChE)は2種類ある。 ・真性ChE(アセチルコリンエステラーゼ) 主に赤血球、シナプス後膜に存在し、AChのみを分解する。 ・偽性(pseude-)ChE(血漿 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- acetylcholine (K), ACh
- 化
- 塩化アセチルコリン、アセチルコリン塩化物 acetylcholine chloride
- 商
- オビソート、ノイコリンエー
- 関
- アセチルコリン受容体、アセチルコリンエステラーゼ、muscannic acetylcholine
作用機序
構造式
- 構造式:(CH3)3N+-CH2-CH2-OCO-CH3
代謝
薬理作用
心臓 (SPC.154)
- 洞房結節のK+に対する透過性を高め、静止電位を低下させるため
血管
血圧
平滑筋
分泌腺
骨格筋
交換神経終末
[★]
- 英
- butyrylcholinesterase
- 同
- BuChE
- 関
- 偽コリンエステラーゼ pseudocholinesterase
[★]
偽コリンエステラーゼ
[★]
偽コリンエステラーゼ
[★]
偽コリンエステラーゼ
[★]
- 英
- pseudocholinesterase deficiency
[★]
- 英
- cholinesterase, ChE
概念
- コリンエステラーゼはコリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素(LAB.601)
- 血清中のコリンエステラーゼは、アセチルコリン、ブチルコリン、ベンゾイルコリンなどのコリンエステルや、α-ナフチル酢酸などの非コリン性エステルも加水分解する(LAB.601)
阻害薬
不可逆的阻害薬 有機リン製剤
不可逆的阻害薬により不活性化されたChEの賦活化
コリンエステラーゼの比較 (SPC.157)
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- id
- 独
- Es
- 同
- イド
- 関
- リビドー
- フリードリヒ・ニーチェが使用し、ゲオルグ・グロデック(Georg・Groddeck)の『エスとの対話』("Gesellschaft")などで使われた用語で、彼と交流があったジークムント・フロイトが採用した精神分析学用語ともなった。(なお、1953年にジェイムズ・ストレイチーによるフロイト翻訳全集の英訳の際、エスはイド(ラテン語)と訳されアメリカ系の精神分析学で流布された。)自我参照。(wikipedia jaより)
参考
[★]
- 英
- choline
- 化
- 塩化コリン
- 関
- アセチルコリン
- choline + acetylCoA → acetylcholine + CoA
[★]
- 英
- false、spurious
- 関
- 仮性