- 英
- cholesterin
- 関
- コレステロール
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 境界領域としての鼻・副鼻腔疾患 (特集 最新の鼻・副鼻腔疾患診療)
- 特発性コレステリン塞栓症に併発した紫斑病性腎炎の1例
- 左官 弘和,中谷 公彦,浅井 修,松井 勝,岩野 正之,斎藤 能彦
- The Japanese journal of nephrology 54(5), 622-628, 2012-07-25
- NAID 10030966128
- 高度大動脈粥状硬化例に対する心臓外科手術 (特集 合併症を有する胸部外科手術) -- (心臓血管領域)
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- デジタル大辞泉 コレステリンの用語解説 - ⇒コレステロール ... スポンサーリンク (C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。
- 耳疾患へ 【中耳炎 コレステリン肉芽腫】 中耳内に何か「もの」ができて、難聴やその部分の周囲に炎症を起こすものは真 珠腫(特に大人になってからの真珠腫、第二次真珠腫、後天性真珠腫、あるいは仮性 真珠腫とも ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テトラサイクリン・プレステロン歯科用軟膏
組成
有効成分:日本薬局方 テトラサイクリン塩酸塩
有効成分:エピジヒドロコレステリン
添加物
- カルメロースナトリウム、白色ワセリン、サラシミツロウ、ハッカ油
禁忌
- テトラサイクリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
適応菌種
適応症
- 歯周組織炎、抜歯創・口腔手術創の二次感染、感染性口内炎
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の使用にとどめること。
薬効薬理
●テトラサイクリン塩酸塩
抗菌作用4)
- テトラサイクリン塩酸塩は、グラム陽性・陰性菌、レプトスピラ、リケッチア、マイコプラズマ、クラミジアに強く作用し、放線菌、抗酸菌にも作用するが、真菌には作用しない。
作用機序4,5)
- 蛋白合成を阻害することにより静菌的に作用する。細菌のリボソーム70Sに特異的に作用し、アミノアシルtRNAのリボソーム上のA部位への結合を阻害する。動物のリボソーム80Sには作用しないことから選択毒性を示すと考えられている。
●エピジヒドロコレステリン
抗炎症作用6)
- ゴールデンハムスターの頬嚢内に化学的炎症を起こさせた後にエピジヒドロコレステリンを挿入したところ、3時間程度でほぼ炎症が消失した。
鎮痛作用7)
- マウス、ラットに腹腔内投与すると早期に疼痛を消失させた。
治癒促進作用
- ウサギの創面8)、ハツカネズミの創面9)、ラットの皮膚欠損および熱傷創10)において、エピジヒドロコレステリン適用群は、対照群よりも早い創傷の治癒が認められた。
作用機序11)
- ラット歯髄細胞を用いた検討において、エピジヒドロコレステリンは用量依存的にアラキドン酸遊離を抑制することが認められている。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- テトラサイクリン塩酸塩(Tetracycline Hydrochloride)
化学名
- (4S,4aS,5aS,6S,12aS)-4-Dimethylamino-3,6,10,12,12a-pentahydroxy-6-methyl-1,11-dioxo-1,4,4a,5,5a,6,11,12a-octahydrotetracene-2-carboxamide monohydrochloride
分子式
分子量
性状
- 本品は、黄色〜帯微褐黄色の結晶性の粉末である。
本品は、水に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくい。
一般名
- エピジヒドロコレステリン(Epidihydrocholesterin)
化学名
分子式
分子量
性状
- 本品は、白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。
クロロホルムに溶けやすく、エーテル又はピリジンにやや溶けやすく、エタノール、酢酸エチル又はn-ヘキサンに溶けにくく、水又は無水酢酸にほとんど溶けない。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cholesterol
- 同
- コレステリン cholesterin
- 関
- lipoprotein
分子式
吸収
- カイロミクロンに含まれる脂質は、血管内皮に存在するリポ蛋白リパーゼ(LPL)により分解されて脂肪酸を遊離し、コレステロールの比が高いカイロミクロンレムナントとなる。
生合成
- acetyl-CoA→hydroxymethyl-glutaryl coenzyme A(HMG-CoA)-(HMG-CoA reductase)→mebaronate→・・・→コレステロール
- →コレステロールの生合成
体内循環
- 血液循環中のVLDLの脂質は、、血管内皮に存在するリポ蛋白リパーゼ(LPL)により分解されて脂肪酸を遊離し、コレステロールの比が高いIDL、LDLとなる。
- 組織からはコレステロール比型が高いHDLが放出され、そのまま肝臓に取り込まれるか、IDLにコレステロールを渡すことでコレステロールの逆輸送を行っている(内因性の抗動脈硬化作用)。
- 肝臓は血液循環からHDL, IDL, VDLを受容体を介して取り込む
排泄
- 肝臓でコレステロールは胆汁酸に変換され、胆汁として排出される
- see HBC.236
Lipoprotein
|
Source
|
Diameter (nm)
|
Density (g/mL)
|
Composition
|
Main Lipid Components
|
Apolipoproteins
|
Protein
|
Lipid
|
(%)
|
(%)
|
Chylomicrons
|
Intestine
|
90~100
|
< 0.95
|
1~2
|
98.99
|
Triacylglycerol
|
A-I, A-II, A-IV,1 B-48, C-I, C-II, C-III, E
|
Chylomicron remnants
|
Chylomicrons
|
45~150
|
< 1.006
|
6~8
|
92.94
|
Triacylglycerol, phospholipids, cholesterol
|
B-48, E
|
VLDL
|
Liver (intestine)
|
30~90
|
0.95~1.006
|
7~10
|
90~93
|
Triacylglycerol
|
B-100, C-I, C-II, C-III
|
IDL
|
VLDL
|
25~35
|
1.006~1.019
|
11
|
89
|
Triacylglycerol, cholesterol
|
B-100, E
|
LDL
|
VLDL
|
20~25
|
1.019~1.063
|
21
|
79
|
Cholesterol
|
B-100
|
HDL1
|
Liver, intestine, VLDL, chylomicrons
|
20~25
|
1.019.1.063
|
32
|
68
|
Phospholipids, cholesterol
|
A-I, A-II, A-IV, C-I, C-II, C-III, D,2 E
|
HDL2
|
|
10~20
|
1.063~1.125
|
33
|
67
|
|
|
HDL3
|
|
5~10
|
1.125~1.210
|
57
|
43
|
|
|
Preβ-HDL3
|
|
< 5
|
> 1.210
|
|
|
|
A-I
|
Albumin/free fatty
|
Adipose acids tissue
|
|
> 1.281
|
99
|
1
|
Free fatty acids
|
|
基準値
- 脂質異常症→ 血清:Total-CHO≧220 mg/dl。LDL-C≧140 mg/dl。TG≧150 mg/dl。HDL-C<40 mg/dl
参考
- http://rockymuku.sakura.ne.jp/naibunnpitunaika/koresutero-runotanninokannzann.pdf
[★]
- 英
- cholesterol granuloma
- 関
- コレステロール肉芽腫
[★]
- 英
- cholesterin stone
- 関
- コレステロール胆石
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3