- 英
- dissecting aneurysm, dissecting aneurysm of aorta
- 関
- 解離性大動脈瘤
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 破裂性椎骨解離性動脈瘤最重症例に対する超早期塞栓術
- 赤路 和則,秋山 武紀,平賀 健司,谷崎 義生,小嶋 篤浩,奥井 俊一
- 脳卒中の外科 = Surgery for cerebral stroke 38(1), 24-28, 2010-01-31
- NAID 10025952020
- 懸濁性ステロイド剤を用いた頸部神経根ブロックにより小脳・脳幹部梗塞をきたした1例
- 川股 知之,並木 昭義
- The journal of the Japan Society of Pain Clinicians = 日本ペインクリニック学会誌 17(1), 25-28, 2010-01-25
- … く,さらに0.5 ml注入した30秒後に意識が消失し,呼吸も停止した.7時間後のMRIで小脳・脳幹部梗塞と切迫ヘルニアがあったため,内・外減圧術および脳室ドレナージが施行された.術中所見と術後CTから解離性動脈瘤は否定された.本症例では,懸濁性メチルプレドニゾロンが神経根動脈を介して左椎骨動脈領域へ逆行性に流入した結果の合併症と考えられた.頸部神経根ブロックに懸濁性ステロイド剤を使用すること …
- NAID 10026389009
Related Links
- 家庭医学館 解離性大動脈瘤(急性大動脈解離)の用語解説 - 胸背部の激痛やショックなど [どんな病気か] 大動脈(だいどうみゃく)の壁に内膜亀裂(ないまくきれつ)(裂け目)が生じ、中膜(ちゅうまく)内に血液が流入し ...
- 2. 大動脈解離 定義 / 分類 / 症状 / 手術の目的 / 成績 大動脈解離(だいどうみゃくかいり)とは 大動脈の壁は内膜、中膜、外膜と三層構造になっています。解離とはこの壁が動脈走行に沿って二層に剥がれ、二腔と ...
- 解離性大動脈瘤の基礎知識として、大動脈が縦に裂ける事を解離性大動脈瘤といいます。 大動脈は、内膜、中膜、外膜と3つの膜に覆われています。何かの原因により中膜に亀裂が入ってしまうと、そこから血管内の血液が流れ込み ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- dissecting aortic aneurysm DAA, dissecting aneurysm of the aorta DA
- 同
- 剥離性大動脈瘤、大動脈解離
- 関
- 急性大動脈解離, 解離性動脈瘤
分類
病因
- 1. 動脈硬化性
- 2. 嚢胞性中膜壊死:特に若年者で、かつ Marfan(マルファン)症候群を合併していることが多い。
症状
- PHD.354 HIM.1565
- 突発性、激烈な前胸部痛(Stanford A型)・背部痛(Stanford B型)。移動性。
- 血管の閉塞症状(頚動脈:意識障害、麻痺、上腸間膜動脈:悪心・嘔吐、上腹部痛、下血、腎動脈:乏尿、血尿、腸骨動脈:下肢痛、チアノーゼなど)
- 循環器症状:血圧↑ ← 狭窄部より近位の血圧が増大する(IMD.474)
- 消化器症状:悪心・嘔吐(痛みから交感神経刺激)
- 腎臓:乏尿(腎血流減少、交感神経興奮)、血尿
- 全身症状:疼痛と共にショックを起こす、発汗(交感神経刺激)
- ARをきたした場合:(急性ARによる)呼吸困難、血痰、動悸
- DeBakey I型・DeBakeyI II型(Stanford A型):大動脈弁閉鎖不全、脳卒中発作、鎖骨下動脈閉塞による上肢の疼痛(身体所見として左右上肢の血圧差)
- DeBakey III型(Stanford B型):III型では肝・腎不全、消化器症状、(大動脈分岐部)背部痛、下肢の阻血(下肢の疼痛)
検査
血液検査
画像検査
- 胸部単純X線写真 + 胸部造影CT/胸部CT
- 心電図
- 胸部単純X線写真:縦隔陰影の拡大や胸腔内血液貯留。縦隔の拡大、カルシウムサインを認める。カルシウムサイン(血管内腔のカルシウム沈着部位)と外膜の関係から内腔の大きさを推定できる。
- 胸部CT/胸部造影CT:解離の部位・広がり・大きさ
[show details]
[show details]
- Stanford B急性大動脈解離
- 胸部大動脈にしか解離腔を認めない。
- 経胸壁:上行大動脈瘤については解離の有無、内膜亀裂の位置、解離腔に血流があるかどうか、ARの有無や心嚢液貯留の有無(IMD)
- 経食道心エコー検査:下行大動脈における解離腔の広がりや血流の状態(IMD)
- 大動脈造影:大動脈弁閉鎖不全症や解離の範囲を評価できる。
治療
- Stanford A:緊急手術
- Stanford B:降圧療法
国試
[★]
- 英
- Marfan syndrome, Marfan's syndrome
- 同
- Marfan症候群
- クモ指症 arachnodactyly, Arachnodaktylie
- first aid step1 2006 p.108,229,351
疫学
病因
- 15q21.1に座乗するfibrillin-1遺伝子の変異による。
遺伝形式
身体所見
参考
- 1. Marfan syndrome - OMIM
- http://omim.org/entry/154700
国試
USMLE
[★]
解離性動脈瘤
- 同
- 解離性動脈瘤
[★]
- 英
- dissecting aneurysm of the vertebral artery, dissecting vertebral aneurysm, vertebral artery dissecting aneurysm, vertebral dissecting aneurysm
- 関
- 椎骨動脈
[show details]
[★]
- 英
- intracranial dissecting aneurysm
[★]
- 英
- dissociation、dissection、detachment、unbinding、maceration、dissociate
- 関
- 解体、解剖、精査、切開、脱離、剥離、分離、解離性障害、郭清、浸軟、結合解除、ダイセクション、解離反応、遁走
精神医学
- PSY.53
- 自我の同一性の障害により出現。
- 不安にさらされて圧倒されると心理的防衛機制が働き、適応不能に陥られないようにする。
- 心因性の健忘、遁走、ガンザー症候群、小児症、多重人格などで見られる。
- KPS.222
- 情動的苦悩を避けるために、自分の人格・独自性を、一時的かつ徹底的に一部変更すること。
- 遁走、ヒステリー転換反応はよく見られる解離の現象。
- 対抗恐怖的振る舞い、解離性同一性障害、薬物使用による高揚感、宗教的歓喜などでも見られる
参考
- http://www2.wind.ne.jp/Akagi-kohgen-HP/dissociation_example.htm
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E9%9B%A2_(%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6)
[★]
- 英
- aneurysm, arterial aneurysm
- 関
- 大動脈瘤、真性動脈瘤、仮性動脈瘤
[★]
- 英
- artery (Z)
- ラ
- arteria
- 関
- 静脈