- 同
- 第3世代セフェム、第三世代抗生物質 antibiotics of third generation、第三世代セフェム系抗生物質 cephem antibiotics of third generation、第3世代セファロスポリン
- 関
- セファロスポリン系抗菌薬
特徴
- 第3世代セフェム以上は口腔内嫌気性細菌をカバーできる ・・・ わざわざABPC/SBTを選択しなくて良い。
第三世代セフェム
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 【ER・ICUでの薬の使い方Q&A2011-'12 プロの実践と秘訣に学ぶ】 泌尿・生殖器疾患の緊急治療 尿路感染症/腎盂腎炎
- 山口 聡
- 救急・集中治療 23(1〜2), 265-268, 2011-2
- … ●複雑性腎盂腎炎では第二世代〜第三世代セフェム系、βラクタマーゼ阻害薬配合ペニシリン系、アミノ配糖体系注射薬の投与。 …
- NAID 120003517675
- 則武 秀尚,影山 富士人,竹平 安則,山田 正美,吉井 重人,室久 剛,吉田 賢一,岩岡 泰志,寺井 智宏,魚谷 貴洋,渡邉 晋也,平良 章子,小林 良正
- 肝臓 = ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA 48(8), 370-376, 2007-08-25
- … 症例は77歳男性.平成17年9月下旬に発熱および食思不振が出現し紹介受診した.来院時に炎症反応と肝胆道系酵素の上昇を認め入院した.胆道感染症を考え第三世代セフェム系抗生剤投与を開始したが白血球上昇と発熱が続いた.入院2日目のMRI検査にて肝両葉に多発する小嚢胞性病変がみられ,一部の嚢胞周囲に造影効果を認めた.画像所見からは多発肝膿瘍も否定できずカルバペネム系抗生剤への変更と抗真菌薬併用 …
- NAID 10019941748
- 抗菌薬,治療法の功罪 いわゆる第三世代セフェム系注射薬の功罪 (新感染症学(上)新時代の基礎・臨床研究) -- (抗菌薬)
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- 経口三世代セフェムへの決別(フロモックス、メイアクト、トミロン、バナン、セフゾンなど)、もちろん経口 ... タイトルが長くてすみません。 ここ数年、経口三世代セフェムを処方することがほとんどありません。フロモックス ...
- セフェム系抗生物質の性質と特徴 抗生物質としてペニシリンは有名ですが、同じように古くから知られている抗生物質にセファロスポリンがあります。セファロスポリンの構造をもとにして開発された抗生物質を総称して、セフェム系 ...
- セフェム系の抗菌薬はもっとも使用頻度の高い抗菌薬ですが、きちんと使い分けできていない方もいる抗菌薬です。ここでは、セフェムのことを少し知り、使い分けられるよう、「なぜこれにしているのか」をわかるように考え ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- brain abscess, cerebral abscess
- 同
- 頭蓋内膿瘍 intracranial abscess
- 関
概念
分類
病原体
- see IRE.452
- 細菌性脳膿瘍:連鎖球菌、嫌気性菌、グラム陰性桿菌、黄色ブドウ球菌。連鎖球菌(50-70%)、黄色ブドウ球菌(10-15%)
- 真菌性脳膿瘍:アスペルギルス感染、ムコール症、シュードアレッシェリア症
- 原虫性脳膿瘍:トキソプラズマ症
病期
- see SCN.350
病因
- 心疾患:心内膜炎、右左シャントを伴う心疾患()。血行性に中大脳動脈領域に発生。細菌塞栓による脳梗塞が起こると、細菌は容易に脳組織に移行 (SCN.350)
- 耳鼻科疾患:副鼻腔炎、中耳炎。好発部位は副鼻腔炎で前頭葉、中耳炎では側頭葉、小脳 (SCN.350)
- 開放性外傷:
YN.J-142
疫学
- 30歳代。先天性心疾患、副鼻腔炎、中耳炎の好発年齢と一致。 (SCN.350)
病態
症状
- 発熱、頭痛、嘔吐、意識障害、痙攣で発症。 (SCN.350)
- 髄膜炎と異なり、片麻痺、精神症状、局所痙攣などの局所症状も呈する。 (SCN.350)
検査
血液検査
脳脊髄液
- 細胞数の軽度増加 (SCN.350)
- 所見に乏しく、診断にはあまり有用でない、らしい。
頭部CT
- 単純CT:白質>白質浮腫領域>病変>脳室
- 造影CT:リング上の増強。 ← 被膜形成期に造影剤により増強効果を示す(SCN.350) ← 生体の感染に対する防御反応
頭部MRI
- T1:low intensity
- T2:high intensity
[show details]
診断
鑑別診断
- CT画像上、グリオーマ、転移性脳腫瘍と鑑別。炎症所見が乏しいことが鑑別のカギ(SCN.350)
治療
- IRE.446-
-
-
- 抗菌薬による治療期間は4-6週間(時に8週間) (IRE.449)
- ステロイド:脳圧亢進、脳ヘルニアの危険が迫っている場合に使用。
- 抗痙攣薬:ジアゼパム、フェニトイン
SCN.3550
- 病期のよって治療が変わる
- 脳炎の時期:抗菌薬(経験的に広域スペクトラムの第三世代セフェムを使用)+脳圧降下薬
- 皮膜形成期:ドレナージ
予後
参考
- http://www.masa.go.jp/nes/library/ba.html
国試
[★]
- 英
- cephalosporin antibiotics, cephalosporin, cephalosporins
- 同
- セフェム系抗菌薬?、セフェム系抗生物質? cephem antibiotic? cephem antibiotics
- 関
- 抗菌薬、βラクタム系抗菌薬 、第三世代抗生物質
特徴
- グラム陽性菌、グラム陰性菌
構造
副作用
- 過敏症(ペニシリン系抗菌薬と同様であるが、頻度はペニシリン系に比べ低い)
- (1)ジスルフィラム様作用、(2)ビタミンK依存性の凝固因子の産生低下(cefotetanとcefoperazoneに特徴的。共通点はN-methylthiotetrazole(NMTT) side chainを持つこと)。(PPC.612)
セフェム系抗菌薬
[★]
- 英
- ceftibuten
- 商
- セフテム、Cedax
- 関
- 第三世代セフェム、セファロスポリン系抗菌薬
[★]
- 英
- cephem
- 関
- セフェム系、セフェム系抗生物質
[★]
- 英
- generation
- 関
- 産生、発生