- 同
- vertebral angiography, VAG
UpToDate Contents
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- 1. 頚動脈狭窄の評価 evaluation of carotid artery stenosis
- 2. Vertebral artery revascularization
- 3. 小児における神経画像検査へのアプローチ approach to neuroimaging in children
- 4. 鈍的脳血管損傷：機序、検査、および診断的評価 blunt cerebrovascular injury mechanisms screening and diagnostic evaluation
- 5. 急性虚血脳卒中の神経画像 neuroimaging of acute ischemic stroke
Japanese Journal
- 頸椎症による椎骨動脈血流不全症の2例 : 体位変換血管撮影の有用性について
- 戸井 宏行,平澤 元浩,永廣 信治
- 脳神経外科ジャーナル 15(12), 841-845, 2006-12-20
- … 回旋した状態での血管撮影では,椎骨動脈に軽度の狭窄を認めるのみであったが,頭部回旋に加え,上体を45度挙上した体位で椎骨動脈撮影を行うことにより,骨棘の圧迫による椎骨動脈の高度狭窄・閉塞を診断できた.この時,椎骨動脈の閉塞と同時に症状も誘発された.頭部回旋による椎骨動脈血流不全(rotational VBI)の診断に,体位変換血管撮影,特に上体挙上位での椎骨動脈撮影が有用であると考えられた. …
- NAID 110004863623
- 両側椎骨動脈走行異常により上位頸髄圧迫をきたした1例
- 大田 正流,松岡 士郎,竹下 岩男
- 脳神経外科ジャーナル 13(10), 730-735, 2004-10-20
- … 症例は58歳,男性.主訴は左上腕外側に放散する左後頭部痛で,神経学的にはC2神経根症と索性疼痛を認めた.頸椎MRIでC1-C2レベルに両側椎骨動脈によるflow void および上位頸髄の圧排変形を強く認めた.椎骨動脈撮影ならびに3D-CT angiography で両側椎骨動脈が環椎軸椎間より脊柱管内へ入り,内側凸のループを形成することにより上位頸髄を圧迫していた.本症例では手術所見より椎骨動脈の転位は困難と考え, C1, C2の椎弓切除術を …
- NAID 110003813876
- 前下小脳動脈内耳道部動脈瘤の2治験例と文献的考察
- 徳光 直樹,佐古 和廣,白井 和歌子,相澤 希
- 脳卒中の外科 32(1), 61-65, 2004-01-31
- … clippingを施行した.動脈瘤はAICAヘアピン状屈曲部に発生していた.術後,椎骨動脈撮影で動脈瘤は消失していた.左聴力消失をきたしたが,他の神経症状はなかった.症例2は59歳女性で,頭痛を主訴とした.頭部CTで右後頭蓋窩に優位なSAHを認めた.脳血管撮影で右AICAのmeatal loopに嚢状動脈瘤を確認し,neck clippingを施行した.椎骨動脈撮影で動脈瘤は消失していた.神経学的には右聴力と右末梢性顔面神経麻痺を …
- NAID 110003739596
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- 内頚動脈、椎骨動脈の起始と走行 Arteries of brain 脳の動脈 (Arteriae encephali) 脳は4本の大きな動脈によって給血されている。すなわち2本の内頚動脈（前方循環用）と2本の椎骨動脈（後方循環用）である。内頚動脈は ...
- ションを防止するには，X線の透過の高い部位 に補償フィルタやボーラスを挿入しX線吸収差 を小さくする． a．撮影ポジショニング 被検者の頭は，頭部専用の固定具（ 図2 ）または X線吸収の少ない頭部固定用枕にのせ，マジックテ
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★リンクテーブル★
| リンク元 | 「VAG」「vertebral angiography」 |
| 関連記事 | 「椎骨」「椎骨動脈」「撮影」「動脈」「影」 |
「VAG」
[★] 椎骨動脈撮影, vertebral angiography
「vertebral angiography」
「椎骨」
種類
| 頚椎 | cervical vertebrae | 7 |
| 胸椎 | thoracic vertebrae | 12 |
| 腰椎 | limbar vertebrae | 5 |
| 仙椎 | sacral vertebrae | 5 |
| 尾椎 | coccygeal vertebrae | 1(5-6) |
特徴
| 環椎 | 軸椎 | 頚椎 | 胸椎 | 腰椎 | |
| 椎体の特徴 | なし | 歯突起 | 小型で、横径が前後径より長い。上面は凹み、下面は膨らむ | 心臓型である。肋骨頭と関節する窩(facet)を持つ | 巨大。上方ないし下方から見ると腎臓型 |
| 椎孔の特徴 | 歯突起が通る | 大型で三角 | 円形で、頚椎と腰椎よりも小型である。 | 三角形。胸椎よりも大きく、頚椎よりも小さい。 | |
| 横突起の特徴 | 横突孔がある。 | 横突孔がある。 | 横突孔がある。第7頚椎では小型あるいは欠如。椎骨動脈と伴行静脈と交感神経叢が横突孔を通るが、ただし第７頚椎では小さな頚骨静脈を通すのみ。前結節と後結節がある。 | 長く丈夫で、後外側に伸びる。第1から第12胸椎に向かって短くなる（第1～第10胸椎には肋骨の結節と関節するための関節面がある） | 長く細い。この突起の基部の後面に副突起がある。 |
| 関節突起の特徴 | 後頭顆を受ける | 下関節面は下前方に向く。 | 上関節面は上後方に向く。下関節面は下前方に向く。 | 上関節面は後方やや外側に向く。下関節面は、前方やや内側に向く。 | 上関節面は後内側（ないし内側）を向く。下関節面は、前外側（ないし外側）を向く。上関節突起の後面には乳様突起がある。 |
| 棘突起の特徴 | なし | 先が二分する | 第3～第5頚椎では短く先が二分する。第6頚椎では長いが、第7頚椎ではさらに長い。 | 長く後下方に傾斜する。先端は下位の椎体の高さに達する。 | 短く丈夫である。 |
| その他 | 前弓、後弓、前結節、後結節、歯突起窩 | 歯突起 |
「椎骨動脈」
- 英
- vertebral artery (Z), VA
- ラ
- arteria vertebralis
- 関
- 小脳の動脈、鎖骨下動脈、内頸動脈
- 図：N.130
由来
走行
- 典型的には鎖骨下動脈の近位側から2番目に分岐する血管？
- 第6頚椎の横突孔に入り、C1の横突孔に向かってを上行していく (KL.625)
- 横突孔から出た後に後方に進み、大後頭孔を通って前上方に進む (N.130)
- 橋に至る前に後下小脳動脈を分岐する。
- 延髄と橋の境界で脳底動脈に分岐する
枝
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.