- 英
- focal necrotizing glomerulonephritis
- 関
- 巣状糸球体腎炎
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 肥厚性硬膜炎を合併した多発血管炎性肉芽腫症 (granulomatosis with polyangiitis, GPA/Wegener肉芽腫症) 疑い症例
- 物部 寛子,白石 藍子,宮野 一樹,深谷 卓
- Otology Japan 23(5), 878-883, 2013
- … 多発血管炎性肉芽腫症 (granulomatosis with polyangiitis、GPA/Wegener肉芽腫症) は上気道と肺の壊死性肉芽腫性病変、全身性壊死性血管炎、巣状壊死性糸球体腎炎を三主徴とする全身性血管炎である。 …
- NAID 130005065216
- バセドウ病に対するPropylthiouracil(PTU)治療再開後1ケ月で顕微鏡的多発血管炎を発症した一例および過去の報告79例の文献的考察
- 井上 誠,岡崎 貴裕,北園 貴子,柴田 朋彦,水島 万智子,山崎 宜興,東 浩平,山前 正臣,尾崎 承一
- 臨床リウマチ 22(2), 243-249, 2010
- … 投与1ケ月後から,発熱,筋痛,関節痛,消化管出血が出現.その後,尿潜血,MPO-ANCA陽性を指摘され,血管炎症候群が疑われた為,当院へ紹介入院となった.胸部CTおよび腎生検より間質性肺炎と巣状壊死性糸球体腎炎を認め,顕微鏡的多発血管炎(MPA)と診断した.PTU中止後も臨床所見が改善しなかったため,プレドニゾロン(PSL)0.5mg/kg/日を投与し症状は改善傾向を示した.本症例はPTU再投与後から症状を認め, …
- NAID 130005127456
- 維持透析導入後も18年間MPO-ANCA高値が持続し, 肺胞出血で再燃した顕微鏡的多発血管炎の1例
- 岩澤 彰子,池谷 紀子,齋藤 督芸 [他],要 伸也,有村 義宏,山田 明,小川 勝
- 日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy 42(10), 777-783, 2009-10-28
- … 維持透析導入から18年間のMPO-ANCA高値持続後に,肺出血と強膜炎で再燃した顕微鏡的多発血管炎の1例を報告する.症例は60歳,女性.1986年に尿蛋白,尿潜血を指摘され,腎生検で半月体形成を伴う巣状壊死性糸球体腎炎を認めた.1990年2月,急速進行性糸球体腎炎および肺出血を呈し入院.顕微鏡的多発血管炎と診断され,ステロイドパルス療法を施行.肺出血は改善したが,腎不全は改善なく維持透析導入となった. …
- NAID 10026315575
Related Links
- 硬化性糸球体腎炎は、糸球体障害が進行し、糸球体が広範囲に目詰まりをおこした状態です。一種の終末像に近いものです。
- 3) 腎生検で壊死性半月体形成性糸球体腎炎を認める。 上記の1)と2)を認める場合には「急速進行性糸球体腎炎」と確定診断する。可能な限り腎生検を実施し3)を確認することが望ましい。 ただし、過去の検査歴等がない場合や来院 ...
- 微小糸球体変化(微小変化型ネフローゼ症候群) 巣状糸球体硬化症 膜性腎症 管内増殖性糸球体腎炎 メサンギウム増殖性糸球体腎炎 膜性増殖性糸球体腎炎 半月体形成性壊死性糸球体腎炎 硬化性糸球体腎炎 原発性 (一次性) 腎疾患
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★リンクテーブル★
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- 英
- focal glomerulonephritis FGN, focal nephritis
- 関
- びまん性糸球体腎炎
- 腎臓全体の糸球体に病変が認められるのが「びまん性 diffuse」
- 腎臓のうち、一部の糸球体に病変が認められるのが「巣状 focal」
巣状糸球体腎炎の下位概念
注意
- ↑なんらかの原因により糸球体基底膜の透過性が亢進しネフローゼ症候群をきたす疾患。糸球体腎炎ではない。
[★]
- 英
- glomerulus (Z)
- 関
- ボウマン嚢、腎小体、腎臓、輸出細動脈#調節
概念
- 1個の腎臓に100万個存在。
- 房状の毛細血管からなる
- 糸球体の毛細血管は有窓型毛細血管である
糸球体の微細構造 (SP.785)
詳細には
血流の調節 (HIM.1742)
- 輸入細動脈:autonomous vasoreactive reflex in afferent arteriole, tubuloglomerular feedback
- 緻密斑でのCl-の低下 = 原尿流速が早い → 腎灌流量の低下と解釈
- 腎灌流圧↑→輸入細動脈の平滑筋収縮
- 腎灌流圧↓→輸入細動脈の平滑筋弛緩
- 緻密斑はNaClの再吸収にとともにATP、(アデノシン)を細胞外に放出。細胞外のecto-5'-nucleotidaseがATPからアデノシンを産生。アデノシンが輸入細動脈のvasoconstrictorとして作用
- loop diureticsは緻密斑でのNaClの再吸収を妨げるので、尿細管糸球体フィードバックを阻害→糸球体濾過量は高レベルに保たれる
- アンジオテンシンIIと活性酸素種は尿細管糸球体フィードバックを増強 → 輸入細動脈収縮 → 糸球体濾過量低下
- NOは尿細管糸球体フィードバックを減弱 → 輸入細動脈弛緩 → 糸球体濾過量上昇
- 輸出細動脈:angiotensin II-mediated casoconstriction of the efferent arteiole
-
臨床関連
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- 英
- glomerulonephritis
- 同
- 腎炎
- 関
- 糸球体病変
症状
臨床的分類
メモ
- 081201
- E:\データセンター\学習\細々とした勉強ファイル\糸球体腎炎_など.xls
[★]
- 英
- necrosis
- 同
- ネクローシス
- 関
- アポトーシス、細胞死
[★]
- 英
- necrotic、necrotizing、necrotising
- 関
- 壊死、ネクローシス
[★]
- 関
- 炎光、炎症