- 英
- slipped femoral capital epiphysis SCFE
- 同
- 大腿骨近位骨端線離解 epiphyseolysis capitis femoris
疫学
- 成長期に多い(10-17歳)
- 男性に多い
- 肥満児に多い
徴候
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 大腿骨頭すべり症術後におけるFemoroacetabular Impingementの影響
- 股関節疾患 (ミニ特集 知っておきたい「小児整形外科疾患」)
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- 大腿骨頭すべり症とはどんな病気か 成長軟骨層は血行不全のみならず、力学的にも 障害を受けやすい場合があります。大腿骨頭の成長軟骨層の一部の骨端線(成長軟骨 の最後の部分が線状になっている)部分は、骨成長が gooヘルスケア 家庭の医学。
- 家庭医学館 大腿骨頭すべり症の用語解説 - [どんな病気か] 大腿骨(だいたいこつ)(も もの大きな太い骨)が骨盤(こつばん)と股関節(こかんせつ)をつくる部分を骨頭( こっとう)(大腿骨頭(だいたいこっとう))といい、子どもでは、骨頭のすぐ下に骨端線( こったん ...
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★リンクテーブル★
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- 11歳の男児。左足の靴下が履けない、走りにくい、床から起き上がりにくいことを主訴に来院した。 5か月前に野球でスライディングをし、その後から左大腿部から膝部にかけての痛みが出現した。その後も野球を続けていたが、練習後の夜間に疼痛があり、朝には改善することを繰り返していた。安静時痛はなかった。 2か月前には友人から跛行を指摘されたが、疼痛が改善傾向であったため様子を見ていた。 1週前に、患児が立ったままでは左足の靴下を履けないことに父親が気付いた。身長155 cm、体重 62 kg。股関節前面部に圧痛と運動時痛とを認める。左股関節可動域は屈曲 30°、伸展-10°、内旋 0°、外旋 40°。血液生化学所見に異常を認めない。来院時の両側股関節のエックス線写真 (別冊 No.14A、B、C)を別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108D030]←[国試_108]→[108D032]
[★]
- 72歳の女性。左股関節痛と歩行困難とを主訴に来院した。1年前から歩行開始時に左股関節痛を自覚し、最近では歩行時に跛行と強い疼痛とを伴うようになった。先天性股関節脱臼の既往がある。下肢長は右75cm、左74cm、大腿周径は右43cm、左41cmである。左股関節エックス線単純写真を以下に示す。
- 考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100I007]←[国試_100]→[100I009]
[★]
- 3か月児の股関節エックス線写真の正面像(別冊No. 6)を別に示す。
- 診断として正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I022]←[国試_109]→[109I024]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [100B054]←[国試_100]→[100B056]
[★]
- (1) 男性では女性よりも罹患率が高い
- (2) 脊椎すべり症を合併することが多い
- (3) しばしば両側に発生する
- (4) 15歳前後が好発年齢である。
[★]
- 英
- Trethowan sign
- 同
- Trethowan徴候、トレソーワン徴候
[show details]
- 大腿骨頭すべり症で見られる骨盤部単純X線写真における徴候
- 正常大腿骨近位正面像において、大腿骨頭の外苑は頚部外側炎に引いた線の延長戦より外側にはみ出している。大腿骨頭すべり症においては骨頭外苑が線より内側にある。本徴候は大腿骨頭すべり症の初期診断に有用。(SOR.529)
定義
- Trethowan's sign is positive in slipped femoral epiphysis.
- If an anteroposterior view of the hip joint is taken then a line drawn along the superior surface of the neck should pass through the femoral head. If the line remains superior to the femoral head then this is termed Trethowan's sign.
- Slipped epiphysis occurs in adolescents, with displacement of the upper femoral epiphysis at the growth plate. The majority are gradual onset, frequently with a history of trauma. The leg is externally rotated, and shortened. The hip is limited in abduction and internal rotation. Diagnosis is made on X-Ray with the line of the superior margin of the neck of femur, remaining superior to the head, rather than passing through it. (Trethowan's sign). Hip involvement in Juvenile chronic arthritis depends on the specific subtype of disease involvement.
参考
- http://www.gpnotebook.co.uk/simplepage.cfm?ID=1812332559&linkID=60451&cook=no&mentor=1
- http://www.arthritis.co.za/hip.html
[★]
- 日
- こかんせつ
- 英
- hip joint (K)
- ラ
- articulatio coxae
- 関
- 股関節の筋
血管 (M.354)
臨床関連
身体診察
[★]
- 英
- Capener sign
- 同
- Capener徴候 カペナー徴候
[show details]
- 大腿骨頭すべり症で見られる骨盤部単純X線写真における徴候
- 大腿骨頭近位側面増において、大腿骨近位骨幹端後方は寛骨臼内に存在するが、すべり症の患者では骨端核は後下方に変位しているため、骨端核後方部分が寛骨臼の外にはみ出している。(SOR.529)
[★]
- 同
- Drehmann sign
- 同
- Drehmann徴候 ドゥレーマン徴候
- 大腿骨頭すべり症の徴候
- 患肢を屈曲していくと股関節は次第に外転・外旋する (SOR.511)
[★]
- 英
- epiphyseolysis of proximal femur
- 関
- 大腿骨頭すべり症
[★]
- 英
- head of femur, femoral head
- ラ
- caput femoris
- 関
- 大腿骨
- 大腿三角の奥に触れることができる。
- 鼡径靭帯と大腿動脈の交点より遠位外側にそれぞれ3cmの部位に大腿骨頭が存在する。(SOR.505)
[★]
- 英
- thigh bone
- ラ
- femur, os femoris
- 関
- 大腿
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- sis, pathy
[★]
- 英
- femur
- ラ
- os femoris
- 関
- 下肢、下腿
[★]
- 英
-
- 関
- 頭部