- 英
- descending tract (B)
- 関
- 伝導路、上行性伝導路
下行性伝導路
- 皮質延髄路
- 皮質脊髄路
- 前皮質脊髄路
- 外側皮質脊髄路
- 皮質赤核脊髄路
- 皮質網様体脊髄路
- 視蓋延髄路 視蓋脊髄路
- 前庭脊髄路
- オリーブ脊髄路
外側路と内側路
SP.363
伝導路 (TP.101)
Japanese Journal
- 脳波・筋電図の臨床 下行性伝導路の最適モニターは何か?--脊髄髄内腫瘍症例の検討から
- 2,5-hexanedioneのラット脊髄錐体路に対する影響
- 八木 祐吏
- 産業医学 36(3), 173-180, 1994-05-20
- … に対する影響は,電気生理学的あるいは病理組織学的に検討された.雄性ラットに0.5% 2,5-HDを飲水内に加えて4,6,8週間投与した.脊髄刺激により脊髄下行性伝導路速度を計測し,電顕にて脊髄錐体路を組織形態学的に検索した.2,5-HD投与ラットでは脊髄下行性伝導路速度は6週間投与群で低下し,脊髄錐体路の軸索面積は4週間投与群から縮小化した.2,5-HD投与ラットの脊髄錐体路有髄神経ではマイクロチュブル …
- NAID 110006650861
Related Links
- 運動系に含まれる一連の伝導路のうち、より中枢に近いことを上位、中枢から遠いことを 下位と言う。 ... このような問題が生じたのは、錐体路に対立するものとして、大脳基底核 から脊髄へ下行性の投射(つまり錐体外路)があると、以前考えられていた名残である ...
- 脊髄の伝導路には上行性(知覚及び球心性)、下行性(運動および遠心性)伝導路、 連合伝導路および脊髄反射(路)があります。 (1)上行性伝導路. 身体の末梢の皮膚や 筋からの知覚刺激を受け、脊髄を介して中枢(視床、小脳)につたえます。 多くのものは 2つ ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- ascending pathway (KL)
- 関
- 伝導路、下行性伝導路
上行性伝導路を伝導する感覚
各伝導路の概要 (SP.231)
皮膚、特に四肢遠位端無毛部の触圧覚受容器や筋、関節受容器からの太い有髄線維は、脊髄に入り同側の後索を上行する。延髄レベルで、上下肢からの線維はそれぞれ楔状束核、薄束核のニューロンに終わる。これら後索核ニューロンの軸索は交差して内側毛帯となり、その大部分が視床外側部の腹側基底核に、一部は後核群にも終わっている(SP.231)。
深部感覚+繊細な触圧覚、振動覚(B.P-2)
後根から入力を受けた後、直ちに交差して対側の前側索を上行し、視床に達する。
脊髄視床路起始ニューロンには、腹側基底核や後核群など視床外側部に終わるものと、髄板内核など内側部に終わるものがある(SP.231)。
温覚+痛覚+粗大な触圧覚(識別力なし)(B.P-2)
視床下部や大脳辺縁系を介して痛みの情動的側面に関係(SP.231)。
視床、脳幹網様体を介して睡眠覚醒サイクル、意識レベル、注意などに影響を及ぼす(SP.231)。
[★]
- 英
- pyramidal tract
- ラ
- tractus pyramidalis
- 関
- 錐体外路、下行性伝導路、錐体路徴候
- 皮質脊髄路、corticospinal tract、皮質核路 tractus corticonuclearis
- 大脳の運動野にあるBetzの巨大錐体細胞などから起こり、内包の膝と後脚の前半部を通過し、大脳脚の中央1/3を通り、胸腹側部を経て脊髄腹側に錐体として出現。さらに下降する際は大部分の線維は錐体交叉で対側に写り脊髄側索の背側半を外側皮質脊髄路となって下降していく。
皮質核路
皮質脊髄路
- 錐体交叉→側索 (外側皮質脊髄路) 対側
- →→→→→前索 (前皮質脊髄路) 同側
[★]
- 英
- pyramidal decussation (KH)
- ラ
- decussatio pyramidum
- 関
- 錐体路
- 図:カラー臨床神経解剖 p.125
- 延髄下部
- 錐体束が交叉する部位
- この部位より下部が脊髄となる
[★]
- 英
- ventral corticospinal tract
- 関
- 下行性伝導路、上行性伝導路
- 関
- 錐体前索路
[★]
- 関
- 上行性伝導路、下行性伝導路
下降性伝導路(運動性伝導路)
PT Pyramidal tract CST corticospinal tract
- 中心前回の運動野(Brodmann 4 野)、6 野および中心後回(1,2,3野)の錐体細胞から出て、内包後脚を通り、錐体交叉で交叉し対側の外側皮質脊髄路lateral corticospinal tract (75-90%)、同側の前皮質脊髄路anterior corticospinal tract (10-25%) を下降し、脊髄前核に至る。
CBT corticobulbar tract
- 中心前回の運動野の錐体細胞から出て、内包後脚を通り、対側または動側の運動性脳神経核に至る。(動眼、滑車、外転、三叉神経運動、顔面、疑、舌下神経)
CPT corticopontine tract FPT frontopontine tract
OTPT occipitotemporal pontine tract
- 大脳皮質の広い範囲から出て、内包を通り橋核に至る。橋核から出た線維は横走線維となり、縫線部で交叉し、中小脳脚を通って小脳半球、虫部の皮質に至る。
上行性伝導路(知覚性伝導路)
ASThT anterior spinothalamic tract
- 体幹の原始触覚伝導路。脊髄後角固有核から出て、白交連で交叉し前脊髄視床路を上行して視床後外側腹側VPL に入る。
LSThT lateral spinothalamic tract
- 四肢、体幹の温痛覚伝導路。後角に入り後角海綿体でニューロンを代え、白交連で交叉して外側脊髄視床路を上行し、視床後外側腹側VPL に入る。
GF Gracile fascicle
CF Cneate fascicle ML medial lemniscus
- 四肢、体幹の識別性触覚、圧覚伝導路。脊髄神経節細胞から出て後索に入り、薄束、楔状束を形成して上行し、薄束核、楔状束核に至る。両核からの線維は内側毛体を形成し対側の視床後外側腹側VPL に入る。
LL lateral leminiscus
- 蝸牛神経核から出て下丘に至る。更に、下丘腕を介して内側膝状体に至り、聴放線となって側頭葉の聴覚野に終止する。
小脳求心路
SCP ASCT anterior spinocerebellar tract
- 上小脳脚は歯状核から出る歯状核、赤核、視床路で構成されるが、他に(筋、腱知覚)深部知覚伝導路である前脊髄小脳路が上小脳脚から小脳に入る。
- (脊髄の白交連で交叉、更に小脳内で交叉し、結局同側の小脳に至る。)
MCP TPF transverse pontine fiber
- 橋核から出た線維は横走線維となり、縫線部で交叉し、中小脳脚を通って小脳半球、虫部の皮質に至る。
ICP PSCT posterior spinocerebellar tract
- (筋、腱知覚)深部知覚伝導路。脊髄神経節細胞からでて後索を上後し、Clarke の背核を経由して後脊髄小脳路PSCT posterior spinocerebellar tract を上行し、下小脳脚から小脳に入る。(同側性)
VCT Vestibulocerebellar tract
- 前庭神経節、前庭神経核からでて、索状傍体を経由し、同側の小脳片葉、小節葉、室頂核に入る。
OCT Olivocerebellar tract
- オリーブからの出力線維は対側の下小脳脚に入り、小脳に向かう。オリーブ核の機能は未だに明らかでない。(言語、起立性歩行?)
小脳遠心路
SCP DRThT dentatorubrothalamic tract
- 歯状核から出て、上小脳脚交叉で交叉し対側の赤核に至る。更に上行して、視床外側核VL、前核VA に至る。
uncinate fasciculus
- 室頂核から出て同側・対側の前庭神経核、脳幹網様態に至る。
CTT central tegmental tract
- 赤核小細胞から出て、橋被蓋を下降し下オリーブ核に至る。一部はオリーブ脊髄路に接続。中心被蓋路CTT central tegmental tract、オリーブ小脳路OCT olivocerebellar tract、上小脳脚・歯状核赤核小脳路DRThT dentatorubrothalamic tractで構成される回路をギラン・モラレ三角Guillain-Mollaret triangle と呼ぶ。
MLF medial longitudinal tract
- Cajal の間質核から始まり、脊髄に及ぶ長い線維束。脳幹部では中心灰白質の腹側、傍正中部を通る。動眼、滑車、外転神経核、前庭神経核から出る神経線維や網様体から出る線維で構成される。
- MLFが障害されると、輻湊はできるが同側眼球の内転ができない。(MLF症候群)
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- 英
- transduction, conduction
- 関
- 興奮伝導、伝達
- ニューロン介して情報が活動電位として伝わることを伝導という、と思う。
- 伝達とは確実に区別する
[★]
- 英
- descending
- 関
- 下行性
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- 英
- descending
- 関
- 下行
[★]
- 英
- tract
- ラ
- tractus