- 英
- carbon monoxide transfer factor
- 同
- 一酸化炭素トランスファー係数 carbon monoxide transfer coefficient
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- ほか) 2 ガス交換、呼吸調節、運動負荷(肺でのガス交換;一酸化炭素の拡散能力(トランスファーファクター ) ほか ) 3 通常の肺機能検査以外の諸検査(睡眠時呼吸障害;小児の呼吸機能 ほか) 4 通常の肺機能検査の応用 ...
- 一酸化炭素の拡散能力(トランスファーファクター) ほか) 3 通常の肺機能検査以外の諸検査(睡眠時呼吸障害 小児の呼吸機能 ほか) 4 通常の肺機能検査の応用(気道反応と咳反射の評価 胸部外科手術の術前評価 ほか) ...
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- carbon monoxide pulmonary diffusing capacity carbon monoxide diffusing capacity of lung DLCO
- 同
- CO拡散能力
- 関
- 一酸化炭素トランスファーファクター、拡散能
概念
- 肺胞気から肺毛細血管に至るガス移動効率の指標
- 肺毛細血管内を通過する血液の気層との接触時間は0.75sあれば酸素化に影響はない。この接触時間が短くなる、すなわち血流速度が増加した状態では酸素化が不十分となり拡散能の低下として認められる。血流速度は運動時や、あるいは毛細血管が破壊されたり閉塞したりして血管床が減少した病態で上昇する。(SPU.24)
- 20-30ml/min/Torr(YN.I-27)
方法
- 4種混合ガスを用い、最大呼出後急速に最大吸気位まで吸気し、10秒息止めをした後、急速に最大呼出をしCOガスの吸収量を測定して肺拡散能を検査する。
DLCOを低下せしめるファクター
- 肺間質、気道、肺血管の異常
- (1) 肺胞から肺毛細血管赤血球内ヘモグロビンに至るまでの拡散距離の増加
- (2) 肺胞・肺毛細血管の有効拡散面積の減少
- (3) 換気、血流、拡散能力の肺内不均等分布
- YN.I-27
読み方
DLCO上昇
- 軽度肺うっ血 → 肺血流量の増加により軽度上昇(SPU.354)
DLCO低下
呼吸器内科 必修マニュアル
- p.86
DLCOの基準
- 高値 :予測値の141%以上
- 正常 :予測値の76-140%
- 軽度低下 :予測値の61-75%
- 中等度低下:予測値の41-60%
- 高度低下 :予測値の40%以下
解釈
参考
[★]
- 英
- carbon、C、carbonic
- 関
- カルボニック、クーロン、システイン、シトシン、炭酸、カーボン
[★]
- 英
- trans、t-、(心理)trance = 催眠状態 = トランス状態
[★]
- 英
- carbon monoxide, CO
臨床関連
[★]
- 英
- factor
- 関
- 因子、要因、要素
[★]
- 英
- monoxide
- 関
- 一酸化物