- 英
- perforin, Pf
- 関
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- リンパ球機能と血球貪食症候群 (AYUMI 血球貪食症候群の発症機構に迫る)
- 吉開 泰信
- 日本耳鼻咽喉科学会会報 114(6), 539-546, 2011
- T細胞は胸腺で分化して, T細胞レセプター (TCR) で自己の主要組織適合性抗原 (MHC) に提示された抗原を認識してサイトカイン産生や細胞障害活性を通じて, 免疫応答の中心的役割を担う. MHCクラスIIに結合したペプチドを認識する典型的なヘルパーCD4Th細胞はそのサイトカイン産生の特徴によってIFN-γ (γインターフェロン) を産生するTh1細胞, IL-4 (インターロイキン4) を …
- NAID 130000992895
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- natural killer cell, NK cell
- 同
- NK細胞
- 関
- 単球、自然免疫、LAK細胞、ナチュラルキラー細胞活性、natural killer
概念
- Large granular lymphocytes(LGLs) or NK cells account for 5-10% of periphral blood plymphocytes.(HAR.2024)
- 単球と共に自然免疫に関与
- ウイルス感染細胞やガン細胞を傷害する細胞で、T細胞に特異的なマーカをもたずに直接標的細胞を攻撃する (人間の正常構造と機能 VIIA血管・免疫 p.29)
- II型アレルギーにかかわる
分子細胞学的な定義
機能
自然免疫
- activation signalにより、IFN-γの放出や顆粒(パーフォリン、グランザイム)を放出する(IMM.96)
- IgGのFc部を結合し、顆粒を放出する(IMM.96)
分子マーカー
~
- CD8:IL-2に反応してNK細胞が増殖
- CD57:多くの細胞表面で発現
ケモカイン
- IL-2により活性化し、細胞障害能が高まる (SPU.65)
受容体
- MHC class Iを認識して攻撃を抑制。MHC class Iが少ないと抑制が外れる(IMM.96)
[★]
- 英
- killer T cell
- 同
- 細胞傷害性T細胞 cytotoxic T cell 、細胞溶解性T細胞 cytolytic T cell、細胞傷害性Tリンパ球 cytotoxic T lymphocyte CTL、細胞溶解性Tリンパ球 cytolytic T lymphocyte CTL
- 関
- ヘルパーT細胞、T細胞、ラック細胞 LAK細胞
- 同
- KT
- 偏性細胞内寄生体であるウイルス感染において特に誘導されやすい (SMB.47)
機能
- キラーT細胞のTCRが、抗原を提示しているMHC class Iを認識し、キラーT細胞のCD8がMHC class Iとの結合を増強して、細胞傷害を行う (SP.250)
- 攻撃の方法は2つあり、リソソームから酵素を注入する方法と、パーフォリン(perforin)を注入する方法とがある (SP.250)
抗原認識と細胞傷害 (SMB.48)
新しいトピック
- 結核菌の殺傷に関与
-細胞傷害性T細胞
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3