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チレオグロブリン Japanese definition/translation - seadict.com
かな: チレオグロブリン 【英】: thyreoglobulin 本文: =サイログロブリン [チレオグロブリン, thyreoglobulin, thyreoglobulin]
★リンクテーブル★
リンク元
「
サイログロブリン
」
関連記事
「
リン
」「
グロブリン
」
「
サイログロブリン」
[★]
英
thyroglobulin
TG
Tg
同
チログロブリン
、
チレオグロブリン
thyreoglobulin
関
甲状腺
、
甲状腺ホルモン
、
抗サイログロブリン抗体
概念
糖タンパク質、330 kDa、二量体
濾胞上皮細胞で合成され、主に
甲状腺濾胞腔
に存在。
甲状腺ホルモン合成の足場
サイログロブリン中のチロシン残基のヨード化と縮合により合成される → 甲状腺ホルモン(T
3
やT
4
)
解釈
高値
甲状腺腫瘍
腫瘍マーカーとなる
良性・悪性の区別はできない
腫瘍が甲状腺にあるとき高値。良性の腺腫様甲状腺、転移性病変を伴う甲状腺腫瘍で著明高値
甲状腺機能の亢進
グレーブス病
甲状腺の破壊
亜急性甲状腺炎
など
医原性
甲状腺穿刺
TSHホルモンの上昇。
原発性甲状腺機能低下症
低値
医原性
甲状腺ホルモン
の過剰内服(
甲状腺中毒症
をきたしてサイログロブリンが低値を示すような場合)
参考
1. SRL
http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/KENSA/SRL2586.htm
「
リン」
[★]
英
phosphorus
P
関
serum phosphorus level
分子量
30.973762 u (wikipedia)
単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
(serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
骨形成とともに骨に取り込まれる。
腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
近位尿細管
70%
遠位尿細管
20%
排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
パラサイロイドホルモン
PTH
:排泄↑
カルシトニン
:吸収↑
ビタミンD
:吸収↑
臨床検査
無機リンとして定量される。
血清や尿(蓄尿)で定量される。
基準範囲
血清
基準範囲:2.5-4.5mg/dL
小児:4-7mg/dL
閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
基準範囲:1g/日
測定値に影響を与える要因
食事。食前に測定するのが好ましい。
臨床関連
高リン酸血症
高リン血症
低リン酸血症
低リン血症
hypophosphatemia
参考
1. wikiepdia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
「
グロブリン」
[★]
英
globulin
(Z)
商
ヴェノグロブリン
、
ガンマーグロブリン
、
ガンマガード
、
ガンマグロブリン
、
グロブリン
、
グロベニン
、
サイモグロブリン
、
サングロポール
、
ゼットブリン
、
テタノセーラ
、
テタノブリン
、
テタノブリンIH
、
ヒスタグロビン
、
ベニロン
、
ヘパトセーラ
、
ヘブスブリン
、
ヘブスブリンIH
、
ポリグロビン
、
乾燥HBグロブリン
、
乾燥はぶ抗毒素
、
乾燥まむし抗毒素
、
抗Dグロブリン
、
抗D人免疫グロブリン
、
抗HBs人免疫グロブリン
、
破傷風グロブリン
関
アルブミン
、
フィブリノーゲン
肝臓で産生される
機能 (PT.234)
α1-グロブリン
組織分解産物や脂質を運搬
α2-グロブリン
ビタミンやホルモンを運搬
α2-グロブリンの一種であるハプトグロビンは溶血により生じたヘモグロビンを捕捉し、尿細管の閉塞を防ぐ
βグロブリン
トランスフェリン
:鉄を運搬
β-リポタンパク質:脂質を運搬
γグロブリン
免疫グロブリン
のことであり、B細胞が産生する