出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/12/19 22:16:38」(JST)
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江崎グリコ本社 本館
(大阪市西淀川区) |
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種類 | 株式会社 | ||
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市場情報 |
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略称 | グリコ | ||
本社所在地 | 日本 〒555-8502 |
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設立 | 1929年(昭和9年)2月22日 | ||
業種 | 食料品 | ||
事業内容 | 菓子など | ||
代表者 | 江崎勝久(代表取締役社長) | ||
資本金 | 77億7,368万円 | ||
売上高 | 単体:1,473億円 連結:2,899億円 |
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総資産 | 単体:1,602億円 連結:2,072億円 |
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従業員数 | 単体:1,156名 連結:4,992名 |
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決算期 | 3月31日 | ||
主要子会社 | グリコ乳業 グリコ栄養食品 |
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関係する人物 | 江崎利一(創業者) | ||
外部リンク | www.glico.co.jp | ||
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江崎グリコ株式会社(えざきグリコ、英語:Ezaki Glico Company, Limited)は、大阪府大阪市西淀川区歌島四丁目に本社を置く日本の大手製菓会社である。
コーポレートメッセージは、“おいしさと健康”である。英語によるメッセージ表記は当初「GOOD TASTE AND GOOD HEALTH」とされたが、1992年(平成4年)4月付で現行のCIが導入されたのに合わせ、「A WHOLESOME LIFE IN THE BEST OF TASTE」に改められている。
チョコレート、スナック菓子、ガム、アイスクリームなどの菓子類が主な商品だが、レトルト食品も多数発売している。また、後発ではあるが、カレールーや炊き込みご飯の素、各種サプリメントといった食品事業も行っている。菓子類の競合メーカーとしては、明治・ロッテ・森永製菓・不二家・ブルボンなどが挙げられ、食品類での競合メーカーには、ハウス食品・明治・エスビー食品などがあげられる。
メインバンクは旧三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)であり、三和銀行系列の親睦会であるみどり会に加盟している。
グループ会社にグリコ栄養食品、グリコ乳業、アイクレオがあり、グループ全体では乳児を初めとして全年齢を対象とした食品(菓子・食品・乳製品・飲料)を取り扱う総合食品メーカーである。
アイスクリームの自動販売機による直販事業「セブンティーンアイス」や、オフィス向け菓子直販事業の「オフィスグリコ」、またグリコ製品を取り扱う専門ショップ「ぐりこ・や」も運営している。また、過去には、グリコアというファーストフード店舗を全国に展開していた。
1984年のグリコ・森永事件以降は、全ての商品の包装が一度開封すると元に戻せないように設計されている。
ロングセラー商品の中には、ポッキー、プリッツ、ペロティ、パナップ、パピコ、カプリコなど、パピプペポの音を含んだも多い[1]。
大阪市中央区の道頓堀に架かる戎橋脇には西日本最大級のネオンサイン(初代は1935年(昭和10年)点灯開始、現在は1998年(平成10年)7月点灯開始の5代目[2])があることでも有名(詳しくは「道頓堀グリコネオン」の項を参照)。男性が両手と片足を上げたポーズをしている絵柄は、同社が最初に発売したキャラメル菓子の「グリコ」のパッケージからとったもので企業のシンボルにもなっており、「ゴールインマーク」と呼ばれる。このマークは「グリコ」以外の同社及び子会社のグリコ乳業とグリコ栄養食品の全商品のパッケージにもglicoロゴとは別の箇所に小さく表示されている。
江崎グリコ創設者の江崎利一が佐賀県出身ということもあってか、「サガ・ライトファンタジー」(毎年11月から1月中旬まで開催)の期間中、JR佐賀駅南口に道頓堀と同様のネオン看板が設置される。(但し、道頓堀の物よりもはるかに小さく、バルーンの世界大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の開催地に因んで背景にはバルーンが描かれているという相違点がある。)
また東京でも、有楽町駅前の東映本社ビル(丸の内TOEIも併設)屋上にも自社のコーポレートメッセージが入ったネオンサインが設置されているほか、渋谷駅前のスクランブル交差点北東にある三千里薬局にも街頭ビジョン「グリコビジョン」(赤い壁面が目印)があり、オリジナルCMを流している[3]。
UCC上島珈琲や伊藤園と同じく宝塚歌劇団のスポンサーでもある(宝塚大劇場内に広告を設置しており、また宝塚歌劇の公演プログラムにも広告が掲載されている。以前は東京宝塚劇場内にも広告が設置されていた)。他には劇団四季のミュージカルにも協賛。また1993年(平成5年)より開幕したJリーグの清水エスパルスのスポンサーも開幕当時からつとめている。
また、2010年(平成22年)12月から2011年(平成23年)2月までの3か月にわたり、日本全国47都道府県をワゴンで縦断するキャラバン『日本縦断グリコワゴン』が展開された。
テレビCMの最後に流れるグリコのサウンドロゴは、グリコ乳業のCMと共通であり、これは1992年の現行ロゴタイプ導入時より使用されている。当初のロゴ映像は全画面の白バックでglicoロゴの筆記アニメーションのみが表示されていたが、1998年頃に同ロゴ上部に「おいしさと健康」のスローガンが追加され、2002年頃に全画面の白バックをやめてCM映像の右下隅への表示に変更された。また、サウンドロゴは15秒用と30秒用で異なり、30秒用はやや間延びしたものになっている。
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など
ほか
(2014年(平成25年)現在)※ 企業CMなどは一部除く。
(五十音順、×は故人)
江崎グリコの傘下には以下の企業が存在し、全体で「グリコグループ」と称される。
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太字は一社提供番組。
(2014年(平成26年)現在)
(関東地区を基準)
現在はなし
現在はなし
(関東地区を基準。★は番組自体現在も継続中)
(日本テレビ系列)
ほか
(KR→TBS系列)
(フジテレビ系列)
ほか
(テレビ朝日系列)
(日本テレビ・よみうりテレビ系列)
ほか
(KR→TBS系列)※近畿地区はOTV/ABC(1975年(昭和50年)3月まで)→MBS。
(フジテレビ・関西テレビ系列)
ほか
(NETテレビ→テレビ朝日系列)※近畿地区はMBS(1975年3月まで)→ABC。
など。
(東京12チャンネル→テレビ東京系列)
など
工場見学をしながら、お菓子の世界を「見る・知る・学ぶ」ことを目的に建てられた施設。ともに工場(ファクトリー)に隣接している。ともに見学所要時間は約70分で、神戸は電話のみ、イーストは電話もしくはインターネットによる予約が可能。休館日はともに金曜日、年末年始、お盆休みである。
正式名称は「お菓子の工園 グリコピア神戸」。 1988年、神戸市西区に完成した神戸ファクトリー内にオープン。1階がオリエンテーションホール、3階に「3Dシアター」や「チョコレートハウス」、「商品ギャラリー」を設け、2階と4階がポッキーとプリッツの工場見学コースとなっている。案内時間は1日6回。
正式名称は「わくわくファクトリー グリコピア・イースト」。2012年4月に埼玉県北本市で操業を開始した北本ファクトリー内に同年10月オープン。1階には「カレッジホール」「グリコタウン」「フォトスタジオゾーン」が設置される。3階にはポッキーの製造工程の一部を見学できる「ポッキーストリート」と「スタジアムホール」、オリジナルポッキー(夏期はプリッツ)が製作できる「ミニファクトリー」があり、6階にはプリッツとポッキーの製造工程を見学できる「プリッツストリート」が設置される。案内時間は1日4回。
2010年(平成22年)12月4日から2011年(平成23年)2月までの2カ月にわたり、日本全国を縦断し「おいしさと笑顔」を届けるキャンペーン「日本縦断 グリコワゴン」が展開された[37]。北海道からスタートし、沖縄県まで全国47都道府県を赤色のワンボックスカー[38]で縦断して行われた。
ナビゲーターはお笑い芸人のつぶやきシローが務め、タレント10人が全国各地へ応援に駆け付けた。また、各地でテレビCMの撮影も行われた。
2011年(平成23年)2月8日、最終目的地の沖縄本島にゴールし、47都道府県制覇を達成した。期間中のグリコワゴンの全走行距離は延べ9356.6km[† 7]になる。
主にホリプロ所属のタレントが参加している。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災からの復興をテーマとして、展開しているキャンペーン。前述の大阪・道頓堀のネオンサイン・阪神甲子園球場の同社広告などに、本スローガンが併記されている。 ほか、多くのアーティストと他商品CMに出演している女優を起用し、一つの歌を歌うと言う内容の企業イメージCMが放映されている。最後に前述のグリコワゴンが映る。
2011年 7月〜放送。
2012年 2月〜放送。タイトルは「みんなに笑顔を届けたい。冬篇」
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