クロトリマゾール
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- クロストリンクリームは岩城が製造販売するクロトリマゾールです。効果効能は足部白癬(汗疱状白癬),手部白癬(汗疱状白癬),体部白癬(斑状小水疱性白癬,頑癬),股部白癬(頑癬)など/指間びらん症(カンジダ),カンジダ性間擦疹 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
クロストリンクリーム1%
組成
成分・含量(1g中)
添加物
- ステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、サラシミツロウ、セタノール、オクチルドデカノール、ベンジルアルコール
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
効能または効果
白癬
- 足部白癬(汗疱状白癬、趾間白癬)、頑癬、斑状小水疱性白癬
カンジダ症
- 指間糜爛症、間擦疹、乳児寄生菌性紅斑、皮膚カンジダ症、爪囲炎
癜風
薬効薬理
作用機序
- リン脂質部分に親和性を有し、細胞膜その他の膜系構造に障害を与え、菌体成分の遊出促進と細胞外基質のとりこみを阻止する。1)
抗菌作用
- Candida、Microsporum、Trichophyton などの病原性真菌に対し広い抗菌スペクトルを有する。2)
- C.albicansIAM 4966に対しクロトリマゾールは2μg/mL以上で抗真菌作用を示し、特に50μg/mLでは著明な殺真菌的効果を示した。3)
- T.mentagrophytesIFO 5810感染モルモットに本剤を1日1回8日間塗布した実験で、100%の切片陰性率が認められ、また病巣陰性数からみた治癒率は100%であった。3)
生物学的同等性試験4)
- クロストリンクリーム1%と標準製剤(クリーム剤、1%)について、比濁法による力価試験(試験菌:Candida albicans)及び円筒平板法による力価試験(試験菌:Penicillium chrysogenum及びAspergillus fumigatus)で行い検討した結果、両剤の抗菌力に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 1-[(2-Chlorophenyl)(diphenyl)methyl]-1H-imidazole
分子式
性状
- 白色の結晶性の粉末で、におい及び味はない。ジクロロメタン又は酢酸(100)に溶けやすく、N,N-ジメチルホルムアミド、メタノール又はエタノール(95)にやや溶けやすく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- clotrimazole
- 関
- エルシド、エンペシド、クロストリン、コトゾール、タオン
- 関
- 抗真菌薬
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- cross、crossreact、crosslink
- 関
- 横断、架橋、交差、交差反応、交雑、交雑種、通過
[★]
- 英
- bird、avian
- 関
- 鳥類