ビホナゾール
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- 岩城製薬株式会社のビクロノール外用液1%(外皮用薬)、一般名ビホナゾール(Bifonazole) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。 ... 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。妊娠または授乳中他に ...
- ビクロノール(真菌症治療の外用薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 前のページへ戻る ビクロノール 真菌症治療の外用薬 主成分名: ビホナゾール 製薬会社: 岩城 薬価: 10.80円 (1%1mL)
- 真菌症治療の外用薬「ビクロノール(岩城)」の説明。成分名、製品名、作用・副作用、用法・注意点など。 ... 成分名 ビホナゾール 作用 白癬、カンジダ症、癜風など局所性の真菌症、感染症において抗菌作用を示す。 副作用
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ビクロノールクリーム1%
組成
成分・含量(1g中)
添加物
- セタノール、中鎖脂肪酸トリグリセリド、ステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、ベンジルアルコール、プロピレングリコール、pH調節剤、その他1成分
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
効能または効果
- ○白癬:足部白癬、体部白癬、股部白癬
- ○カンジダ症:指間びらん症、間擦疹、皮膚カンジダ症
- ○癜風
慎重投与
- 他のイミダゾール系抗真菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
薬効薬理
生物学的同等性試験1)
In vitro抗菌力
- ビクロノールクリーム1%と標準製剤(クリーム剤、1%)の各真菌に対するMIC値は(ビホナゾール濃度として)皮膚糸状菌に対し0.39〜6.25μg/mL、酵母類に対し31.25μg/mL、癜風菌に対し25μg/mLであり、優れた抗菌活性を示し、すべての真菌に対して同じMIC値を示したことから、両剤の生物学的同等性が確認された。
また、ビクロノール外用液1%と標準製剤(液剤、1%)の各真菌に対するMIC値は(ビホナゾール濃度として)皮膚糸状菌に対し0.39〜6.25μg/mL、酵母類に対し31.25μg/mL、癜風菌に対し50μg/mLであり、優れた抗菌活性を示し、すべての真菌に対して同じMIC値を示したことから、両剤の生物学的同等性が確認された。
治療効果
- Trichophyton mentagrophytesによるモルモット実験的白癬モデルに、ビクロノールクリーム1%と標準製剤(クリーム剤、1%)をそれぞれ感染後3日目より14日間連続塗布(ビホナゾールとして3mg/日)し、塗布8日目以降、有意な症状の改善を認め、切片陽性率も有意な陰性化を示した。その結果、両剤の治療効果に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
また、ビクロノール外用液1%と標準製剤(液剤、1%)において同様の試験を行った結果、両剤の治療効果に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
感染防御効果
- モルモット背部にビクロノールクリーム1%と標準製剤(クリーム剤、1%)を1回塗布し(ビホナゾールとして3mg)、2〜3日後にTrichophyton mentagrophytes を接種したが 、3日間にわたり病変スコア及び切片陽性率の有意な低下が認められ、明らかな感染防御効果を示した。その結果、両剤の感染防御効果に有意差は認められなかったことから、両剤の生物学的同等性が確認された。
また、ビクロノール外用液1%と標準製剤(液剤、1%)において同様の試験を行った結果、両剤の感染防御効果に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 1-[(RS)-(Biphenyl-4-yl)phenylmethyl]-1H-imidazole
分子式
性状
- 白色〜微黄色の粉末でにおい及び味はない。
ジクロロメタンに溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- bifonazole
- 同
- ビフォナゾール
- 商
- アイコザール、ゼルス、ビクロノール、ビスコポール、ビフォノール、ビホナゾール、ビルミチン、ホスポール、マイコスポール、マイコゾール、マリンゾール、レンチェンス