ビホナゾール
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
成分・含量(1g中)
添加物
- オクチルドデカノール、セトステアリルアルコール、ミリスチン酸セチル、モノステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、ベンジルアルコール
禁忌
次の患者には使用しないこと
効能または効果
下記の皮膚真菌症の治療
○白癬
○カンジダ症
○癜風
慎重投与
- 他のイミダゾール系抗真菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者
薬効薬理
- 以下のように、(1)白癬菌に対する抗真菌作用及び(2)カンジダに対する抗真菌作用を指標にした薬効薬理試験を実施し、生物学的同等性を検討した結果、マイコゾールクリーム1%及び標準製剤(ビホナゾール製剤)は生物学的に同等であることが確認された。1)
白癬菌に対する抗真菌作用
- 背部を除毛した雄性モルモットに皮膚擦過傷を4箇所作製し、白癬菌(Trichophyton mentagrophytes)を接種感染処置後、3箇所にマイコゾールクリーム1%、マイコゾールクリーム1%基剤及び標準製剤各0.3gを1日1回、14日間塗布し、コントロールに対する抗真菌作用を指標とする試験を行った。
その結果、マイコゾールクリーム1%及び標準製剤ともにコントロール及びマイコゾールクリーム1%基剤に対して統計学的に有意な差が認められ、かつ、両剤間には有意差は認められなかった。
カンジダに対する抗真菌作用
- 背部を除毛した雄性モルモットに皮膚擦過傷を4箇所作製し、カンジダ(Candida albicans)を接種感染処置後、3箇所にマイコゾールクリーム1%、マイコゾールクリーム1%基剤及び標準製剤各0.2gを1日2回、7日間塗布し、コントロールに対する抗真菌作用を指標とする試験を行った。
その結果、マイコゾールクリーム1%及び標準製剤ともにコントロール及びマイコゾールクリーム1%基剤に対して統計学的に有意な差が認められ、かつ、両剤間には有意差は認められなかった。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学式
化学名
- 1-[(RS)-(Biphenyl-4-yl)phenylmethyl]-1H-imidazole
性状
- 白色〜微黄色の粉末で、におい及び味はない。
ジクロロメタンに溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品のメタノール溶液(1→100)は旋光性を示さない。
融点
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- bifonazole
- 同
- ビフォナゾール
- 商
- アイコザール、ゼルス、ビクロノール、ビスコポール、ビフォノール、ビホナゾール、ビルミチン、ホスポール、マイコスポール、マイコゾール、マリンゾール、レンチェンス