- 英
- Ca2+ concentration
- 関
- カルシウム濃度、Ca2+濃度
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Japanese Journal
- ブタ舌動脈血管平滑筋における各種血管拡張物質による一酸化窒素の変化
- 山田 大爾,佐藤 健一
- 岩手医科大学歯学雑誌 37(1), 38-52, 2012-05-11
- … で,ブタ舌動脈血管平滑筋にノルアドレナリンを投与した際に発生する収縮に対して,各種血管拡張物質(Acetylcholine, Carbachol, Pilocarpine)を投与した時のNOの変化を電極法を用いて直接的に測定した.また,同時に血管の等尺性収縮張力(以下tension)と細胞内カルシウムイオン濃度(以下[Ca^<2+>]_i)を測定してNOとの関係について検討した.材料はブタ舌動脈を長さ3mmの血管平滑筋輪状標本に作製し,蛍光カルシウム指示薬を負荷した. …
- NAID 110009445047
- 角田 敬正,織田 善晃,大森 敏明,井上 雅司,宮川 博義,岡田 真人,青西 享
- 電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング 111(483), 317-322, 2012-03-07
- … 細胞内のカルシウムイオンをカルシウム指示色素によって測定するカルシウムイメージング法の蛍光時系列から,潜在変数である細胞内カルシウムイオン濃度を推定する較正の問題に対し,状態空間法を用いた解決を試みる.不連続な挙動を示すカルシウムダイナミクスを,ラインプロセスを組み込んだ2次のトレンド成分モデルでモデル化し,パラメータの周辺化事後確率を粒子フィルタで計算する.カルシウム濃度に対し,そ …
- NAID 110009546331
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- ヒトをはじめとする脊椎動物では、主に骨質として大量の沈着型がストックされているが、 細胞内のカルシウムイオンは外より極端に濃度が低く、その差は3桁に達する。同様の 濃度差はカリウムとナトリウムでも見られるが、カルシウムでは細胞内濃度が厳密に保 ...
- 2006年1月7日 ... カルシウムイオン濃度は、細胞外では1〜2mMに、細胞内ではその約1000分の1の 濃度の、50〜100nMに維持されている。様々な種類のカルシウムチャネルが開くこと により、細胞内に濃度1万倍のカルシウムイオンが流入する。また、細胞内 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- calcium concentration、Ca2+ concentration、Ca concentration
- 関
- Ca濃度、カルシウムイオン濃度、Ca2+濃度
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- 関
- Ca concentration、calcium concentration
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- 英
- Ca2+ concentration
- 関
- カルシウム濃度、カルシウムイオン濃度
[★]
- 英
- calcium
- 関
- カルシウムイオン、リン
- calcium channel blockers, calcium channels
基準値
- 血清総Ca 8.6-10.1 mg/dl(臨床検査法提要第32版)
- 8.6-10.2 mg/dL (QB) だいたい 9.4 ± 0.8
- 血清Caイオン 1.15-1.30 mmmol/l(臨床検査法提要第32版), 4.6-5.1 mg/dl
血液ガス
- 血液ガスでは (mEq/l)で出されるが 4倍すれば (mg/dl)に変換できる 原子量が約40ゆえ
溶解度積
リン酸カルシウム
|
366x10-6
|
(30℃)
|
リン酸カルシウム
|
0.35x10-6
|
(38℃)
|
炭酸カルシウム
|
0.0087x10-6
|
(25℃)
|
酒石酸カルシウム
|
0.0077x10-6
|
(25℃)
|
シュウ酸カルシウム
|
0.00257x10-6
|
(25℃)
|
オレイン酸カルシウム
|
0.000291x10-6
|
(25℃)
|
パルチミン酸カルシウム
|
0.000000161x10-6
|
(23℃)
|
カルシウムの吸収(SP.744)
- +健康成人の1日あたりの食物Ca摂取0.6g
- +消化管分泌物と脱落上皮細胞のCa 0.6g
- -吸収されるCa 0.7g
- -そのまま排泄 0.5g
- 正味吸収されるCa 0.1g
カルシウムの吸収部位
カルシウム代謝の調節機構
副甲状腺ホルモン
- 1. 破骨細胞に作用してCa,Pが血中へ。
- 2. 腎の遠位尿細管に作用してCa再吸収の亢進、近位尿細管でのP再吸収の抑制。
- 3. 近位尿細管に作用して酵素を活性化し、1,25水酸化ビタミンD3の産生亢進。
1,25(OH)2D3
- 1. 空腸からのCaとPの吸収。
- 2. 骨形成促進。
- 3. 遠位尿細管でのCaとPの再吸収促進。
- 4. 副甲状腺ホルモンの合成を抑制
尿細管における部位別カルシウム輸送
- 糸球体で濾過されるのはイオン化Caと陰イオン複合型Ca(蛋白結合型Caは濾過されない)
- 濾過されたカルシウムのうち95%が再吸収される。
- 近位尿細管:60-70%
- ヘンレループ:20-25%
- 遠位尿細管、集合管:10-15%
近位尿細管
- Na+依存的に再吸収。受動輸送80%、能動輸送20%
- 基底側のCa2+ ATPase, 3Na+-Ca2+逆輸送系
ヘンレループ
- 太いヘンレループ上行脚で
- 受動輸送:管腔内電位が正であるため
遠位尿細管~集合管
- 糸球体濾過量の10-15%が再吸収されている → 量としては少ないが能動的に吸収が行われる部位。
- 能動輸送:管腔内電位が負であるため。
- PTH、カルシトニンに調節されている
- チアジド系利尿薬により細胞内Na↓となるとCa再吸収↑となる!!!! ← ループ利尿薬と違う点。よって高カルシウム血症が起こることがある。
接合尿細管
- 管腔側:Ca2+チャネル/非選択的カチオンチャネル
- 基底側:Na+-K+ ATPase, 3Na+-Ca2+交換系
尿細管におけるカルシウムの輸送の調節 SP.796
- Ca2+の尿中排泄量はNa+の尿中排泄量と比例。循環血漿量が増加するとCa2+排泄も増加
- Ca2+の尿中排泄量は血漿Ca2+濃度と比例する。
血清カルシウム濃度
- 血液中でCa2+は調節を受けて一定に保たれるが、蛋白と結合しているCaはアルブミンの量によって増減する。
- 血清アルブミン濃度 4 g/dl、血清Ca濃度 9mg/dl。補正Ca濃度 9mg/dl → 正常
- 血清アルブミン濃度 2 g/dl、血清Ca濃度 7mg/dl。 → 大変!!低カルシウム血症!! → ホント? ってことになる。アルブミンの量が減ってAlb-Caが減っただけで生理的に重要なCa2+は保たれているのではないか。 → こんな時に補正Ca濃度を用いるのである
- →補正Ca濃度 9mg/dl → 正常
- つまり、低アルブミン血症ではCa2+は保たれているにもかかわらず、血清Caは低値となりそのままでは評価できないために補正を行う。
- 補正Ca濃度(mg/dl)=Ca実測値(mg/dl)+(4-血清アルブミン濃度(g/dl)) ・・・Payneの式
- アルブミンのpIは7より小さく、アシデミアでは負に帯電しているアルブミンが減少、アルカレミアでは負に帯電しているアルブミンが増加する。すなわち、pHが下がるとアルブミンとくっつなくなったCaが増加するので、血液pH0.1の低下につきfreeイオン化Ca(Ca2+)は0.12mg/dl増加する???????????
循環血液量
血清Ca濃度
- 血清Ca濃度↑→PTH↓
- 生理活性のあるのはイオン化Ca(Ca2+)のみ
- 血清Ca濃度=イオン化Ca(45%) + 蛋白結合型Ca(40%) + 陰イオン複合型Ca(15%)
- イオン化Caは一定に保たれる
pH
- アシドーシス :pHが小さくなると負電荷減少:蛋白のCa結合能↓、イオン化Ca↑
- アルカローシス:pHが大きくなると負電荷増加:蛋白Caの結合能↑、イオン化Ca↓→Ca欠乏(低カルシウム血症)
低蛋白血症
- 低蛋白血症の際、蛋白結合型Caは減少するが、イオン化Ca一定。
尿中カルシウム
血中カルシウムと尿中カルシウム
- 薬剤などの影響がなければ、血中カルシウムと尿中カルシウムは相関がありそうである → 副甲状腺ホルモン
血清カルシウムと心電図
元素
- 金属元素。周期表第2族アルカリ土類金属元素
- 原子番号:20
- 元素記号:Ca
- 原子量 40.078 g/mol
臨床関連
参考
- http://www.orth.or.jp/osteoporose/caseizai.html
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- 英
- Io
- 関
- カリスト、ユーロパ、ガニメデ、木星
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- 英
- concentration、conc.
- 関
- 集中、濃縮
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- ion
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- イオン性
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- 温度