アンブロキソール
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Japanese Journal
- P2-185 アンブロキソール塩酸塩小児用ドライシロップ製剤の味覚評価 : 後味に関する評価 第2報(一般演題 ポスター発表,後発医薬品,臨床から学び臨床へと還元する医療薬学)
- 加賀谷 隆彦,吉本 真子,綾 美咲,薄井 健介,松本 かおり,長谷川 哲也,秋元 雅之,厚田 幸一郎
- 日本医療薬学会年会講演要旨集 20, 420, 2010-10-25
- NAID 110008109184
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プルスマリンAドライシロップ小児用1.5%
組成
成分・分量
**添加物
- D-マンニトール、エリスリトール、ヒドロキシプロピルセルロース、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、グリチルリチン酸モノアンモニウム、含水二酸化ケイ素、香料
禁忌
効能または効果
下記疾患の去痰
- 急性気管支炎、気管支喘息
- 通常、幼・小児に1日0.06g/kg(アンブロキソール塩酸塩として0.9mg/kg)を3回に分け、用時溶解して経口投与する。
なお、年齢・症状により適宜増減する。
重大な副作用
ショック、アナフィラキシ−様症状
頻度不明
- ショック、アナフィラキシ−様症状(発疹、顔面浮腫、呼吸困難、血圧低下等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
頻度不明
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- アンブロキソール塩酸塩は、肺表面活性物質の分泌促進作用、気道液の分泌促進作用並びに線毛運動亢進作用により、気道壁の潤滑化をはかり、去痰作用をあらわす。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- アンブロキソール塩酸塩(Ambroxol Hydrochloride)
化学名
- trans-4-[(2-Amino-3,5-dibromobenzyl)amino]cyclohexanol hydrochloride
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶性の粉末で、においはなく、わずかに特異な味がある。
メタノールにやや溶けやすく、水又はエタノール(99.5)にやや溶けにくく、酢酸(100)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点 約235℃(分解)
pH
- 0.10gを水10mLに溶かした液のpHは4.0〜6.0である。
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 関
- ambroxol
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- 英
- ambroxol
- 化
- アンブロキソール塩酸塩 塩酸アンブロキソール ambroxol hydrochloride
- 商
- アンキソール、アントブロン、アンブロン、グリンクール、コトブロール、コフノール、コンズール、サイプロール、シンセラキン、セルマキール、ゼンブロン、ゼンブロンL、ソロムコ、ダイオリール、ノンタス、バンブロアン、フズレバン、フストレス、プルスマリン、ブローミィ、ポノフェン、ムコアストマリ、ムコキール、ムコサール、ムコソルバン、ムコソレート、ムコブリン
- 関
- 去たん剤
[★]
- 英
- hydrogen chloride
- 同
- 塩化水素
- 関
[★]
- 英
- hydrochloride
- 関
- ハイドロクロライド