アンブロキソール
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- the 19th letter of the Roman alphabet (同)s
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- sulfurの化学記号 / {略}South[ern]
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ポノフェンSRカプセル45
組成
成分・含量
添加物
- エチルセルロース,カルボキシメチルエチルセルロース,クエン酸トリエチル,ステアリン酸マグネシウム,タルク,トウモロコシデンプン,ヒドロキシプロピルセルロース
カプセル本体:黄色三二酸化鉄,酸化チタン,ラウリル硫酸ナトリウム
禁忌
効能または効果
- 下記疾患の去痰
- 急性気管支炎,気管支喘息,慢性気管支炎,気管支拡張症,肺結核,塵肺症,手術後の喀痰喀出困難
- 通常,成人には1回1カプセル(アンブロキソール塩酸塩として45mg)を1日1回経口投与する.
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状(頻度不明)
- ショック,アナフィラキシー様症状(発疹,顔面浮腫,呼吸困難,血圧低下等)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.
薬効薬理
肺表面活性リン脂質の分泌促進作用3),4)
- アンブロキソール塩酸塩30mg/kg投与により,総ホスファチジルコリンに対する飽和型ホスファチジルコリンの占める割合は対照群に比べ有意に増加し,肺表面活性リン脂質分泌促進が認められた(正常及びレセルピン処理ラット,経口).
気道液分泌促進作用3)
- アンブロキソール塩酸塩10,30及び100mg/kg投与により,用量依存的に肥大した杯細胞数が増加し,気道分泌液の指標となる総ムコ多糖が増加した.特に,中性ムコ多糖(漿液成分)は30及び100mg/kgの用量で有意に分泌促進が認められ,分泌腺の肥大及びPAS陽性の中性顆粒(漿液成分)を増加することからも,気道液分泌促進作用が示唆された(正常モルモット,経口).
線毛運動亢進作用5)
- アンブロキソール塩酸塩10-5M〜3×10-4M濃度をモルモットの摘出気管リングに負荷し,photoelectric法を用いて線毛運動周波数の変化を見た.負荷開始15分までは,いずれの濃度も対照群より線毛運動周波数は増加し,10-4Mでは30分後,60分後,90分後に,10-5Mでは,60分後,90分後に対照群に比べ有意な増加が認められた.
有効成分に関する理化学的知見
分子量
融 点
性 状
- 白色の結晶性の粉末で,においはなく,わずかに特異な味がある.
メタノールにやや溶けやすく,水又はエタノール(99.5)にやや溶けにくく,酢酸(100)に溶けにくく,ジエチルエーテルにほとんど溶けない.
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