- 32歳の1回経産婦。胎動が少なくなってきたことを心配して来院した。1週前、妊娠36週の妊婦健康診査で異常を認めなかった。ノンストレステスト(NST)を20分間行ったが、胎動がみられず、胎児心拍数図にも一過性頻脈がみられないのでnonreactiveと判定した。
- 次に行う対応として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100A001]←[国試_100]→[100A003]
★リンクテーブル★
[★]
- 33歳の2回経産婦。妊娠30週に少量の性器出血と子宮収縮とを認めたため紹介状を持って来院した。前医で妊婦健康診査を受け、高血圧のため塩酸ヒドララジン20mg/日を服用していた。血圧164/96mmHg。浮腫は脛骨稜に軽度認めるが、全身には及んでいなかった。内診で子宮口は2cm開大、経膣超音波検査による頸管長は15mm、膣内容は白色透明であった。尿所見:蛋白1+、糖(-)。直ちに入院安静とし、塩酸ヒドララジンを40mg/日に増量しメチルドパも併用した。15分周期の子宮収縮を認めたため、塩酸リトドリンを100μg/分で持続点滴投与した。
- 2週後、腹部緊満感はやや軽減したが、血圧は160/100mmHg前後で推移し最近上昇傾向にある。胎位は第2頭位。羊水穿刺によるマイクロバブルテストの結果は陽性である。胎児推定体重の推移を以下に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100A002]←[国試_100]→[100A004]
[★]
- 28歳の女性。妊娠30週。子宮底長は22cmで、腹部超音波検査で羊水はほとんど認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [099I030]←[国試_100]→[100A002]