- 英
- posttransfusion、posttransfusional
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 輸血後鉄過剰症の病態と除鉄治療 (特集 難治性貧血 : 診断と病態・治療の進歩)
- 輸血・免疫グロブリン製剤 (特集 保護者への説明マニュアル) -- (治療・処置に対する説明マニュアル)
- 肝炎ウイルス (特集 医療関連感染をめぐる最近のトピックス) -- (近年注目される病原体感染とその対策)
Related Links
- 輸血副作用の発生と原因の究明 輸血副作用の分類 輸血副作用は血液製剤に存在する細胞および血漿成分が原因となり生じる。副作用の分類方法はいろいろあるが,輸血後,ただちに起きる急性型(immediatetype)と遅れて見られる ...
- 輸血後GVHDについて 放射線照射ガイドラインへ 輸血後GVHDとは? <定義> 組織適合性のない2者間で輸血が行われた場合に、輸血血液に混入したドナーのリンパ球が受血者を非自己と認識し受血者体内で増殖して拒絶反応 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- posttransfusional
[★]
- 英
- posttransfusion purpura, post-transfusion purpura
- 同
- シュルマン症候群 Shulman syndrome
- 関
- 輸血後合併症
- Sabiston Textbook of Surgery, 18th ed.
- Table 6-4 -- Categories and Management of Adverse Transfusion Reactions
Delayed (>24 Hours) Transfusion Reactions?Immunologic
|
TYPE
|
INCIDENCE
|
ETIOLOGY
|
MANIFESTATION
|
DIAGNOSTIC TESTING
|
THERAPEUTIC/PROPHYLACTIC APPROACH
|
Post-transfusion purpura
|
Rare
|
Recipient platelet antibodies (apparent alloantibody, usually anti? HPA-1) destroy autologous platelets
|
Thrombocytopenic purpura, bleeding 8-10 days after transfusion
|
Platelet antibody screen and identification
|
IGIV|HPA-1?negative platelets|Plasmapheresis
|
[★]
- 英
- post-transfusion hepatitis, posttransfusion hepatitis PTH, transfusion-associated hepatitis
- 同
- 血清肝炎 serum hepatitis
- 関
- 肝炎
[★]
- 英
- post transfusion graft-versus-host disease, PT-GVHD
- 同
- 輸血後GVHD posttransfusion GVHD
- 関
- 移植片対宿主病 GVHD
[★]
- 英
- posttransfusion mononucleosis, PTM
- 関
- 単核球症
[★]
- 英
- blood transfusion
- ラ
- metachysis
- 関
- WCG disease transmission in, 863-871
- also see. ICU.183 出血と循環血液量減少
輸血用血液製剤
- 赤血球製剤:2-6℃ :採血後21日間
- 血漿製剤 :-20℃以下 :採血後1年間
- 血小板製剤:20-24℃。振盪:採血後4日間
- 全血製剤 :2-6℃ :採血後21日間
副作用
一般的な副作用
- 1. 溶血性 :(急性)ABO型不適合輸血(血管内溶血)。(遅発性)Rh型不適合輸血(血管外溶血)
- 2. 非溶血性:(急性)発熱、蕁麻疹、アナフィラキシーショック。(遅発性)輸血関連急性肺障害 TRALI
- 3. 感染性:細菌、ウイルス(B型肝炎、C型肝炎、HIV、HTLV-1, CMV)
その他の副作用
- 高カリウム血症(血球の溶血)、代謝性アシドーシス(輸血製剤中では嫌気性代謝によりpHが低下しているため?)、代謝性アルカローシス(1-3日後にクエン酸が体内で代謝されて重炭酸イオンを生じるため)、肺うっ血(容量負荷)、低カルシウム血症(凝固薬として添加されているクエン酸によりカルシウムイオンがキレートされるため)、出血傾向(保存血中の血小板は減少してるため)
赤血球濃厚液
- 1.ショック、アナフィラキシー(様)反応(0.1%未満)
- 2.感染症(0.1%未満)
- B型、C型等の肝炎ウイルス13)、HIV-114)、HIV-215)に感染し、発症することがある (「重要な基本的注意」の項参照)。感染が認められた、あるいは症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
また、HTLV-116)、CMV17)、エプスタイン・バーウイルス(EBV)18)、ヒトパルボウイルスB1919)、マラリア原虫20)、E型肝炎ウイルス(HEV)21)等に感染することがあり、その他血液を介するウイルス、細菌、原虫等に感染する危険性も否定できない。観察を十分に行い、感染が確認された場合には適切な処置を行うこと。
- 3.呼吸障害・輸血関連急性肺障害 (TRALI: transfusion related acute lung injury)22)(0.1%未満)
- 輸血中あるいは輸血後に喘鳴、低酸素血症、チアノーゼ、肺水腫、輸血関連急性肺障害 (TRALI: transfusion related acute lung injury) 等を生じることがある。特にTRALIは輸血中あるいは輸血終了後6時間以内に、急激な肺水腫、低酸素血症、頻脈、低血圧、チアノーゼ、呼吸困難を伴う呼吸障害で、時に死亡に至ることがある。これらの症状があらわれた場合には直ちに輸血を中止し、酸素投与、呼吸管理等の適切な処置を行うこと。
- 4.輸血後紫斑病 (PTP: post transfusion purpura)23)(0.1%未満)
- 輸血後約1週間経過して、急激な血小板減少、粘膜出血、血尿等があらわれることがあるので、患者の経過観察を行い、これらの症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
- 心不全、心筋障害、心房細動・心室細動等の重篤な心機能障害や不整脈があらわれることがあるので、患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合には輸血を中止するなど、適切な処置を行うこと。
- 急性腎不全等の重篤な腎機能障害があらわれることがあるので、患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
副作用に対する対処
アナフィラキシーショック
- 参考4
- 通常輸血後10分以内に血圧低下や呼吸困難などが認められるなどアナフィラキシーショックが疑われた場合、直ちに輸血を中止し、アドレナリンを筋注する。
参考
- http://www.jrc.or.jp/vcms_lf/iyakuhin_seihin_tenpu_ir-ftrc090805.htm
- http://www.dokkyomed.ac.jp/dep-k/cli-lab/shiba/MANUAL-1/bloodManual2.pdf
- http://www.yuketsu.gr.jp/qa/main.html
- 4. 血液・呼吸器内科のお役立ち情報:アレルギー/アナフィラキシー:輸血の副作用とその対策(4)
- http://www.3nai.jp/weblog/entry/51024.html
国試
[★]
- 英
- after、following、subsequent、late、posterior、behind、afterward、afterwards、post
- 関
- 下記、後期、後方、後側、遅発、遅発型、次、晩発、引き続く、ポスト、遅い