- 英
- iridocorneal endothelial syndrome
- 関
- ICE症候群
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- 虹彩角膜内皮(ICE)症候群とは 後天的に角膜内皮細胞が異常増殖し、隅角や虹彩前面に進展することよって、虹彩委縮、偏位、欠損、結節が出現する疾患を 虹彩角膜内皮(ICE)症候群 という。 虹彩の萎縮性変化、角膜内皮異常、周辺虹彩前癒着が進行すると、 難治性緑内障 および 角膜混濁 を起こす。 臨床的特徴から 原発性虹彩萎縮(essential iris atrophy)、Chandler症候群、Cogan-Reese症候群 に分類される。 とはいえ、重複や移行もあるので厳密に区別しなくても良い。 ICE症候群はいずれも 片眼性、進行性、非家族性 で、共通して 角膜内皮異常と虹彩周辺前癒着 の特徴をもつ。 若年から中年の女性 に多い。 虹彩角膜内皮(ICE)症候群の診断
- 虹彩角膜内皮症候群(ICE症候群) ・中年女性に多い ・通常、片眼性 ・角膜内皮異常に起因して角膜浮腫、隅角異常、虹彩異常、緑内障が引き起こされる ・Descement膜様の膜様構造物が角膜から線維柱帯表面に増殖することによって眼圧が上昇する ・beaten silver appearance :角膜後面不整像。細隙灯 ...
- 虹彩角膜内皮症候群は、角膜の腫れや緑内障、虹彩の変化などを引き起こす疾患です。 「虹彩の変化」とはつまり、目の色が変化するということです。 角膜の特定の細胞が虹彩に向かって移動し、虹彩と瞳孔の両方に変形が生じます。 また、この細胞の移動は、目の中の液体の正常な循環を変化させます。 これが溜まると、眼球内の圧力が上昇し、緑内障の原因となります。 症状としては、視界がぼやけたり、目の色が変わったり、 痛みを感じることもあります。 色素分散症候群 通常、虹彩に色を与える色素は虹彩の奥にあります。 中には、虹彩が異なる形態をしており、 目の他の部分とこすれ合っている場合があります。 これにより、徐々に色素を放出し、通常あるべきではない他の部分に広がっていきます。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- secondary glaucoma SG
- ラ
- glaucoma secundarium
- 同
- 続発緑内障?
- 関
- 緑内障
[show details]
続発性緑内障
- SOP.95
[★]
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
[★]
- 英
- cornea
- 関
- 眼、眼球
発生 (L.378)
- 発生第5週末に眼の原基は間葉に取り囲まれる
- 水晶体の前方に空胞が形成され前眼房を形成する。これにより、前方は角膜、後方は虹彩瞳孔膜が位置することになる
- 前方では表層外胚葉が陥入、くびきとられて角膜の上皮を形成する。
-
- 1. 上皮細胞層:体表外胚葉由来
- 2. 角膜固有層:強膜と連続。おそらく中胚葉由来
- 3. 上皮層 :前眼房と接する。おそらく中胚葉由来
組織
[★]
- 英
- iris (KH)
- 関
- 眼
発生
[★]
- 英
- corneal endothelium
- ラ
- endothelium camerae anterioris
- 関
- 角膜
臨床関連
[★]
- 英
- group
- 関
- グループ、集団、分類、群れ、基、グループ化