- 英
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UpToDate Contents
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- 1. 肥満手術の合併症 complications of bariatric surgery
- 2. 胃癌の臨床的特徴、診断、および病期分類 clinical features diagnosis and staging of gastric cancer
- 3. 早期胃癌:疫学、臨床症状、診断、および病期分類 early gastric cancer epidemiology clinical manifestations diagnosis and staging
- 4. 胃癌の危険因子 risk factors for gastric cancer
- 5. 胃酸分泌の生理学 physiology of gastric acid secretion
Japanese Journal
- Left-sided portal hypertensionを契機に発見された膵悪性リンパ腫の1例
- 西田 司,川崎 浩資,三好 和裕,梅本 健司,田代 圭太郎,石橋 孝嗣
- 日本消化器外科学会雑誌 42(12), 1814-1818, 2009-12-01
- … えられる.今回,LSPHを契機に発見された膵悪性リンパ腫の1例を経験したので報告する.症例は57歳の女性で,2006年5月吐血を主訴に来院した.内視鏡検査で孤立性胃静脈瘤を認め入院精査を進めた.術前画像診断で短胃静脈の拡張と脾腫を認めたが明らかな肝硬変の所見はなく,また脾門部には腫瘍性病変がありLSPHと診断し脾摘および腫瘍摘出を行った.術後胃静脈は消失し,摘出腫瘍は病理組織学的に膵悪性リンパ腫と診断した. …
- NAID 110007482809
- VWS-2-2 再建胃管における短胃静脈の瀉血による胃管先端の血流改善の工夫(ビデオワークショップ2 食道切除後再建法の工夫,第63回日本消化器外科学会総会)
- 河野 浩二,河口 賀彦,須貝 英光,水上 佳樹,三井 文彦,日向 理,藤井 秀樹
- 日本消化器外科学会雑誌 41(7), 1088, 2008-07-01
- NAID 110006830670
Related Links
- 側副血行路の種類として、左胃静脈、胃腎静脈短絡、短胃静脈、臍傍静脈、脾腎短絡、 脾後腹膜短絡、 等があげられるが、超音波上良く観察されるのはこの内、左胃静脈、臍 傍静脈、脾腎短絡である。 血管に配置している「⇒」は、門脈圧亢進症が起こった際 ...
- 門脈は腹腔内の消化器と脾臓からの血液を肝臓に送り込む静脈系の血管で、 腸から 吸収された栄養物を肝臓に ... 通常、下腸間膜静脈と左胃静脈が流入する。 さらに、脾 静脈は膵頚部の背面 ... 短胃静脈 ・・・・・ short gastric v. 上腸間膜静脈 ・・・・・ superior ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- esophageal varix, esophageal varices
- 関
- 胃静脈瘤、variceal bleeding、門脈圧
病態
- 門脈圧亢進を背景として粘膜下層~粘膜固有層の静脈叢に静脈瘤が形成される。
- 好発部位:下部食道
- 静脈瘤の形成には左胃静脈、短胃静脈、後胃静脈が関与している。
検査
上部消化管内視鏡検査
- 日本では形態(form, F)F2以上や発赤所見(red color sign, RC)RC2以上が危険な静脈瘤として予防的治療の適応となっている(SSUR.645)
- 青色静脈瘤、連珠状静脈瘤(F2)以上、red color sign陽性は治療対象(QB.A-341)
内視鏡所見の分類
- 参考3
F:form 形態
|
F0 静脈瘤として認められないもの F1 直線的な細いもの F2 連珠状、中等度 F3 結節状、腫瘤状
|
C: color 色調
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Cw (白色静脈) Cb (青色静脈)
|
RC:red color sign 発赤所見
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Red color sign(RC) ミミズ腫れ所見 red wale marking (RWM) サクランボ様発赤 cherry red spot様所見 (CRS) 血マメ所見 hematocystic spot (HCS)
|
- F3, red color sign [show details]
治療
- SSUR.649-
- (緊急出血)バソプレシン・ソマトスタチン:門脈の流入血流を減少させ、門脈圧を減少させる。肝機能悪化リスクあり。
- (予防)プロプラノロール・ナドロール:非選択的βブロッカーを使うことで、β2受容体を介した血管拡張がblockされα1受容体を介した血管収縮が優位となり、腸管の細動脈の収縮により門脈の血流が減少、門脈圧が低下する。さらに多く用いれば、β1受容体を介した心拍出量の低下により脾動脈血流量が減少し、門脈圧がより低下する。(参考2)
- interventional radiology, IVR
- 適応:内視鏡的硬化薬注入量法(EIS)、内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)で止血不可能な例、再発・出血を繰り返す例
予後
- 血小板減少:止血が困難となるため
- 肝硬変:総ビリルビン4mg/dl以上では硬化療法が選択できないため
参考
- フリーPDF有り
- 1. 食道静脈瘤内視鏡所見記載基準 (日本門脈圧亢進症研究会)
- 2. [charged] Primary prophylaxis against variceal hemorrhage in patients with cirrhosis - uptodate [1]
- 3. 消化器基本画像集
- 大変勉強になる資料です!!
- http://www.pariet.jp/alimentary/picture.html
[★]
- 英
- gastrosplenic ligament (N,Z)
- 関
- 脾臓
[★]
- 英
- vein (Z)
- ラ
- vena
- 毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管。