- 関
- 全身麻酔剤、亜酸化窒素
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Japanese Journal
- 液化亜酸化窒素の分解ガスを用いるスロ-ト混合GDLの利得特性
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
液化亜酸化窒素(エア・ウォーター)
組成
効能または効果
- 本剤は酸素と併用し、酸素の吸気中濃度は必ず20%以上に保つこと。
使用目的、患者の状態に応じ、適宜酸素濃度を増加させること。
慎重投与
- ビタミンB12欠乏症の患者〔本剤の副作用が強くあらわれるおそれがある。〕1)
- 造血機能障害のある患者〔本剤の副作用が強くあらわれるおそれがある。〕1)
- 耳管閉塞、気胸、腸閉塞、気脳症等、体内に閉鎖腔のある患者〔閉鎖腔内容量および内圧が変化する。〕2)3)4)
重大な副作用
造血機能障害(顆粒球や血小板の減少等)(頻度不明)
- 顆粒球や血小板の減少等、造血機能障害があらわれることがあるので、長期にわたって連用する場合には血液検査を行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
薬効薬理
麻酔作用
- 本剤は弱い麻酔薬である。その最小有効肺胞濃度は105%で、ハロセンの0.75%、エーテルの1.92%に比べると著しく弱い。12)13) したがって、一般には他の強力な吸入麻酔薬であるハロセン、メトキシフルレン、エーテル、エンフルレン等と併用したり、静脈内に鎮痛鎮静剤を投与する方法を併用している。
鎮痛作用
- 本剤を吸入気の25~30%程度に混入して吸入させると、麻酔第1期(無痛期)において鎮痛作用を発揮する。
その他の作用
- 亜酸化窒素は酸素と併用すれば循環器系への影響が少ないが交感神経興奮作用があり、軽いα刺激作用をあらわす。呼吸器系への影響は少なく、気道に対し非刺激性で呼吸抑制もおこさない。
中枢神経系に対しての毒性はほとんどなく、肝、腎、消化器に対する著明な作用はみられず、毒性もほとんどない。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
分子式
性状
- 無色のガスで臭いはない。
ガス比重 1.53(空気=1) 沸点 −88,5℃
臨界温度 36.5℃ 臨界圧力 7.24MPa
燃焼・・・本剤自身は燃えないが、助燃性を有する。
溶解性・・・本剤1mLは、温度20℃気圧101.3kPaで水1.5mL、またはエタノール0.4mLに溶け、エーテルまたは脂肪油にやや溶けやすい。
★リンクテーブル★
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- 英
- general anesthetic
- 関
- 全身麻酔薬
商品
[★]
- 英
- nitrogen、N、N2、nitric
- 関
- アスパラギン、ヌクレオシド、規定濃度
[★]
- 英
- suboxide
- 関
- 亜酸化物
[★]
- 英
- liquefaction、liquefy
[★]
- 英
- nitrogen oxide, NO