亜酸化窒素、酸素
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Japanese Journal
- 木庭 邦夫
- 九州齒科學會雜誌 : Kyushu-Shika-Gakkai-zasshi 44(2), 424-439, 1990-04-25
- … すかを調べる目的で, エトレン浅麻酔下・非動化したラットを用いて, 笑気吸入前, 吸入中および笑気離脱後における反射性放電の変動を検索した.反射活動としては舌-舌下神経反射を使用した.吸入する笑気はそれぞれ30%笑気群として30%笑気・酸素の混合ガスである30%-N_2O premixed gas(アネソキシン-30[○!R]), 50%笑気群として50%笑気・酸素の混合ガスである50%-N_2O premixed gas(アネソキシン-50[○!R])を用いた.1. …
- NAID 110003007673
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アネソキシン−50
組成
日本薬局方亜酸化窒素
日本薬局方酸素
禁忌
効能または効果
各科領域における各種手術時の全身麻酔
下記の場合に鎮痛、和痛の目的をもって単独に用いる。
全身麻酔
- (1)半閉鎖循環法 (2)非再呼吸法
により使用する。
原則として他の吸入麻酔剤(エーテル、ハローセン、ぺントレン等)を併用する。
無痛分娩、歯科手術、術後痛
- 非再呼吸法(デマンドタイプ−マスク等による)により、間歇的または連続的に吸入させる。
重大な副作用
造血機能障害(顆粒球や血小板の減少等)
頻度不明
- 顆粒球や血小板の減少等、造血機能障害があらわれることがあるので、48時間以上の連続使用は避けること。やむを得ず連続投与する必要がある場合には血液検査を行いながら慎重に投与すること。
薬効薬理
作用の発現
- 中枢神経におよぼす麻酔作用(ヒト、マウス)は弱いが、ヒトおよびサルの聴覚、視覚、触覚そして痛覚を抑制する5)。
作用・効果
- 単独使用では、手術刺激により麻酔深度が浅くなる傾向を示すが、他剤と併用すると麻酔深度が深まる(ヒト)7)。また他の吸入麻酔剤(例えばイソフルラン、セボフルラン)と併用されることが多い。
循環器系
- 低酸素や炭酸ガス滞留がない限り、心拍数、心拍出量に変化はなく、エピネフリンに対する感受性亢進もない(ヒト)5)。
呼吸器系
- 鼻咽頭気管に対する刺激は少なく、咽頭けいれんの危険も少ない。また気道分泌の増加はなく、気管支せん毛運動を抑制しない(ヒト)5)。
消化器系
- 麻酔導入初期には、唾液分泌が増加するが、麻酔が深くなると減少する。食道または胃腸の蠕動には、影響がみられず、消化液分泌も正常である(ウサギ)5)。
有効成分に関する理化学的知見
一 般 名
- 亜酸化窒素(Nitrous Oxide)(JAN)
化 学 名
分 子 式
分 子 量
比 重
沸 点
臨界温度
臨界圧力
燃 焼
- 本剤は不燃性で室温では化学的に不活性であるが、300℃以上では熱分解する。
支燃性を有する。
性 状
- 本品1mLは温度20℃、気圧101.3kPaで、水1.5mL又はエタノール(95)0.4mLに溶け、ジエチルエーテル又は脂肪油にやや溶けやすい。
本品1000mLは温度0℃、気圧101.3kPaで、約1.96gである。
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商品