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- 血管外溶血ではヘモグロビンはハプトグロビンと結合し肝臓へ運ばれグロビン、鉄、ポルフィリンに分解されます。血管内溶血ではヘモグロビンの一部は腎臓へ運ばれヘモグロビン尿とヘモジデリン尿となり排泄されます。
- 用語名 ヘモジデリン 読み仮名 ヘモジデリン 分野名 基礎 用語解説 【何か?】 ヘモグロビン由来の色素のこと。鉄を含むため、黄褐色あるいは褐色の結晶様。ベルリン青染色により青に染まる。参考画像(http://www.chiringi.or.jp/k_library ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hemoglobinuria
- 同
- 血色素尿
- 関
- ヘモグロビン尿症、血色素尿症
血尿とヘモグロビン尿の鑑別
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- hemosiderin
- 同
- ヘモシデリン 血鉄素
- 関
- ヘモジデローシス、ヘモクロマトーシス
概念
- 鉄はタンパク質に結合し(例えば組織内ではフェリチン)ミセル化しているが、細胞内のリソソームで変性を受けるとヘモジデリンとなる。 (SP.500)
- 黄色から茶色を呈する
- 鉄過剰により細胞内に沈着する
- 体内にはヘモジデリンとして鉄が0.5g含まれている(LAB.579)。→鉄
染色像
- 鉄貯蔵蛋白であるフェリチンが網内系の細胞などに摂取され変性したもの。
[★]
- 英
- urine
- ラ
- urina
- 関
- 尿浸透圧、尿量
臨床関連
尿中への代謝物質の異常排出
尿の色
- 決定する要素:ウロビリノゲン、ヘモグロビン、ミオグロビンなど