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Japanese Journal
- 臨床経験 特発性緊張性血胸を初発症状とした後縦隔原発孤立性線維性腫瘍
- 森田 洋平,市村 秀夫,菊池 慎二 [他]
- 胸部外科 = The Japanese journal of thoracic surgery 66(11), 1006-1009, 2013-10
- NAID 40019810237
- 重光 希公生,中島 治典,白木 晶,安部 崇,安藤 守秀,進藤 丈
- 肺癌 51(2), 99-103, 2011
- … 孤立性線維性腫瘍(solitary fibrous tumor of the pleura:SFTP)は中皮下組織由来の稀な腫瘍である.症例.57歳,男性.脳塞栓症に対しワーファリンを内服していた.咳と呼吸困難感を主訴に当院を受診した.左特発性血胸と診断され,胸腔ドレーンを留置されたが,保存的治療では改善が見られず,開胸術が施行された.術中,左下葉に破裂した大きな壊死性の腫瘤が認められたため,血腫除去術に加え肺葉切除術が行われ …
- NAID 130000653640
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hemothorax, hematothorax
- ラ
- haemothorax
- 関
- 気胸、血気胸、緊張性血胸、自然血胸
概念
外傷性血胸の管理
- 出血源をまず気にするように。大動脈、胸郭、肺。
- 胸腔内ドレーンによって肺の再膨張をはかり、出血量の測定を行う。
- 出血量が200ml/hrを越える場合には試験開胸を考慮する。
- 穿通あるいは鈍的外傷により生じる
- (Modern Management of Traumatic Hemothorax)
- 1. 臨床的に不安定 → ATLSガイドラインに従う。開胸術の適応は以下の通り
- 初期アセスメントで1500mlの血性胸水、あるいは3時間の経過で250ml/hrの出血が持続する。 →VATSでも
- 巨大な凝血塊を伴う血胸
- 心タンポナーデの発症
- 胸壁欠損
- ドレナージにもかかわらず重度のエアリークを認める、あるいは肺拡張が不十分な場合
- 大血管損傷
- 食道損傷
- 横隔膜損傷
- 心臓損傷(外傷性の中隔損傷あるいは弁膜損傷
- 2. 臨床的に安定:血液検査(血算、凝固など)、起座位でのエコー検査、胸部CT
-
- 疼痛コントロール、6時間後、24時間後に胸部レントゲン
- 2-2 血性胸水が300mlを越えて貯留している場合
- 胸腔ドレナージの適応
- 2-2-1. (安定:1500ml/24hr未満、250ml/3h未満)胸腔ドレーン留置、VATS、開胸術
- 2-2-2. (不安定:1500ml/24hr超、250ml/3h超)VATS、開胸術
病因
[★]
- 英
- chest、breast、thoracic、pectoral
- 関
- 胸郭、胸筋、胸腔、胸髄、胸椎、胸部、乳房
[★]
- 英
- idiopathy、idiopathic、cryptogenic、agnogenic, essential
- 同
- 本態性
- 関
- 原因不明