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Japanese Journal
- 臨床経験 術中右緊張性血胸を併発した破裂性胸部下行大動脈瘤
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- 胸腔内圧が上昇し縦隔偏位をきたし静脈灌流を低下させてショックとなった状態を緊張性気胸という。血胸は,胸膜腔に血液が貯留した状態である。外傷や大動脈解離,胸部大動脈瘤の切迫破裂,医原性の出血などでおこる。治療 ...
- 胸腔ドレナージ 日本医科大学千葉北総病院救命救急センター長・教授 益子邦洋 気胸、開放性気胸、緊張性気胸、血胸、血気胸などの際に行われる治療法です。胸腔内に胸腔ドレーンと呼ばれるチューブを挿入して、胸腔内に溜まった ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hemothorax, hematothorax
- ラ
- haemothorax
- 関
- 気胸、血気胸、緊張性血胸、自然血胸
概念
外傷性血胸の管理
- 出血源をまず気にするように。大動脈、胸郭、肺。
- 胸腔内ドレーンによって肺の再膨張をはかり、出血量の測定を行う。
- 出血量が200ml/hrを越える場合には試験開胸を考慮する。
- 穿通あるいは鈍的外傷により生じる
- (Modern Management of Traumatic Hemothorax)
- 1. 臨床的に不安定 → ATLSガイドラインに従う。開胸術の適応は以下の通り
- 初期アセスメントで1500mlの血性胸水、あるいは3時間の経過で250ml/hrの出血が持続する。 →VATSでも
- 巨大な凝血塊を伴う血胸
- 心タンポナーデの発症
- 胸壁欠損
- ドレナージにもかかわらず重度のエアリークを認める、あるいは肺拡張が不十分な場合
- 大血管損傷
- 食道損傷
- 横隔膜損傷
- 心臓損傷(外傷性の中隔損傷あるいは弁膜損傷
- 2. 臨床的に安定:血液検査(血算、凝固など)、起座位でのエコー検査、胸部CT
-
- 疼痛コントロール、6時間後、24時間後に胸部レントゲン
- 2-2 血性胸水が300mlを越えて貯留している場合
- 胸腔ドレナージの適応
- 2-2-1. (安定:1500ml/24hr未満、250ml/3h未満)胸腔ドレーン留置、VATS、開胸術
- 2-2-2. (不安定:1500ml/24hr超、250ml/3h超)VATS、開胸術
病因
[★]
- 英
- stress、strain、(生理)tone、tonus
- 関
- 応力、音、強調、菌株、緊張度、系、系統、ストレス、トーン、歪み、捻挫、トーヌス、緊張活動、力点、筋挫傷
[★]
- 英
- chest、breast、thoracic、pectoral
- 関
- 胸郭、胸筋、胸腔、胸髄、胸椎、胸部、乳房
[★]
- 英
- tonic、catatonic、tonically
- 関
- 強精、強直、強直性、緊張病、持続性