Japanese Journal
- 第1回旋と異常(反屈位〈頭頂位,前頭位,額位,顔位〉)への対応 (特集 胎位・胎向・回旋を見極める 分娩機序から学ぶ正常・異常の判断と対応)
- 骨産道と回旋異常 (特集 待つ?待たない!の見分け方 難産:正確な診断と迅速な対応)
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- 原因 反屈位になる場合に必ず明らかな原因があるとは限りません。偶然、そうなってしまうことも少なくありませんが、発生リスクを上昇させる要因はいくつか考えられます。たとえば子宮の形態異常が挙げられます。
- 反屈位(伸展位) 反屈位(伸展位) 反屈位(伸展位)とは胎勢とは胎児の姿勢のことで頭位における正常な胎勢は胎児の背骨が軽く前に彎曲し、顎が胸に近く、後頭部が先進し、四肢が彎曲した屈位です。 反屈位(伸展位)の分類
- 正常な分娩の経過では、頭位の胎児は骨盤入口部であごを引いて胸につけた屈位をとります(第一回旋)。産道に入る姿勢としては、この胎勢が児頭が最も細くなって産道をとおりやすくなります。
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★リンクテーブル★
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[正答]
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- 25歳の初産婦。妊娠39週6日。陣痛発来のため入院した。陣痛は周期2分30秒、発作持続時間70秒。外診では第1頭位。内診で子宮口は7cm開大、展退度80%、児頭下降度はSP+3cm、子宮頸部は軟、子宮口の位置は前方である。胎胞は認めない。卵膜を介して矢状縫合を1時から7時方向に触知し、子宮口の中央部に小泉門を触れるが大泉門は触れない。
- 正しいのはどれか。
[正答]
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[正答]
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- 英
- fetalattitude, fetal posture, fetal habitus
- ラ
- habitus fetalis
- 関
- 胎勢異常、異常分娩
先進部と児頭の関係
- QB.P-306
- 前頭位:前後径周囲面(33cm)
- 額位 :大斜径周囲面(36cm)
- 顔位 :気管頭頂径周囲面(34cm)