- 英
- anterior mediastinal lymph nodes (KH)
- anterior mediastinal nodes (KL)
- 縦隔リンパ節の一つ
- 縦隔の上部で、腕頭静脈・大動脈弓に沿って散在する少数のリンパ節。胸腺、心膜の前部などからのリンパを受ける。前縦隔リンパ節の輸出リンパ管は気管リンパ節からのリンパ管と合して気管支縦隔リンパ本幹となり、胸管または右リンパ本幹に注ぐ (KL.319)
- 動脈管索リンパ節は前縦隔リンパ節に含まれる?(N.204とM.78を比べて)
- 英
- anterior mediastinal lymph nodes
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 癌胸膜播種との鑑別を要し,胸腔鏡で診断に至った胸膜サルコイドーシスの1例
- 三窪 将史,内藤 雅仁,小川 史洋,松井 啓夫,塩見 和,佐藤 之俊
- 日本呼吸器外科学会雑誌 28(4), 495-500, 2014
- … 種,悪性リンパ腫なども否定できず,胸腔鏡検査を施行した.肉眼的には壁側・臓側胸膜,横隔膜に白色の表面不整な結節が散在しており,癌の播種が疑われたが,病理組織学的にこれらの結節および前縦隔リンパ節のいずれにも非乾酪性類上皮細胞肉芽腫が認められ,サルコイドーシスの診断に至った.以後,経過観察のみで肺・胸膜結節,縦隔リンパ節は縮小,消失を認めている.胸膜サルコイドーシスは稀な疾 …
- NAID 130004495395
- 住友 亮太,住友 伸一,松本 和也,奥田 昌也,中野 貴之,飯森 俊介
- 肺癌 52(1), 39-42, 2012
- … を腫瘍に認めた.CTガイド下生検で高分化神経内分泌腫瘍と診断され,手術目的に当院に紹介となった.胸骨正中切開で縦隔腫瘍・胸腺摘出術を施行した.腫瘍は胸腺嚢胞を合併した胸腺非定型カルチノイドで,前縦隔リンパ節への転移を認めた.結論.胸腺嚢胞を合併した胸腺カルチノイドの1切除例を経験した.同症例の報告は日本で第1例目である.胸腺嚢胞から胸腺カルチノイドが発生した可能性が示唆された. …
- NAID 130002060211
- 大山 正人,西原 政好,島田 守,権 五規,李 喬遠,岡 博史
- 日本臨床外科学会雑誌 71(10), 2527-2531, 2010
- … をきたした甲状腺乳頭癌の1例を経験した.症例は74歳女性,頸部のしこりに気付き近医受診し,当院に紹介となった.core needle biopsyで甲状腺乳頭癌と診断された.術前の造影CTで左甲状腺腫瘍,頸部,上前縦隔リンパ節の著明な腫大,腕頭静脈腫瘍塞栓を認めた.血行動態や腫瘍塞栓の局在については,MD-CTによる3D画像が有用であった.手術は甲状腺全摘,頸部リンパ節郭清,胸骨切開を行った上で腕頭静脈切除,上前 …
- NAID 130004517437
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- lymph node (Z), lymph gland
- ラ
- lymphonodus
- 扁平楕円
- 直径3cm
- 脂肪組織で覆われた先生結合組織でできた被膜に包まれる
- リンパ管の合流部にできる
- 構造は大まかに3層:皮質、傍皮質、髄質。
- リンパの流れ:輸入リンパ管→辺縁洞→中間洞→髄洞→輸出リンパ管
解剖
-
-
-
- リンパ球は暗調域-(中心芽細胞から中心細胞(sIgを発現)へ)→基底明調域→頂部側明調域と移動する
- 傍皮質:ヘルパーT細胞が活性化すると傍髄質臥拡大し、髄質の深部まで伸びてくる。 ←胸腺依存領域とも呼ばれる
:*T細胞
臨床関連
- EBウイルスに感染したB細胞に対する細胞障害性T細胞が傍皮質で観察される
- The characteristic lymph node changes in AIDS are progressive transformation of the germinal centers.
参考
- http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0053/1/0053_G0000152_0061.html
</nowiki>
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- ganglion、ganglia、node、knot、(分類学)section、(文章)clause、nodal、ganglionic
- 関
- 結節、結節型、結節状、結節性、神経節、セクション、切片、結び目、ノット、薄切、部門、リンパ節、割面、ノード、結節腫、ガングリオン
[★]
- 英
- mediastinum (Z)
- 関
- 縦隔腫瘍、胸郭
レントゲン
[★]
- 英
- anterior mediastinum
- 関
- 縦隔