- 英
- hypophosphatemic
- 関
- 低リン酸血症、低リン血症
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 2. 当科で経験している乳幼児低リン血症性くる病の2例(第18回群馬整形外科研究会<主題I>一般演題)
- 富沢 仙一,浅井 伸治,武智 泰彦,杵渕 裕子,吉橋 博史,小和瀬 貴律,大津 義晃,清水 祐一郎,福本 誠二
- The Kitakanto medical journal 61(1), 93-93, 2011-02-01
- NAID 120002806826
- 尿細管障害と骨代謝障害--遺伝性低リン血症性くる病:病態生理とその責任遺伝子 (特集 最近話題の遺伝子異常による内分泌および類縁疾患)
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- ホームにもどる 病態、検査と治療にもどる 印刷 低リン血症 Hypophosphatemia 病態 低リン血症は米国では入院患者の2~3%、ICU入院患者の20~30%に見られると言われ、決してまれなものでない。 血清リンの基準値は2 ...
- 1.腎臓でのリン排泄増加 家族性低リン血性くる病・骨軟化症 * (FGF23、PHEX、DMP1遺伝子の変異) 高カルシウム尿症を伴う家族性低リン血性くる病・骨軟化症 * (SLC34A3遺伝子の変異) 尿細管機能障害(Fanconi症候群、Dent病 ...
★リンクテーブル★
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- 英
- hypophosphatemia、hypophosphataemia
- 同
- (国試)低リン血症、低P血症
- 関
- リン。低リン血症性。低リン血症性。hypophosphatemic、hypophosphataemic
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概念
原因
uptodate
- 改変
生体内での再分布
腸管からの吸収低下
- 摂取量低下
- リン酸の吸収を阻害する薬剤の摂取(制酸剤(アルミニウム制酸剤)、リン酸結合物質(炭酸カルシウム)、ナイアシンなど)
- 嘔吐
- 脂肪便、下痢
- 吸収不良症候群
- ビタミンD欠乏、ビタミンD抵抗性
尿からの排泄増加
腎代替療法による除去
臨床関連
- リンは骨や歯を形成するのに不可欠な物質であり、血清リン酸の低下が持続すると骨石灰化障害を来す
参考
- Hypophosphatemia - Sandeep Sharma; Muhammad F. Hashmi; Danny Castro.
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK493172/
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- 英
- X-linked dominant hypophosphatemic rickets
- 関
- 低リン血症性くる病、ビタミンD抵抗性くる病、X連鎖低リン血症性くる病、X連鎖性低リン酸血症
- 家族性低リン血症性ビタミンD抵抗性くる病
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- 英
- X-linked hypophosphatemic rickets
- 関
- 低リン血症性くる病、ビタミンD抵抗性くる病、X染色体優性低リン血症性くる病、X連鎖性低リン酸血症
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- 英
- hypophosphatemic rickets
- 関
- ビタミンD抵抗性くる病、X連鎖低リン血症性くる病、X染色体優性低リン血症性くる病、X連鎖性低リン酸血症
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- 英
- hereditary hypophosphatemic ricket
- 関
- くる病、低リン血症
[★]
- 英
- autosomal dominant hypophosphatemic rickets ADHR
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- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3