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Japanese Journal
- ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)既往疑い患者での開心術中のヘパリン投与の妥当性と術後HIT抗体の推移
- 麻酔 = The Japanese journal of anesthesiology : 日本麻酔科学会準機関誌 66(8), 868-871, 2017-08
- NAID 40021283307
- ワルファリン中止時の術前ヘパリン投与に関する病院内ガイドラインの遵守状況と問題点
- 麻酔 = The Japanese journal of anesthesiology : 日本麻酔科学会準機関誌 66(4), 456-462, 2017-04
- NAID 40021164583
- Direct oral anticoagulant 服用中の未破裂脳動脈瘤に対する開頭クリッピング術3 日後に頭蓋内出血を来した1 例
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- APTTとは? ヘパリンのモニタリングか。。。 参考書籍:「臨床に直結する血栓止血学」(APTTなど凝固検査の内容も充実しています) APTTとは? 正式名称: 活性化部分トロンボプラスチン時間 (activated partial thromboplastin ...
- この他、ヘパリンの長期投与による副作用として骨量の減少が挙げられますが,一時的なもので,中止後に回復します。また、妊娠初期に投与しても催奇形性はなく、胎盤が完成されてからは胎盤がバリアとなり赤ちゃんには移行 1 ...
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- 次の文を読み、16~18の問いに答えよ。
- 59歳の男性。4時間持続する前胸部痛のために搬入された。
- 現病歴: 1か月前から階段を上がった際に前胸部絞扼感を自覚した。安静にすると消失するので放置していた。本日早朝に前胸部絞扼感で覚醒した。しばらく我慢していたが次第に増強してきた。
- 既往歴: 5年前から高血圧で降圧薬を服用している。
- 現症: 意識は清明。身長168cm、体重82kg。体温36.6℃。呼吸数24/分。脈拍104/分、欠代あり。血圧160/94mmHg。冷汗を伴い、四肢は冷たい。心雑音はないが、奔馬調律を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。
- 検査所見: 尿所見:尿蛋白(-)、糖1+。
- 血液所見:赤血球480万、Hb15.8g/dl、Ht46%、白血球9.800、血小板48万。
- 血清生化学所見:総蛋白7.6g/dl、クレアチニン1.0mg/dl、AST88IU/l、ALT24IU/l、CK540IU/l(基準40~200)。経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉96%。心電図を以下に示す。
- a. 酸素吸入
- b. ヘパリン投与
- c. リドカイン投与
- d. アドレナリン投与
- e. ニトログリセリン投与
[正答]
※国試ナビ4※ [101E016]←[国試_101]→[101E018]
[★]
- 次の文を読み、41、42の問いに答えよ。
- 65歳の男性。吐血のため救急車で来院した。
- 現病歴 : 2日前から風邪気味で感冒薬を服用していた。今朝、突然嘔気があり洗面器一杯の新鮮血液を吐血した。
- 既往歴 : 25年前に胃切除術の際に輸血を受けた。数年前から肝硬変を指摘されていた。
- 現症 : 身長165cm、体重61kg。体温36.6℃。脈拍120/分、微弱、整。血圧72/40mmHg。皮膚は蒼白で頚部にクモ状血管腫がみられる。眼瞼結膜に著明な貧血を認め、眼球結膜に黄疸を認める。胸部所見では心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軽度膨隆し、肝・脾は触知しない。
- 緊急検査を行って次の結果を得た。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ウロビリノゲン(±)、ビリルビン(+)。血液所見:赤血球210万、Hb6.0g/dl、Ht20%、白血球2,800、血小板8万。心電図は洞性頻脈を示している。適切な治療はどれか。
- a. エピネフリン投与
- b. ニトログリセリン投与
- c. 塩酸モルヒネ投与
- d. ヘパリン投与
- e. 輸血
[正答]
※国試ナビ4※ [096F041]←[国試_096]→[096F043]
[★]
- 英
- heparin
- 化
- ヘパリンナトリウム、ヘパリンカルシウム
- 商
- カプロシン、ヘパフィルド、ペミロック、デリバデクス、ノボ・ヘパリン、ヘパフラッシュ。(軟膏)ペセタ
- 関
- 血液凝固因子、抗凝固薬(抗凝血薬)
構造
作用機序
薬効薬理
- カプロシン注2万単位/20mL/**カプロシン注5万単位/50mL/**カプロシン注10万単位/100mL
- (1) ヘパリンはO-及びN-硫酸基を持ったムコ多糖類で、その強い陰イオン活性によって蛋白質と反応し、抗凝血作用をあらわす。
- (2) ヘパリンは、ヘパリンCo-factor(Antithrombin III)と結合することにより、種々の活性化凝固因子(トロンビン、Xa、IXa、XIa、XIIa)に対する阻害作用を促進して抗凝血作用を発揮する。
薬理作用
動態
相互作用
臨床検査
- 赤沈、血液生化学検査の採血の際、抗凝固薬として用いる。 ← 血算にはEDTA・2Kを用いる。ヘパリンを用いると血小板が凝集してしまう。
ヘパリンとワルファリンの比較
- http://kusuri-jouhou.com/pharmacology/myocardial-infarction.htmlより
- also see YN.G-96
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ワルファリン
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ヘパリン
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投与方法
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経口可能
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注射のみ
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in vitro
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有効
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有効
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in vivo
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有効
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無効
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その他
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遅行性(12~36時間有する)
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ヘパリナーゼ(肝臓)で分解
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持続性(2~5日有効)
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参考
- カプロシン注2万単位/20mL/**カプロシン注5万単位/50mL/**カプロシン注10万単位/100mL
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3334400A5033_1_01/3334400A5033_1_01?view=body
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- administration
- ラ
- administrationis
- 同
- 投薬 medication
経路
- 経口 PO peroral
- 静注 IV intravenous administration
- 筋注 IM intramuscular injection
- 皮下 SC subcutaneous
- 直腸 rectal