匿名
ログインしていません
ログイン
meddic
検索
案内
案内
メインページ
ヘルプ
テクネシンチ
過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)
関
放射性医薬品
Related Links
テクネシンチ注-10M 99mTc製剤 製品情報 放射性医薬品・医療 ...
脳腫瘍、脳血管障害、甲状腺疾患、唾液腺疾患、異所性胃粘膜疾患の診断に使用します。 セレブロテックキットを除く各種標識キットとの組み合わせ検査が可能です。 日本薬局方過テクネチウム酸ナトリウム( 99m Tc)注射液
テクネシンチ 注-10M テクネシンチ 注-20M
**2010年4月改訂(第4版) *2007年8月改訂 - 1 - ®:登録商標 注) 注意-医師等の処方せんにより使用すること 貯法:室温,遮光保存 放射性医薬品・脳,甲状腺,唾液腺及び異所性胃粘膜疾患診断薬 テクネシンチ®注-10M
テクネシンチ注-20M 医薬品情報・検索 イーファーマ
テクネシンチ注-20M,過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液 ... ページを印刷 PDFダウンロード 薬効 4300 放射性医薬品 一般名 過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
放射性医薬品
販売名
テクネシンチ注−10M
組成
日本薬局方過テクネチウム酸ナトリウム(
99m
Tc)注射液
1mL中
(テクネシンチ注−10M)
過テクネチウム酸ナトリウム(
99m
Tc)(検定日時において) 370MBq
(テクネシンチ注−20M)
過テクネチウム酸ナトリウム(
99m
Tc)(検定日時において) 740MBq
添加物
日本薬局方生理食塩液
効能または効果
脳腫瘍及び脳血管障害の診断
甲状腺疾患の診断
唾液腺疾患の診断
異所性胃粘膜疾患の診断
1.脳シンチグラフィ
通常,成人には74〜740MBqを静注し,静注後10〜30分までに(やむを得ず経口投与の場合は1〜2時間後に)被検部のシンチグラムを得る。
投与量は,年齢,体重により適宜増減する。
2.甲状腺シンチグラフィ/甲状腺摂取率測定
通常,成人には74〜370MBqを静注し,静注後被検部のシンチグラムを得る。同時に甲状腺摂取率を測定する場合には,投与量のカウントと被検部のカウントの比から甲状腺摂取率を測定する。また,7.4〜74MBqを静注することにより,甲状腺摂取率のみを測定することもできる。
投与量は,年齢,体重により適宜増減する。
3.唾液腺シンチグラフィ/RIシアログラフィ
通常,成人には185〜555MBqを静注し,静注後被検部のシンチグラムを得る。必要に応じ,唾液分泌刺激物による負荷を行い,負荷後のシンチグラムを得る。また,時間放射能曲線を作成することにより,RIシアログラムを得ることもできる。
投与量は,年齢,体重により適宜増減する。
4.異所性胃粘膜シンチグラフィ
通常,成人には185〜370MBqを静注し,静注後被検部のシンチグラムを得る。
投与量は,年齢,体重により適宜増減する。
薬効薬理
99m
TcO
4
-
は,血液−脳関門(blood brain barrier:BBB)を通過しないため,
99m
TcO
4
-
を投与したときの脳シンチグラム像は,健常人では脳実質に放射能の集積がないcold areaとして描出される。しかし,脳腫瘍のようなBBB障害患者ではこれを通過して腫瘍組織に高濃度に集積するのでその部分がhot spotとして描出される
10)
。また,病巣部における組織血管床の増加,即ち病巣内血液量の増加,腫瘍その他の病的組織内の血管壁の構造と機能の異常による透過性の亢進,病的組織内の細胞外液腔の増大,pinocytosis,carrier transport,passive diffusion,腫瘍などの代謝と関連した能動的なRIの取込み,その他の機構で取り込まれると考えられる
11)
。
その他,
99m
TcO
4
-
は甲状腺,唾液腺,胃粘膜等にも集積する。
有効成分に関する理化学的知見
1.放射性核種の特性(
99m
Tcとして)
物理的半減期:6.01時間
主γ線エネルギー:141keV(89.1%)
★リンクテーブル★
リンク元
「
99mTc-過テクネチウム酸
」「
放射性医薬品
」「
過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)
」
関連記事
「
シンチ
」
「
99mTc-過テクネチウム酸」
[★]
英
99mTc-pertechnetate
, 99mTc-TcO4-
化
99m過テクネチウム酸ナトリウム
sodium pertechnetate Tc-99m
同
99m過テクネチウム酸
商
ウルトラテクネカウ
、
メジテック
、
テクネシンチ
、
テクネゾール
関
過テクネチウム酸
sodium pertechnetate
Na
99m
TcO
4
シンチグラフィ放射性医薬品の標識原料)
核医学診断薬
性状
99m過テクネチウム酸ナトリウム注射液
効能又は効果
メジテック
脳腫瘍及び脳血管障害の診断
甲状腺疾患の診断
唾液腺疾患の診断
異所性胃粘膜疾患の診断
薬物動態
メジテック
1. 血中濃度・分布
過テクネチウム酸は静脈内投与後,速やかに血中から消失し,甲状腺,唾液腺及び胃粘膜に特異的に集積する。その後,腎から尿へ及び腸から糞への2つのルートで体外へ排泄される。
2. 排泄
静脈内投与後1日で約30%が尿中に排泄され,それ以後尿中への排泄はわずかである。一方,その時期から糞中排泄が次第に増えはじめ,投与後8日には投与量の約60%が排泄される3)。
-1価陰イオンとして振る舞うため、甲状腺の他、唾液腺、胃粘膜、メッケル憩室などに分布する(Cl-, HCO3-を模倣?)
臨床成績
メジテック
本品が有効であるとされている適応症は次のとおりである。
脳腫瘍及び脳血管障害(髄膜腫,神経膠芽細胞腫,転移性腫瘍,脳動静脈奇形,硬膜下血腫,他),甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症,び漫性甲状腺腫,結節性甲状腺腫,甲状腺腫瘍,他),唾液腺疾患(シェーグレン症候群,唾液腺腫瘍,他),
異所性胃粘膜疾患
(メッケル憩室,他)
薬効薬理
メジテック
本品から溶出される過
テクネチウム酸は,血液-脳関門を通過しない
)ため,過テクネチウム酸を投与したときの脳シンチグラム像は,健常人では脳実質に放射能の集積がないcold areaとして描出される。しかし,
脳腫瘍のようなBBB障害患者ではこれを通過して腫瘍組織に高濃度に集積するのでその部分がhot spotとして描出される
。また,病巣部における組織血管床の増加,即ち病巣内血液量の増加,腫瘍その他の病的組織内の血管壁の構造と機能の異常による透過性の亢進,病的組織内の細胞外液腔の増大,pinocytosis,carrier transport,passive diffusion,腫瘍などの代謝と関連した能動的なRIの取込み,などの機構で取り込まれると考えられる12)。
その他,本品から溶出される
過テクネチウム酸は甲状腺,唾液腺,胃粘膜等にも集積
する。
添付文書
メジテック
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4300400X1053_1_04/4300400X1053_1_04?view=body
「
放射性医薬品」
[★]
英
radiopharmaceutical
商品
FDGスキャン
MAGシンチ
アシアロシンチ
アドステロール-I131
イオフェタミン
インジウム
インジウムDTPA
ウルトラテクネカウ
カーディオライト
カルディオダイン
キセノン
キドニーシンチTc-99m
キドニーシンチ
クエン酸ガリウム
クエン酸ガリウム-Ga67
クリアボーン
クリプトン
ジーナイガス-Xe133
スズコロイドTc-99m
ゼヴァリンインジウム
セレブロテック
テクネDMSA
テクネDTPA
テクネMAA
テクネMAG3
テクネMDP
テクネアルブミン
テクネシンチ
テクネゾール
テクネピロリン酸
テクネフチン酸
ニューロライト
パーヒューザミン
プールシンチ
フェオMIBG-I131
ヘパティメージ
ベンゾダイン
マイオビュー
ミオMIBG-I123
メジテック
メタストロン
ヨウ化ナトリウムカプセル
ヨードカプセル-123
ラジオカップ
ラングシンチTc-99m
塩化インジウム
塩化タリウム
クロム酸ナトリウム
ヨウ化人血清アルブミン
「
過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)」
[★]
99mTc-過テクネチウム酸
商
ウルトラテクネカウ
、
スズコロイドTc-99m
、
テクネシンチ
、
テクネゾール
、
メジテック
「
シンチ」
[★]
関
シンチグラフィー
、
シンチグラム
脳血流シンチグラム
123I-IMP
:塩化N-イソプロピル-p-ヨードアンフェタミン(123I)
99mTc-ECD
:
99mTc-テクネチウムエチルシステイン酸ダイマー
99mTc-HMPAO
:テクネチウム99m-ヘキサメチル-プロピレンアミン-オキシム:
133Xe
:
脳槽シンチグラム
111In-DTPA
:
111In-ジエチレントリアミン五酢酸
:
心筋シンチグラム
201TlCl
:K+とほぼ同様の挙動を示し、Na/K ATPaseを介して心筋細胞に取り込まれる。一回の灌流で心筋内に取り込まれその取り込みは冠血流に依存するために、心筋血流分布を反映するといわれている。
99mTc-MIBI
:
99mテクネチウムセスタミビ
:
99mTc-tetrofosmin
:99mTc-テトロフォスミン:
心筋壊死シンチグラム
99mTc-PYP
99mTc-ピロリン酸
:心筋梗塞部位に集積しやすい。
心筋脂肪酸代謝シンチグラム
123I-BMIPP
:心臓の脂肪酸代謝を反映しており、心筋虚血、心筋梗塞で集積が低下する。
心筋交感神経シンチグラム
131I-MIBG
:
131I-メタヨードベンジルグアニジン
:心疾患(虚血性心疾患、心筋症、心不全)、自律神経系疾患(シャイ・ドレガー症候群、
パーキンソン病
)で低下。心筋副交感神経シンチグラムもこの物質が用いられる、らしい。
骨血流シンチグラム
99mTc-MAA
:99mTc大凝集アルブミン
肺換気シンチグラム
81mKr
骨シンチグラム
99mTc-MDP
:
99mTcメチレンジホスホネート
:ヒドロキシアパタイトと結合して沈着。骨折、外傷、炎症
骨髄シンチグラム
111In-塩化インジウム
:血清中のトランスフェリンと結合し、鉄イオンと類似した血中動態を示し、幼若赤血球に取り込まれるため、活性骨髄に集積
99mTc-スズコロイド
:骨髄内の網内系を描出。網内系細胞に貪食される。
甲状腺シンチグラム
123I :(甲状腺摂取率)3時間値5-20%、24時間値15-35%
99mTcO4-:(甲状腺摂取率)30分値0.4-3.0%。唾液腺、唾液への生理的な取り込みが多いためバックグラウンドが高い。
131I :全身シンチグラムに使用。甲状腺全摘出後に行う。
123I-MIBG:
甲状腺髄様癌
210Tl:分化型甲状腺癌
67Ga
:甲状腺未分化癌、甲状腺悪性リンパ腫
副甲状腺シンチグラム
99mTc-MIBI
:ヘキサキス(2-メトキシイソブチルイソニトリル)テクネチウム(99mTc):副甲状腺腫に集積
副腎髄質シンチグラム
131I-MIBG
:
131I-メタヨードベンジルグアニジン
:
褐色細胞腫
で取り込みが見られる。構造的にカテコラミンに似ている。
副腎皮質シンチグラム
131I-アドステロール
:クッシング症候群や原発性アルドステロンの確定診断に有用。たぶんステロール環をもっており副腎皮質に取り込まれる
腎シンチグラム
99mTc-DTPA
:
99mTc-ジエチレントリアミン五酢酸
:
肝受容体シンチグラム
99mTc-ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム
99mTc-GSA
:肝機能の評価に用いられる。正常ではアシアロ糖タンパク受容体に結合するために肝臓に集積する。
肝胆道シンチグラム
99mTc-N-ピリドキシル-5-メチルトリプトファン
99mTc-PMT
:肝細胞から排泄され、胆管・胆道を経て腸管に排泄される。胆汁の排泄障害などを目的として実施される。
唾液腺シンチグラム
99mTc-pertechnetate
:
99m過テクネチウム酸
:正常では対称的に集積。炎症性疾患で集積亢進、シェーグレン症候群で集積低下、
ワルチン腫瘍
では停滞
全身検索
ガリウムシンチグラム
タリウムシンチグラム
MIBGシンチグラム
FDGシンチグラム