クラミドフィラ・ニューモニエ肺炎
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Japanese Journal
- クラミジア・ニューモニエ肺炎と百日咳 : 診断法とトピックス (特集 肺炎外来マネジメント)
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- 肺炎クラミジア (Chlamydophila pneumoniae) は主に肺炎や気管支炎、急性上気道炎などの呼吸器感染症を引き起こします。小児、高齢者に多く、市中肺炎の約10%、気管支炎の約6%の起因病原体といわれています。 特徴的な症状 ...
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★リンクテーブル★
[★]
クラミジア・ニューモニエ肺炎
[★]
- 英
- pneumonia pneumonitis
- 関
疫学
- 日本の肺炎の受療率は人口10万対3、死亡率は人口10万対7。死因順位は第4位である。
- 受療率・罹患率共に高齢になるに従い急激に増加し、85歳以上の男性では死因第2位、90歳以上の男性では死因第1位となる(ガイドライン1)。
- 死亡者の95%以上が高齢者である。
- 年代と病原体
日本における肺炎の年齢階級別受療率と死亡率(人口10 万対,2002 年)
- ガイドライン1 2004 年「国民衛生の動向」 改変
|
|
年齢階級
|
総数
|
15~
|
25~
|
35~
|
45~
|
55~
|
65~
|
75~
|
85~
|
90~
|
| 19
|
29
|
39
|
49
|
59
|
69
|
79
|
89
|
|
| 受療率
|
外来
|
6
|
3
|
4
|
3
|
3
|
6
|
7
|
14
|
21
|
21
|
| 入院
|
19
|
2
|
3
|
2
|
3
|
7
|
21
|
86
|
309
|
489
|
| 死亡率
|
男性
|
76.4
|
0.5
|
0.5
|
1.5
|
4.6
|
15.2
|
69.2
|
339
|
2087
|
4317
|
| 女性
|
62.7
|
0.3
|
0.5
|
0.9
|
1.9
|
5.6
|
22.4
|
144
|
934
|
2291
|
| 総数
|
69.4
|
0.4
|
0.5
|
1.2
|
3.2
|
10.3
|
44.6
|
249
|
1291
|
2787
|
分類
発症の場
原因
病理
- 上気道から連続的に下気道へ、あるいは、直接下気道に及んでいる。炎症は上皮に包まれた管腔内
肺炎の比較
ガイドライン
[★]
- 英
- chlamydia
- 同
- ベドソニア Bedsonia
- 関
- リケッチア、マイコプラズマ、特殊な細菌
ヒトに感染性のクラミジア
- 広義には、クラミジア目(Chamydiales)に属する細菌の総称と思われる。
- 狭義には、4つの科(Family I, Family II, Family III, Family IV)のうちのFamily I(Chlamydiaceae)を指すと思われる。
クラミジア科
クラミジアの特徴
- 宿主細胞の中で増殖し、封入体を形成する
[★]
- 関
- 炎光、炎症