- 英
- esophageal fistula
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 症例 食道穿破した結核性胸腹部仮性大動脈瘤に対しステントグラフト内挿術を施行した1例
- 佐藤 友昭,日置 巖雄,森本 保 [他]
- 胸部外科 = The Japanese journal of thoracic surgery 68(2), 141-144, 2015-02
- NAID 40020333878
- 食道閉鎖症を合併した18 トリソミー児に対する経腸栄養を目的とした手術の検討
- 畑田 智子,高見澤 滋,好沢 克,吉澤 一貴,澁谷 聡一
- 日本小児外科学会雑誌 51(2), 213-217, 2015
- … 型食道閉鎖症を合併した18 トリソミー児に外科的介入を行った13 例を対象とした.全例に胃瘻造設が行われており,胃瘻に加えて行った手術方法により以下の4 群に分けた.根治群:胃瘻造設+根治術,気管食道瘻(TEF)離断群:胃瘻造設+TEF 瘻離断術,banding 群:胃瘻造設+腹部食道結紮術,胃瘻群:胃瘻造設のみの4 群である.【結果】胃瘻造設に付加治療を行った群(根治術群,TEF 離断群,banding 群)では9 例中8 …
- NAID 130005065234
- 3.気管食道瘻に対するcustom-made covered metallic stent留置によりQOLの改善が得られた1例(第58回 日本呼吸器内視鏡学会北陸支部会)
- 新納 英樹,嶋田 喜文,川向 純,伊藤 祥隆,宮澤 秀樹
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 36(4), 441, 2014-07-25
- NAID 110009833233
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- PTEGは、頚部食道(左鎖骨の上数cm付近)にエコー(超音波)と透視で確認しながら 食道瘻を作成し、そこに長いチューブを留置して先端を胃に開孔させる手術です。 胃 切除術後や有腹水例等でPEGが行えない方にPTEGを行います。手術は30分程度で ...
- 家庭医学館 先天性食道閉鎖症/気管食道瘻の用語解説 - [どんな病気か] 食道が途中 でとぎれていて、その先端が閉じて(閉鎖(へいさ))、袋のようになっていたり(盲端(もう たん))、気管とつながっている(瘻(ろう))、形態異常です。 いろいろな形がありますが( ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- tracheoesophageal fistula T-E fistula
- 同
- 先天性気管食道瘻 congenital tracheoesophageal fistula、食道気管瘻 esophagotracheal fistula、食道気管支瘻??
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gross分類
- A:食道の上端と下端がつながっていない
- B:食道下端が気管に瘻孔を形成
- C:食道上端が気管に瘻孔を形成
- D:食道上端と食道下端が違う場所で気管に瘻孔を形成
- E:食道上端と食道下端が同じ場所で気管に瘻孔を形成
気管食道瘻
- 1. 先天的な奇形によるもの
- 2. 後天的な原因による気管と食道の交通
- 3. 喉頭摘出による代用音声の一つ
[★]
- 英
- congenital tracheoesophageal fistula
- 関
- 気管食道瘻
[★]
- 英
- tracheo-esophageal fistula TEF
[★]
- 英
- esophagus (Z)
- 関
- 消化器系
解剖
- 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
- L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る
部位区分
- SSUR.456
生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)
- 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
- 切歯から15cm
- 食道の上端で、咽頭に連なる部位
- 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
- 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
- 切歯から25cm
- 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
- 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
運動 (SP.720)
組織
- 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
- 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい
食道の上皮と上皮下の組織
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層構造
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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器官
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単層扁平上皮
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単層立方上皮
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単層円柱上皮
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角化重層扁平上皮
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非角化重層扁平上皮
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上皮表層の構成細胞
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粘膜固有層
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腺の構成細胞
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粘膜筋板
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粘膜下組織 (大抵、粗結合組織)
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筋層
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漿膜(結合組織+単層扁平上皮) 外膜(結合組織のみ)
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食道
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○
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食道噴門腺 (咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
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粘液細胞 (スムーズに食べ物を流す)
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縱層 (縦走筋のみ)
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固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム)
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内輪筋層 外縱筋層 (食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
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外膜(横隔膜まで) 漿膜
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臨床関連
- 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
- 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)