抗グルタミン酸脱炭酸酵素抗体
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- 1. 1型糖尿病の予測prediction of type 1 diabetes mellitus [show details]
…cell antibodies (ICA), insulin autoantibodies (IAA), antibodies to glutamic acid decarboxylase (GAD), antibodies to tyrosine phosphatase-like proteins such as insulinoma-associated protein (IA-2, ICA512) …
- 2. スティッフパーソン症候群stiff person syndrome [show details]
…SPS have anti-GAD antibodies recognizing discontinuous segments of the middle and C-terminal part of GAD65, which represents epitopes influenced by molecular conformation . Anti-GAD antibodies are positive …
- 3. 糖尿病および遺伝的糖尿病症候群の分類classification of diabetes mellitus and genetic diabetic syndromes [show details]
…concentrations), and progress more quickly to insulin dependence . Thus, the presence and titers of anti-GAD antibodies (or ICA) can help to identify patients thought to have type 2 diabetes, who are likely to respond …
- 4. 成人における小脳性運動失調の概要overview of cerebellar ataxia in adults [show details]
…but oligoclonal bands are seen in two-thirds of patients. The diagnosis is made by measuring anti-GAD antibodies in the serum in the appropriate clinical setting. Limited retrospective data suggest that some …
- 5. 1型糖尿病の予防prevention of type 1 diabetes mellitus [show details]
…could be specifically targeted for destruction. Glutamic acid decarboxylase, 65 kilodalton isoform (GAD65), is a major autoantigen in patients with type 1 diabetes . When administered by injection in the …
Japanese Journal
- 1型糖尿病,慢性甲状腺炎,原発性胆汁性胆管炎を同時診断し得た多腺性自己免疫症候群(APS)3型の1例
- 渡邉 聡子,武田 昌也,須藤 梨沙,天田 雅文,松下 裕一,伊勢田 泉,肥田 和之
- 糖尿病 63(3), 126-131, 2020
- … 性胆管炎(PBC)を併発した多腺性自己免疫症候群(APS)3型の症例を経験したので報告する.症例は69歳女性.体重減少を主訴に近医を受診した際,高血糖,ケトーシスを指摘され当院に紹介入院となった.抗GAD抗体・抗IA-2抗体陽性であったが,グルカゴン負荷試験において<i>Δ</i>CPR:0.88 ng/mLと内因性インスリン分泌能は保持されていたため緩徐進行1型糖尿病と診断した.抗TPO抗体・抗Tg抗体陽性,超音波検査 …
- NAID 130007821922
- 速やかな緊急帝王切開により母児共に救命に至った妊娠関連発症劇症1型糖尿病の1例
- 羽田 幸里香,羽根田 敦,海野 航,高瀬 薫,長岡 杏子,柄澤 繁,和田 輝里子,亀田 亘,諏佐 真治,大泉 俊英
- 糖尿病 63(2), 50-55, 2020
- … 吸・幻覚・妄想が出現したため当院救急外来に搬送された.血糖値676 mg/dL,尿ケトン4+,pH 6.948と糖尿病ケトアシドーシスの診断で入院となり,補液とインスリン持続静注で速やかに改善した.HbA1c 5.6 %,抗GAD抗体,抗IA-2抗体共に陰性,尿中CPR 0.4 <i>μ</i>g/日であり劇症1型糖尿病と診断した.児はNICUで管理され経過良好であった.近年,胎児の救命のために帝王切開が選択される妊娠関連発症1型糖尿病の症例 …
- NAID 130007803742
- 糖尿病を合併したX染色体長腕部分欠失のTurner症候群の1例
- 山本 果奈,田中 早津紀,橘 祐希,髙瀬 真吾,満田 佳名子,吉田 有希子,前田 康司,新谷 光世,西村 治男
- 糖尿病 63(2), 56-62, 2020
- … Turner症候群(TS)と診断され原発性卵巣機能不全症に対しホルモン補充療法を開始した.30歳時に婦人科の定期検査で高血糖を指摘され当科を紹介受診した.空腹時血糖212 mg/dL,HbA1c 10.9 %と糖尿病を認め,抗GAD抗体は陰性で,尿中CPR 76.3 <i>μ</i>g/dayであった.血糖は生活指導とメトホルミン,デュラグルチドで改善した.血糖改善後のHOMA-IRは3.1で,インスリン抵抗性を示した.またLH 18.2 mIU/mL,FSH 58.3 …
- NAID 130007803738
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- 日本糖尿病学会1型糖尿病調査研究委員会による全国調査 1) によると、臨床的に2型糖尿病と考えられる発症(診断)5年以内の糖尿病症例の約10%が何らかの膵島関連自己抗体を有するSPIDDMである(抗GAD抗体陽性例に限定すると約7%)と報告されています。2
- 抗GAD抗体は1型 糖尿病 の発症直後には約60~80%で検出される.自己免疫疾患を合併した1型 糖尿病 では抗GAD抗体価は特に高値をとり,持続陽性となる.また1型 糖尿病 患者の第一度近親者は1型 糖尿病 発症頻度が高いが,発症の数年から10年ほど前から抗GAD抗体は血清中に高率に検出され,ICAやIAAよりも早期に出現することから発症予知の指標ともされる.さらに,slowly progressive IDDM患者でもIDDMの状態の発症早期には70~80%の頻度で認められ,さらにICAも陽性であると早期にIDDMになると報告されている.
- 抗GAD抗体は、発症初期の1型糖尿病患者に高頻度に産生される抗体で、発症後1年未満の1型糖尿病患者において、陽性であることが多く、そのため抗GAD抗体の検査は、1型糖尿病と2型糖尿病の区別がつかない場合、2型糖尿病で血糖コントロールが急に悪化した場合、2型糖尿病で他の自己免疫疾患を合併した場合などに測定する意義があります。
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- 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
- 45歳の女性。動悸と体重減少とを主訴に来院した。
- 現病歴:1か月前から動悸、発汗および手指振戦が出現し改善しないため受診した。食欲は普通だが1か月間で体重が5kg減少した。口渇、多飲および多尿は自覚していない。
- 既往歴:9歳で虫垂炎。
- 生活歴:喫煙歴と飲酒歴とはない。
- 家族歴:姉が脂質異常症で治療中。
- 現症:意識は清明。身長 163cm、体重 58kg。体温 37.1℃。脈拍 102/分、不整。血圧 116/64mmHg。眼瞼結膜は貧血様でない。眼瞼短縮を伴う眼球突出を認める。甲状腺はびまん性に腫大している。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。皮膚は湿潤。下腿に浮腫を認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 470万、Hb 12.9g/dL、Ht 40%、白血球 4,800、血小板 21万。血液生化学所見:ALP 478IU/L(基準 115~359)、空腹時血糖 92mg/dL、総コレステロール 122mg/dL、TSH 0.02μU/mL未満(基準 0.4~4.0)、FT4 8.5ng/dL(基準 0.8~1.8)。
- 診断のために追加すべき検査項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109C029]←[国試_109]→[109C031]
[★]
- 英
- anti-glutamic acid decarboxylase antibody
- 同
- 抗GAD抗体、GAD抗体
- 関
- グルタミン酸脱炭酸酵素
意義
基準範囲
1型糖尿病
- 一緒に空腹時の血清Cペプチドもはかり、0.5ng/ml未満であればインスリン依存状態である。
[★]
- 英
- antibody, Ab
- 関
- γ-globline、免疫グロブリン
- 抗原を特異的に認識する糖蛋白質である免疫グロブリンの一種。
- 血液・リンパ液中で抗原と非結合状態のものを指す
- 液性免疫に関与
[★]
- 英
- body
- ラ
- corpus、corpora
- 関
- 肉体、身体、本体、コーパス、ボディー
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