年齢 |
1回投与量 |
クロペラスチン塩酸塩として |
7歳以上15歳未満 |
5〜10mL |
10〜20mg |
4歳以上 7歳未満 |
3〜5mL |
6〜10mg |
2歳以上 4歳未満 |
2mL |
4mg |
2歳未満 |
1mL |
2mg |
薬効薬理
動物での作用
- 機械的刺激法による鎮咳作用は,モルモットではコデインリン酸塩水和物より強力であり2),イヌではコデインリン酸塩水和物よりやや弱い.
作用機序は,求心路並びに遠心路には作用せず,咳中枢に直接作用するものと考えられている3).
- モルモット摘出気管支筋を用いた実験で,パパベリンと同程度の気管支筋弛緩作用と緩和な抗ヒスタミン作用を示す3).
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- クロペラスチンフェンジゾ酸塩,
- Cloperastine Fendizoate (JAN)
化学名:
- 1-〔2-(p -chloro-α-phenylbenzyloxy) ethyl〕piperidine 2-〔(6-hydroxy- (1,1'-biphenyl)-3-yl)carbonyl〕 benzoate
分子式:
分子量:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- antitussive drug、antitussive
- 関
- 鎮咳、鎮咳性、鎮咳薬
商品
[★]
- 英
- cloperastine、
- 商
- フスタゾール
- 関
- フェンジゾ酸クロペラスチン cloperastine fendizoate、塩酸クロペラスチン cloperastine hydrochloride