イオパミドール
UpToDate Contents
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- 1. 造影剤に対する即時型過敏反応:臨床症状、診断、および治療 immediate hypersensitivity reactions to radiocontrast media clinical manifestations diagnosis and treatment
- 2. 造影剤誘発性腎症の病因、臨床的特徴、および診断 pathogenesis clinical features and diagnosis of contrast induced nephropathy
- 3. 造影剤誘発性腎症の予防 prevention of contrast induced nephropathy
- 4. 造影剤に対する即時型過敏反応:再発反応の予防 immediate hypersensitivity reactions to radiocontrast media prevention of recurrent reactions
- 5. 腰痛の診断的検査 diagnostic testing for low back pain
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- モイオパミンは、イオパミロンのジェネリックになります。 製剤名:「モイオパミン300、 モイオパミン300シリンジ、モイオパミン370シリンジ」 有効成分:「イオパミドール」 効能・ 効果:「コンピューター断層撮影の造影、ディジタルX線撮影法の静脈性血管撮影、 ...
- 2013年4月13日 ... 効能・効果, (血管心臓撮影、四肢血管撮影、選択的血管撮影、大動脈撮影、肺動脈 撮影)、ディジタルX線撮影法の(静脈性血管撮影、動脈性血管撮影)、コンピューター 断層撮影の造影、静脈性尿路撮影 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
モイオパミン300注20mL
禁忌
- ヨード又はヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者
- 重篤な甲状腺疾患のある患者
[ヨード過剰に対する自己調節メカニズムが機能できず、症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
モイオパミン300注
- 脳血管撮影、大動脈撮影、選択的血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影、コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影、逆行性尿路撮影
モイオパミン370注
- 血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む)、大動脈撮影、選択的血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影、コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影
- 通常、成人1回下記量を使用する。
なお、年齢、体重、症状、目的により適宜増減する。
効能・効果:脳血管撮影
効能・効果:血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む)
効能・効果:大動脈撮影
- モイオパミン300注:30〜50mL
モイオパミン370注:30〜50mL
効能・効果:選択的血管撮影
- モイオパミン300注:5〜40mL
モイオパミン370注:5〜40mL
効能・効果:四肢血管撮影
- モイオパミン300注:20〜50mL
モイオパミン370注:20〜50mL
効能・効果:ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影
- モイオパミン300注:30〜50mL
モイオパミン370注:30〜50mL
効能・効果:ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影
- モイオパミン300注:3〜30mL1)
モイオパミン370注:3〜30mL1)
効能・効果:コンピューター断層撮影における造影
- モイオパミン300注:100mL3)
モイオパミン370注:100mL2)
効能・効果:静脈性尿路撮影
- モイオパミン300注:40〜100mL2)
モイオパミン370注:20〜100mL2)
効能・効果:逆行性尿路撮影
- モイオパミン300注:5〜200mL1)
- 1)原液又は原液を生理食塩液で2〜4倍希釈し用いる。
- 2)50mL以上投与するときは、通常点滴静注とする。
- 3)50mL以上投与するときは、通常点滴静注する。
なお、胸・腹部を高速らせんコンピューター断層撮影で撮像する場合は、撮影対象部位により静脈内投与速度を調節する。ただし、投与量は肝臓領域を除く胸・腹部の場合は100mLまでとするが、肝臓領域の場合は150mLまで投与することができる。
慎重投与
- 本人又は両親、兄弟に発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患者
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- 脱水症状のある患者
[急性腎不全を起こすおそれがある。]
- 高血圧症の患者
[血圧上昇等、症状が悪化するおそれがある。]
- 動脈硬化のある患者
[心・循環器系に影響を及ぼすことがある。]
- 糖尿病の患者
[急性腎不全を起こすおそれがある。]
- 甲状腺疾患のある患者
[「禁忌」2.の項参照]
- 肝機能が低下している患者
[肝機能が悪化するおそれがある。「原則禁忌」4.の項参照]
- 腎機能が低下している患者
[腎機能が悪化するおそれがある。「原則禁忌」5.の項参照]
- 急性膵炎の患者
[症状が悪化するおそれがある。「重要な基本的注意」の項参照]
- 高齢者
[「高齢者への投与」の項参照]
- 幼・小児
[「小児等への投与」の項参照]
重大な副作用
ショック
(頻度不明)
- ショック(遅発性を含む)を起こし、失神、意識消失、呼吸困難、呼吸停止、心停止等の症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。また、軽度の過敏症状も重篤な症状に進展する場合があるので、観察を十分に行うこと。
アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- 呼吸困難、咽・喉頭浮腫、顔面浮腫等のアナフィラキシー様症状(遅発性を含む)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
腎不全
(頻度不明)
- 急性腎不全があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。
急性呼吸窮迫症候群、肺水腫
(頻度不明)
- 急性呼吸窮迫症候群、肺水腫があらわれることがあるので、観察を十分に行い、急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影等の胸部X線異常等が認められた場合には、必要に応じ適切な処置を行うこと。
せん妄、錯乱、健忘症、麻痺
(頻度不明)
- 脳血管撮影で、せん妄、錯乱、健忘症、麻痺があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
意識障害、失神
(頻度不明)
- ショックを伴わない意識障害、失神があらわれることがあるので、検査終了後も意識レベル等の観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
血小板減少
(頻度不明)
- 血小板減少があらわれることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
痙攣発作
(頻度不明)
- 痙攣発作があらわれることがあるので、このような場合にはフェノバルビタール等バルビツール酸誘導体又はジアゼパム等を投与すること。
肝機能障害、黄疸
(頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、γ- GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。
心室細動、冠動脈攣縮
(頻度不明)
- 心室細動、冠動脈攣縮があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。
皮膚障害
(頻度不明)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- N,N'-Bis[2-hydroxy-1-(hydroxymethyl)ethyl]-5-[(2S)-2-hydroxypropanoylamino]-2,4,6-triiodoisophthalamide
分子式
分子量
性状
- 本品は白色の結晶性の粉末である。
本品は水に極めて溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくい。
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 英
- iopamidol
- 商
- イオパミロン、オイパロミン、バイステージ、モイオパミン
[★]
- 英
- Io
- 関
- カリスト、ユーロパ、ガニメデ、木星